この日は、道中変化と4角位置の差がとても明確でした。特に道中では逃げ維持が7頭で馬券圏内率100.0%、位置取り悪化が20頭で0.0%と極端に分かれ、4角でも逃げ位置100.0%(15頭)と後方0.0%(41頭)の差が大きく出ています。
馬番区分では内が37頭で馬券圏内率46.0%まで伸び、同じ良馬場の過去基準と比べても+21.4ptの上振れでした。一方で外は19.1%にとどまり、基準比では-12.2ptです。
道中変化|逃げ維持100.0%、位置取り悪化0.0%の差が大きい
当日の最重要ポイントは、道中変化の分かれ方です。逃げ維持は7頭すべてが馬券圏内で、3勝を含みました。さらに過去基準でも逃げ維持は+25.0ptの上振れです。
一方で、位置取り悪化は20頭で馬券圏内0。過去基準でも0.0%なので、当日だけの例外ではなく、この分類が結果に結びつきにくい日だったといえます。
| 道中変化 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 7 | 3 | 7 | 100.0% | 0.714 |
| 押し上げ | 25 | 7 | 14 | 56.0% | 1.440 |
| 前方維持 | 10 | 0 | 8 | 80.0% | 1.700 |
| 位置維持 | 54 | 2 | 7 | 12.96% | -0.278 |
| 位置取り悪化 | 20 | 0 | 0 | 0.0% | -1.800 |
過去開催基準がある同競馬場・同馬場状態の比較では、前方維持が+32.3ptで最大の上振れでした。母数は10頭と多くはないものの、逃げ維持の強さと並んで、道中で前を保てた馬に注目しやすい開催でした。
4角位置|逃げ位置と前方が優勢、後方は馬券圏内ゼロ
4角位置でも前寄りの分類が目立ちました。逃げ位置は15頭で馬券圏内率100.0%、前方は20頭で80.0%です。これに対して中団は12.5%、後方は41頭で0.0%でした。
重要なのは、単に「前ならよい」とまとめすぎないことです。逃げ位置は馬券圏内率100.0%ですが、前方は80.0%、中団は12.5%と差があります。4角での位置が前でも、分類ごとの差はかなり大きい日でした。
| 4角位置 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 15 | 8 | 15 | 100.0% | 1.533 |
| 前方 | 20 | 2 | 16 | 80.0% | 1.600 |
| 中団 | 40 | 2 | 5 | 12.5% | -0.400 |
| 後方 | 41 | 0 | 0 | 0.0% | -0.780 |
過去基準との比較では、前方が+22.7pt、逃げ位置が+13.6ptで、前寄りの中でも特に前方の伸びが目立ちました。
馬番区分|内が大きく上振れ、外は基準比で下振れ
馬番区分では内が最も強く、37頭で馬券圏内率46.0%を記録しました。これは同じ良馬場の過去基準24.6%を21.4pt上回っています。
一方で外は42頭で19.1%にとどまり、過去基準の31.3%から-12.2pt。中は29.7%で、基準比では+4.1ptでした。
| 馬番区分 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 内 | 37 | 4 | 17 | 45.95% | 0.649 |
| 中 | 37 | 2 | 11 | 29.73% | 0.351 |
| 外 | 42 | 6 | 8 | 19.05% | -0.714 |
内は人気補正面でも全馬平均が0.649とプラスで、外は-0.714でした。数値だけを見ると、内に寄った馬のほうが馬券圏内へ届きやすい開催でした。
荒れ具合|中波乱が中心だが、三連単10万円以上も3R
荒れ具合は、極端な大荒れではない一方で、完全な順当一色でもありません。内訳はやや順当3、順当1、中波乱5、波乱3でした。
三連単10万円以上は3Rあり、7R 17万580円、8R 14万8810円、11R 20万1450円が該当しています。全体としては中波乱が軸ですが、配当面では一部で跳ねました。
当日の馬場傾向まとめ
- 道中変化は逃げ維持100.0%、位置取り悪化0.0%で差が非常に大きかった。
- 4角位置も逃げ位置100.0%、前方80.0%に対し、後方は0.0%だった。
- 馬番区分は内が46.0%で、同じ良馬場の過去基準比でも+21.4ptと大きく上振れした。
- 荒れ具合は中波乱が中心で、三連単10万円以上は3Rあった。
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