2026年10月1日 門別競馬の馬場傾向分析|4角逃げ位置が高く、後方は極めて苦戦

この日の門別・重馬場は、4角逃げ位置の強さが最もはっきりした開催でした。17頭と母数は限られるものの、逃げ位置の馬券圏内率は76.5%。一方で後方は49頭で6.1%にとどまり、当日データの中でも差が大きく出ています。

4角位置|逃げ位置76.5%、後方6.1%

4角位置は、この日の主軸として扱える内容でした。逃げ位置は17頭で馬券圏内率76.5%、勝利数も7と高水準です。これに対して後方は49頭で6.1%、勝利数は0でした。

前方は26頭で馬券圏内率34.6%、中団は39頭で28.2%。過去基準と比べても、前方は当日34.6%、過去基準44.2%で、ここはやや物足りない数字です。逃げ位置の強さが目立つ一方で、前方全体まで広げて強調するほどではありません。

4角位置出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置1771376.5%-1.118
前方262934.6%-0.615
中団3931128.2%0.641
後方49036.1%0.204

道中変化|逃げ維持と押し上げがともに62.5%

道中変化では、逃げ維持と押し上げが並んで高い結果でした。どちらも馬券圏内率は62.5%で、逃げ維持は8頭中5頭、押し上げも8頭中5頭が馬券圏内に入っています。

一方、位置維持は90頭で22.2%、前方維持は15頭で26.7%、位置取り悪化は10頭で20.0%でした。過去基準では位置取り悪化が0.0%だったため、当日はこの分類だけ見え方が少し変わっていますが、母数は大きくありません。

道中変化出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持84562.5%-1.0
押し上げ81562.5%1.75
位置維持9062022.2%0.333
前方維持150426.7%-1.133
位置取り悪化101220.0%-1.9

人気補正|12番人気1着を含め、人気薄の上振れが目立つ

人気補正上位を見ると、12番人気1着のクラプロスパーを筆頭に、人気以上に走った馬がいくつか並びました。12番人気1着は人気補正11、11番人気2着は9で、上位2頭だけでも大きな上振れです。

ただし、上位馬の共通点を一つに絞るのは難しく、4角位置は前方・中団・逃げ位置に分散しました。共通して強いのは「人気以上に走った」という点で、位置取りの型そのものではありません。

レース馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
12Rクラプロスパー12111内前方位置維持
12Rマッドシークレット1129中後方押し上げ
4Rウィルアイガー826中前方位置維持
11Rズンガリプテルス936中中団位置維持
6Rシュヴィル835中中団位置維持

馬券の荒れ方|大波乱は1R、10万円以上の三連単も1R

荒れ具合は、やや順当が8Rで多数派でしたが、中波乱2R、波乱1R、大波乱1Rと、強く平坦というほどではありませんでした。三連単10万円以上は1Rあり、12Rの払戻が2,850,400円とこの日で最も大きくなっています。

ただし、開催全体を大きく荒れた日とまでは言いにくく、数字としては「順当寄りだが、いくつか大きな配当も出た」という見方が妥当です。

  • やや順当:8R
  • 中波乱:2R
  • 波乱:1R
  • 大波乱:1R
  • 三連単10万円以上:1R

当日の馬場傾向まとめ

  • 4角逃げ位置は17頭で馬券圏内率76.5%と高く、後方49頭の6.1%との差が大きかった。
  • 道中変化は逃げ維持と押し上げがともに62.5%で、位置維持や前方維持を上回った。
  • 人気補正では12番人気1着を含め、人気以上に走った馬が複数出た。
  • 荒れ具合は順当寄りが中心だが、大波乱と10万円以上の三連単も1Rずつあった。

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