この日の笠松は、道中変化の差がはっきり出た開催でした。特に逃げ維持は10頭すべてが馬券圏内に入り、位置取り悪化は16頭で馬券圏内ゼロ。4角位置でも逃げ位置の強さが目立ち、後方は苦戦が続きました。
道中変化|逃げ維持100.0%、位置取り悪化0.0%
最も強く出たのは道中変化です。逃げ維持は10頭で馬券圏内率100.0%、勝利数も8でした。一方、位置取り悪化は16頭で馬券圏内0、勝利数も0です。
さらに、過去基準との比較でも差が出ています。前方維持は当日37.5%、過去基準58.9%で、押し上げは当日47.1%、過去基準60.3%でした。位置維持は当日28.9%、過去基準24.6%と大きく崩れてはいませんが、主役はやはり逃げ維持でした。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 10 | 8 | 10 | 100.0% | 2.1 |
| 押し上げ | 17 | 3 | 8 | 47.1% | -0.647 |
| 前方維持 | 8 | 0 | 3 | 37.5% | -0.5 |
| 位置維持 | 52 | 1 | 15 | 28.9% | 0.346 |
| 位置取り悪化 | 16 | 0 | 0 | 0.0% | -1.5 |
4角位置|逃げ位置93.3%、後方7.3%
4角位置でも差は明確でした。逃げ位置は15頭で馬券圏内率93.3%、勝利数は10。前方も13頭で53.8%ありましたが、後方は41頭で7.3%にとどまり、勝利数は0でした。
中団は34頭で35.3%でした。後方の母数が大きい中で7.3%という数字なので、4角で後ろになった馬はかなり厳しい結果だったと読めます。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 15 | 10 | 14 | 93.3% | 1.333 |
| 前方 | 13 | 1 | 7 | 53.8% | 0.308 |
| 中団 | 34 | 1 | 12 | 35.3% | -0.471 |
| 後方 | 41 | 0 | 3 | 7.3% | -0.195 |
馬番区分|内が41.7%で最上位
馬番区分では内が36頭で馬券圏内率41.7%と最も高く、中は30.0%、外は32.4%でした。勝利数も内が6で最も多く、外は2にとどまっています。
ただし、差の主役は馬番よりも道中変化でした。内が一定の強さを見せたとはいえ、この日は「どこから運ぶか」より「道中で位置を保てたか」がより重要だった開催です。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 内 | 36 | 6 | 15 | 41.7% | 0.056 |
| 外 | 37 | 2 | 12 | 32.4% | -0.486 |
| 中 | 30 | 4 | 9 | 30.0% | 0.533 |
人気補正|人気以上に走ったのは逃げ維持と押し上げ
人気補正上位の馬券圏内馬を見ると、逃げ維持と押し上げが目立ちました。人気補正+5以上の馬は複数いましたが、その中でも逃げ維持の馬が多く、4角逃げ位置や押し上げの形で人気以上に走った例が並びました。
個別には、ダングラールの人気補正+7が最上位でした。ほかにもネオアマゾネス、グッドロマンス、メモリーフィルムなど、逃げ維持や押し上げの組み合わせが目立っています。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 5R | ダングラール | 8 | 1 | 7 | 外 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 1R | エファルジェント | 8 | 3 | 5 | 内 | 中団 | 位置維持 |
| 4R | モーニングフジ | 6 | 1 | 5 | 中 | 中団 | 位置維持 |
| 10R | ネオアマゾネス | 6 | 1 | 5 | 内 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 10R | アルマヘクトール | 8 | 3 | 5 | 外 | 後方 | 押し上げ |
当日の馬場傾向まとめ
- 道中変化は逃げ維持100.0%、位置取り悪化0.0%で差が非常に大きかった。
- 4角位置でも逃げ位置93.3%が強く、後方7.3%は苦戦が続いた。
- 馬番区分は内が41.7%で最上位だったが、主軸はあくまで位置の維持と逃げ維持。
- 人気補正でも逃げ維持や押し上げの好走が目立った。
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