この日の金沢は、道中変化の差がまずはっきり出ました。逃げ維持は9頭中8頭が馬券圏内で88.9%だった一方、位置取り悪化は9頭で馬券圏内ゼロ。過去基準でも、逃げ維持は当日88.9%、過去基準71.9%、位置取り悪化は当日0.0%、過去基準5.1%でした。
道中変化|逃げ維持が9頭中8頭で馬券圏内、位置取り悪化は0頭
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 9 | 5 | 8 | 88.9% | 0.444 |
| 前方維持 | 9 | 1 | 7 | 77.8% | 0.556 |
| 位置維持 | 84 | 6 | 21 | 25.0% | -0.048 |
| 位置取り悪化 | 9 | 0 | 0 | 0.0% | -0.889 |
| 押し上げ | 2 | 0 | 0 | 0.0% | 1.5 |
道中変化で目立ったのは、逃げ維持と位置取り悪化の差です。逃げ維持は勝利数5、馬券圏内数8で安定していたのに対し、位置取り悪化は9頭すべてが馬券圏内を外しました。
比較できる過去基準でも、逃げ維持は当日88.9%、過去基準71.9%で上回り、位置取り悪化は当日0.0%、過去基準5.1%でした。
なお、押し上げは当日2頭で馬券圏内0、過去基準は50.9%でしたが、母数が少ないため主題には置いていません。
4角位置|逃げ位置92.9%、後方は7.7%
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 14 | 8 | 13 | 92.9% | 0.643 |
| 前方 | 19 | 3 | 13 | 68.4% | 0.474 |
| 中団 | 41 | 1 | 7 | 17.1% | 0.195 |
| 後方 | 39 | 0 | 3 | 7.7% | -0.667 |
4角位置では、逃げ位置が14頭中13頭で馬券圏内と非常に強く、前方も19頭で68.4%でした。これに対して、中団17.1%、後方7.7%と後ろになるほど落ち込みました。
過去基準でも逃げ位置は当日92.9%、過去基準76.2%で、当日の強さが目立ちます。
馬番区分|内が42.4%、外は18.2%
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 内 | 33 | 4 | 14 | 42.4% | 0.667 |
| 中 | 33 | 6 | 10 | 30.3% | -0.788 |
| 外 | 33 | 0 | 6 | 18.2% | 0.121 |
馬番区分では、内が33頭で42.4%と最も高く、外は33頭で18.2%にとどまりました。中は30.3%で、内ほどの強さはありません。
過去基準と比べると、内は当日42.4%、過去基準28.6%、外は当日18.2%、過去基準34.7%でした。
人気補正が大きかった馬券圏内馬
| レース | 馬番 | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 5R | 11 | ローレルマティーニ | 10 | 3 | 7 | 外 | 後方 | 位置維持 |
| 10R | 4 | ダイバーシティ | 8 | 2 | 6 | 内 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 12R | 3 | キャンドルベリー | 8 | 2 | 6 | 内 | 前方 | 前方維持 |
| 1R | 2 | ラルス | 4 | 1 | 3 | 集計対象外 | 逃げ位置 | 位置維持 |
| 9R | 2 | カシスピーチ | 6 | 3 | 3 | 内 | 後方 | 位置維持 |
人気補正の大きい馬券圏内馬を見ると、内と逃げ位置・前方が重なる馬もいましたが、外・後方のローレルマティーニが人気補正7で食い込んでおり、単純に内だけで決まった日ではありませんでした。
もっとも、人気補正の上位は件数が限られるため、ここは補助的な見方にとどめるのが自然です。
当日の馬場傾向まとめ
・道中変化は逃げ維持が88.9%、位置取り悪化は0.0%で差が明確でした。
・4角位置は逃げ位置92.9%、後方7.7%で、前半から前にいた馬が強い日でした。
・馬番区分は内42.4%、外18.2%で、外より内が優勢でした。
・荒れ具合は順当寄りが多く、三連単10万円以上は1Rでした。
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