この日は、道中変化が最もはっきりした特徴でした。逃げ維持は11頭で馬券圏内率63.6%、位置取り悪化は17頭で0.0%と、同じ道中変化でも明暗がくっきり分かれています。さらに過去基準と比べても、押し上げは当日46.7%、過去基準55.1%でした。
道中変化|逃げ維持63.6%、位置取り悪化は17頭で馬券圏内ゼロ
当日の道中変化で最も目立ったのは、逃げ維持の安定感と位置取り悪化の失速でした。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 11 | 3 | 7 | 63.6% | -0.273 |
| 前方維持 | 16 | 2 | 8 | 50.0% | -0.125 |
| 位置維持 | 66 | 3 | 14 | 21.2% | 0.318 |
| 位置取り悪化 | 17 | 0 | 0 | 0.0% | -1.824 |
| 押し上げ | 15 | 4 | 7 | 46.7% | 1.0 |
逃げ維持は11頭で7頭が馬券圏内に入り、勝利数も3。対して位置取り悪化は17頭いて馬券圏内ゼロでした。押し上げも15頭で46.7%と悪くありませんが、この日の軸としては、位置を下げた馬がほぼ拾われなかった点のほうが強く出ています。
過去基準との比較でも、押し上げは当日46.7%、過去基準55.1%。逃げ維持は当日63.6%、過去基準64.6%で、こちらはほぼ同水準でした。
4角位置|前方は64.0%、後方は4.1%
4角位置では、前方と後方の差が大きく出ました。逃げ位置は12頭で馬券圏内率66.7%、前方も25頭で64.0%と高く、後方は49頭で4.1%にとどまっています。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 12 | 3 | 8 | 66.7% | -0.083 |
| 前方 | 25 | 6 | 16 | 64.0% | 0.12 |
| 中団 | 39 | 3 | 10 | 25.6% | 0.564 |
| 後方 | 49 | 0 | 2 | 4.1% | -0.49 |
過去基準と比べると、前方は当日64.0%、過去基準54.8%で上振れ、後方は当日4.1%、過去基準8.6%で下回りました。中団は当日25.6%、過去基準27.1%で大きな差はありません。
人気補正で目立った好走馬|位置維持が多く、押し上げも目立つ
人気補正上位の馬券圏内馬を見ると、位置維持の多さがまず目につきます。上位15頭のうち、位置維持が最も多く、押し上げも複数入っています。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 11R | ビッグシシールーフ | 9 | 2 | 7 | 内 | 中団 | 位置維持 |
| 10R | フィアレスハート | 6 | 1 | 5 | 中 | 中団 | 位置維持 |
| 12R | ラブラブパイロ | 6 | 1 | 5 | 内 | 前方 | 押し上げ |
| 3R | メイショウユフイン | 6 | 2 | 4 | 外 | 中団 | 位置維持 |
| 8R | ヴィグルズマン | 7 | 3 | 4 | 内 | 中団 | 位置維持 |
| 9R | アドマイヤルプス | 7 | 3 | 4 | 中 | 中団 | 位置維持 |
| 11R | サクラマウ | 5 | 1 | 4 | 内 | 前方 | 前方維持 |
| 7R | マカベウス | 5 | 2 | 3 | 中 | 中団 | 位置維持 |
| 10R | オーヴァーザトップ | 5 | 2 | 3 | 中 | 前方 | 押し上げ |
| 11R | ベルベストランナー | 6 | 3 | 3 | 中 | 後方 | 位置維持 |
人気補正+4以上の好走馬は7頭で、そのうち位置維持が多く、押し上げも複数ありました。4角や道中変化のどちらか一方に寄るというより、中団からそのまま運んだ馬と、押し上げた馬の両方が上位人気以上の走りを見せたのがこの日の特徴です。
馬番区分|中が37.2%で最も高く、外は21.9%
馬番区分は強い主題ではありませんが、中がやや目立ちました。中は43頭で馬券圏内率37.2%、内は41頭で26.8%、外は41頭で21.9%でした。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 内 | 41 | 4 | 11 | 26.8% | 0.488 |
| 中 | 43 | 6 | 16 | 37.2% | 0.186 |
| 外 | 41 | 2 | 9 | 22.0% | -0.683 |
過去基準では、中29.2%、内31.3%、外28.0%でした。したがって、この日は中が上向き、内と外は基準を下回っています。ただし、主役はあくまで道中変化と4角位置です。
当日の馬場傾向まとめ
・逃げ維持は11頭で馬券圏内率63.6%、位置取り悪化は17頭で0.0%でした。
・4角位置は前方64.0%、逃げ位置66.7%が高く、後方は4.1%にとどまりました。
・人気補正上位では位置維持が多く、押し上げも目立ちました。
・馬番区分は中が37.2%で最も高く、外は21.9%でした。
当サイトの馬場傾向分析で使用している指標や集計条件については、馬場傾向分析の集計方法・指標の定義で詳しく解説しています。
