この日の大井は、道中変化の差がいちばん分かりやすい開催でした。逃げ維持は馬券圏内率44.4%だった一方で、位置取り悪化は8頭で馬券圏内0%。過去基準でも位置取り悪化は27.5%なので、当日はその傾向がはっきり弱まりました。
道中変化|逃げ維持44.4%、位置取り悪化は8頭で馬券圏内ゼロ
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 位置維持 | 94 | 6 | 19 | 20.2% | -0.011 |
| 逃げ維持 | 9 | 1 | 4 | 44.4% | 1.000 |
| 押し上げ | 7 | 0 | 2 | 28.6% | 0.000 |
| 位置取り悪化 | 8 | 0 | 0 | 0.0% | -2.250 |
| 前方維持 | 18 | 4 | 8 | 44.4% | 0.556 |
道中変化では、位置取り悪化の0%が最も目立ちました。過去基準でも27.5%ある分類ですが、当日は8頭で馬券圏内が出ておらず、ここが開催全体の見え方を強く左右しています。
一方で、逃げ維持は9頭で馬券圏内4頭、前方維持も18頭で馬券圏内8頭と、道中で位置を保てた馬は一定の結果を残しました。押し上げは7頭で28.6%でしたが、過去基準の40.0%と比べるとやや控えめでした。
4角位置|前方50.0%に対して後方は2.0%
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 18 | 3 | 9 | 50.0% | 0.444 |
| 前方 | 24 | 5 | 12 | 50.0% | 0.458 |
| 中団 | 43 | 3 | 11 | 25.6% | -0.186 |
| 後方 | 51 | 0 | 1 | 2.0% | -0.216 |
4角位置は、前方と逃げ位置がそろって50.0%だったのに対し、後方は51頭で2.0%まで落ち込みました。過去基準でも後方は5.8%なので、後ろからになるほど厳しい形はこの日も変わりませんでした。
中団は25.6%で、こちらは極端に悪い数字ではありません。ただ、後方との落差が大きく、4角時点でどのあたりにいるかが成績差につながりやすい日でした。
馬番区分|中が馬券圏内率26.8%で最上位
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 内 | 47 | 4 | 11 | 23.4% | -0.106 |
| 中 | 41 | 2 | 11 | 26.8% | 0.024 |
| 外 | 48 | 5 | 11 | 22.9% | 0.083 |
馬番区分は、中が26.8%で最も高く、内23.4%、外22.9%が続きました。差は大きくありませんが、当日は中の馬がやや安定して馬券圏内に入っています。
過去基準では内26.7%、中25.4%、外21.1%なので、当日は内がやや弱く、中と外が少し上向いた形でした。ただし、全体としては大きな偏りというほどではありません。
人気補正|人気以上に走った馬は位置維持と前方維持に多め
| 馬名 | レース | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ラスールフルール | 7R | 14 | 3 | 11 | 中 | 前方 | 前方維持 |
| トウカイマシェリ | 11R | 8 | 3 | 5 | 外 | 中団 | 位置維持 |
| タケゾウ | 6R | 5 | 1 | 4 | 外 | 中団 | 位置維持 |
| ハーレムシャフル | 10R | 7 | 3 | 4 | 中 | 中団 | 位置維持 |
| ヤマニンチェルキ | 11R | 6 | 2 | 4 | 中 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
人気補正で目立った馬は、位置維持と前方維持に多く、14番人気3着のラスールフルールがこの日の最大値でした。ほかにも、タケゾウ、ハーレムシャフル、ヤマニンチェルキが人気以上の着順で続いています。
ただし、人気補正上位が特定の馬番区分や4角位置に強く偏ったわけではありません。道中変化と4角位置のほうが、この日の全体像としては優先度が高い内容でした。
荒れ具合|三連単10万円以上は1R、波乱は2R
開催全体の荒れ具合は、やや順当7R、順当2R、中波乱1R、波乱2Rでした。三連単10万円以上は1Rで、7Rの446100円が最大です。
大きく荒れ続けた開催ではなく、基本線は順当寄りでした。ただし、いくつかのレースで高配当が出ており、完全に平穏というわけでもありません。
当日の馬場傾向まとめ
- 道中変化は、逃げ維持44.4%と位置取り悪化0.0%の差が最も大きかった。
- 4角位置は、前方50.0%に対して後方2.0%で、後ろからはかなり厳しかった。
- 馬番区分は中が26.8%で最上位だったが、全体としては極端な偏りではない。
- 荒れ具合はやや順当寄りで、開催全体を大きく荒れた日とは言いにくい。
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