この日の盛岡は、4角位置の差が最もはっきり出ました。逃げ位置の馬券圏内率は66.7%で、過去基準の66.3%とほぼ同水準。一方で後方は当日4.2%、過去基準8.2%と低く、前へ行った馬と後ろから運んだ馬の差が目立ちました。
4角位置|逃げ位置が66.7%、後方は4.2%
4角時点の位置別では、逃げ位置が15頭で馬券圏内率66.7%と最上位でした。前方も24頭で54.2%と高く、中団の25.6%を上回っています。
対照的だったのは後方で、48頭の馬券圏内率は4.2%にとどまりました。過去基準でも後方は8.2%なので、この日は後ろからの好走がさらに出にくい結果でした。
| 4角位置 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 15 | 4 | 10 | 66.7% | 0.267 |
| 前方 | 24 | 6 | 13 | 54.2% | 0.500 |
| 中団 | 43 | 2 | 11 | 25.6% | 0.047 |
| 後方 | 48 | 0 | 2 | 4.2% | -0.375 |
過去基準と比べても、逃げ位置66.7%、前方55.9%は近い水準でしたが、後方だけは当日4.2%、過去基準8.2%と低めでした。4角で後ろになった馬の取りこぼしが目立った開催です。
道中変化|逃げ維持が50.0%、位置取り悪化は馬券圏内ゼロ
道中変化では、逃げ維持が10頭で馬券圏内率50.0%、前方維持が13頭で30.8%でした。押し上げも8頭で37.5%あり、道中で前に動けた馬は一定数が残しました。
一方で位置取り悪化は7頭で馬券圏内ゼロ。過去基準でも位置取り悪化は1.4%なので、ここは当日も苦しい分類でした。
| 道中変化 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 10 | 3 | 5 | 50.0% | -0.300 |
| 押し上げ | 8 | 2 | 3 | 37.5% | -0.375 |
| 前方維持 | 13 | 3 | 4 | 30.8% | -0.231 |
| 位置維持 | 92 | 4 | 24 | 26.1% | 0.239 |
| 位置取り悪化 | 7 | 0 | 0 | 0.0% | -1.857 |
過去基準では、逃げ維持63.5%、押し上げ55.7%、前方維持51.3%でした。この日は逃げ維持こそ悪くありませんでしたが、前方維持と押し上げは基準より低く、道中で動いた馬の安定感はやや鈍りました。
馬番区分|中が35.0%で最上位、外は20.0%
馬番区分では中が40頭で馬券圏内率35.0%と最も高く、内は28.9%、外は20.0%でした。勝利数も中が6勝で、内の5勝を上回っています。
過去基準では内30.8%、中30.5%、外26.8%でした。外の20.0%は基準より低く、この日は外寄りの馬番がやや取りこぼし気味でした。
| 馬番区分 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中 | 40 | 6 | 14 | 35.0% | -0.150 |
| 内 | 45 | 5 | 13 | 28.9% | -0.267 |
| 外 | 45 | 1 | 9 | 20.0% | 0.400 |
人気補正で目立った好走馬|中と前方に上位好走が集まった
人気補正上位の馬券圏内馬を見ると、キタノクーヴェルの人気補正8が最上位で、ハッピーダンス、ワンダーブギ、ハウゼが続きました。上位15頭の中では、中の馬番区分が目立ち、4角前方や逃げ位置の馬も多く含まれています。
ただし、全体として1つの脚質や馬番に強くまとまったわけではありません。人気以上の好走は出ていますが、分類ごとの偏りとしては4角位置の方が明確でした。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 道中変化 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1R | キタノクーヴェル | 9 | 1 | 8 | 中 | 逃げ位置 | 押し上げ |
| 6R | ハッピーダンス | 6 | 2 | 4 | 外 | 前方 | 位置維持 |
| 7R | ワンダーブギ | 7 | 3 | 4 | 外 | 後方 | 位置維持 |
| 8R | ハウゼ | 5 | 1 | 4 | 中 | 前方 | 位置維持 |
| 11R | ビアンカ | 5 | 2 | 3 | 外 | 前方 | 前方維持 |
当日の馬場傾向まとめ
- 4角では逃げ位置66.7%、前方54.2%が強く、後方4.2%は明確に低かった。
- 道中変化は逃げ維持50.0%が目立ち、位置取り悪化7頭は馬券圏内ゼロだった。
- 馬番区分は中35.0%が最上位で、外20.0%はやや見劣った。
- 荒れ具合はやや順当が10Rで、中波乱は2Rにとどまった。
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