ブリーダーズカップが開催される2日間はお祭り騒ぎですが、数あるレースのなかでもトップに君臨するのは間違いなく「BCクラシック」です。
ここでは、データを用いて過去傾向を調べ、そして歴代の優勝馬も紹介していきます。
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ブリーダーズカップクラシックの過去傾向
前走連対が勝利条件
さすが世界トップクラスのGIというだけあり、前走で連対していない馬の勝利は基本的には期待しにくいです。
2着や3着にまで範囲を広げてみると、前走連対していなくても好走している例がみられ、例えば昨年の日本馬デルマソトガケはケンタッキーダービー6着以来のレースで2着に入っています。
3~5歳馬が中心
強豪馬が早く引退するケースも珍しくないアメリカですから、そもそも強い6歳以上の馬が出走することが珍しいケースもあります。
しかし過去の成績をみると少なくとも20年以上は6歳以上の馬は勝利していません。
アメリカ馬を重視
今回シティオブトロイがヨーロッパから遠征し挑戦します。
普通ならば危ない…と思いますが、シティオブトロイの父はアメリカ3冠馬のジャスティファイなので、芝と同等orそれを超えるパフォーマンスを披露してもおかしくありません。
とはいえ、基本的にはアメリカで調教されている馬が圧倒的に結果を出しています。
アメリカ競馬は世界最大規模を誇り、そんなアメリカ競馬はダートが主流ですからね。
ブリーダーズカップクラシックの歴代優勝馬
開催年 | 馬名 | 性齢 | 騎手 |
2023年 | ホワイトアバリオ | 牡4 | I.オルティスJr. |
2022年 | フライトライン | 牡4 | F.プラ |
2021年 | ニックスゴー | 牡5 | J.ロザリオ |
2020年 | オーセンティック | 牡3 | J.ヴェラスケス |
2019年 | ヴィーノロッソ | 牡4 | I.オルティスJr. |
2018年 | アクセラレイト | 牡5 | J.ロザリオ |
2017年 | ガンランナー | 牡4 | F.ジェルー |
2016年 | アロゲート | 牡3 | M.スミス |
2015年 | アメリカンファラオ | 牡3 | V.エスピノーザ |
2014年 | バイエルン | 牡3 | M.ガルシア |
2013年 | ムーチョマッチョマン | 牡5 | G.スティーヴンス |
2012年 | フォートラーンド | 牡4 | B.ヘルナンデスJr. |
2011年 | ドロッセルマイヤー | 牡4 | M.スミス |
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