2026年9月27日 佐賀競馬の馬場傾向分析|不良馬場では逃げ維持の馬券圏内率100%、位置取り悪化はゼロ

この日の佐賀は、不良馬場の9レースを通じて道中変化の差が最もはっきり出ました。特に逃げ維持は3頭すべてが馬券圏内に入り、位置取り悪化は15頭で馬券圏内ゼロでした。

道中変化|逃げ維持100.0%、位置取り悪化0.0%

当日の道中変化は、数字の差がそのまま印象に残る内容でした。逃げ維持は3頭で馬券圏内率100.0%、前方維持も12頭で50.0%、押し上げは13頭で53.8%と、前へ動けた馬や位置を保てた馬が目立ちました。

一方で、位置取り悪化は15頭で馬券圏内0。過去基準でも位置取り悪化は16.3%だったため、この日はその水準をさらに下回る形になりました。

道中変化出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
位置維持5751119.3%0.175
押し上げ131753.8%2.385
位置取り悪化15000.0%-2.933
前方維持122650.0%-0.25
逃げ維持313100.0%2.0

過去基準と比べても、逃げ維持は当日100.0%、過去基準89.8%で上回りました。母数は3頭と多くありませんが、この日は道中で崩れない馬がかなり強く出た開催でした。

4角位置|後方36頭は馬券圏内ゼロ

4角位置では、前方が19頭で馬券圏内率57.9%、逃げ位置が10頭で90.0%と高い成績でした。これに対し、後方は36頭で馬券圏内0。過去基準でも後方は1.19%と低水準ですが、当日はさらにその傾向がそのまま強く表れました。

中団は35頭で20.0%でした。前方と逃げ位置に比べると見劣りしますが、後方ほどは崩れておらず、4角時点である程度前にいた馬が有利だったと読めます。

4角位置出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置105990.0%1.7
前方1941157.9%0.211
中団350720.0%0.086
後方36000.0%-0.667

人気補正|人気以上の好走は押し上げと前方維持に集中

人気補正上位の馬券圏内馬を見ると、押し上げと前方維持が目立ちました。人気補正+4以上の馬券圏内馬は8頭で、そのうち位置維持が4頭、押し上げが2頭、前方維持が1頭、逃げ維持が1頭でした。

極端に偏った顔ぶれではありませんが、上位人気の差し切り一辺倒ではなく、道中で崩れない形の馬が人気以上の着順を拾っています。

レース馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
4Rワイズポーシャ1129外逃げ位置位置維持
9Rカシノロイ1028中中団位置維持
8Rフクノブルジュ1037中中団押し上げ
2Rノイエムジーク936外中団位置維持
7Rダイメイアイ826内前方前方維持

馬番区分|外が過去基準を上回り、内は下回る

馬番区分は大きく崩れず、中が32頭で28.1%、外が34頭で26.5%、内が34頭で26.5%でした。過去基準では内32.6%、中29.9%、外22.2%なので、この日は外が上振れ、内が下振れという形です。

ただし差が大きすぎるほどではなく、道中変化や4角位置ほど明確な主テーマにはなりませんでした。

馬番区分出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
外345926.5%1.265
内342926.5%-0.824
中322928.1%-0.469

荒れ具合|波乱4R、三連単10万円以上は1R

荒れ具合は、波乱が4Rで最も多く、やや順当が3R、順当と中波乱が各1Rでした。三連単10万円以上は1Rあり、配当面では一部で跳ねたレースもありました。

ただ、開催全体としては極端な荒れではなく、道中変化や4角位置の強い傾向のほうが目立ちました。

当日の馬場傾向まとめ

  • 不良馬場の佐賀は、逃げ維持3頭が馬券圏内率100.0%で最上位だった。
  • 位置取り悪化は15頭で馬券圏内0、後方36頭も馬券圏内0で、崩れた形がかなり苦しかった。
  • 4角位置でも逃げ位置90.0%、前方57.9%に対して後方0.0%と、前めの位置取りが優勢だった。
  • 馬番区分は大きな差こそないが、外が過去基準を上回り、内は下回った。

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