この日の大井は、道中変化の差がはっきり出ました。特に前方維持と押し上げ、逃げ維持が目立ち、位置取り悪化は8頭で馬券圏内がありませんでした。
道中変化|前方維持66.7%、位置取り悪化は0%
もっとも強く出たのは道中変化です。前方維持は6頭で馬券圏内率66.7%、押し上げも10頭で50.0%、逃げ維持は12頭で58.3%でした。
一方で、位置取り悪化は8頭すべてが馬券圏内ゼロ。良馬場の同競馬場・同条件の過去基準でも位置取り悪化は2.6%なので、当日はさらに厳しい結果でした。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前方維持 | 6 | 2 | 4 | 66.7% | 1.167 |
| 逃げ維持 | 12 | 3 | 7 | 58.3% | -0.500 |
| 押し上げ | 10 | 2 | 5 | 50.0% | 0.000 |
| 位置維持 | 62 | 2 | 11 | 17.7% | 0.194 |
| 位置取り悪化 | 8 | 0 | 0 | 0.0% | -1.625 |
過去基準と比べても、前方維持は当日66.7%、過去基準47.0%と高めでした。押し上げも当日50.0%、過去基準39.3%で、道中で動けた馬がしっかり残る日でした。
4角位置|逃げ位置60.0%、後方は2.8%
4角時点では逃げ位置が15頭で馬券圏内率60.0%と高く、前方も11頭で45.5%でした。中団は36頭で33.3%、後方は36頭で2.8%にとどまりました。
後方は過去基準でも5.5%なので、当日はさらに厳しく、4角で後ろすぎる組がかなり苦しい内容でした。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 15 | 4 | 9 | 60.0% | 0.067 |
| 前方 | 11 | 2 | 5 | 45.5% | -0.364 |
| 中団 | 36 | 3 | 12 | 33.3% | -0.111 |
| 後方 | 36 | 0 | 1 | 2.8% | 0.194 |
良馬場の過去基準では、逃げ位置56.7%、前方49.1%、中団22.2%、後方5.5%でした。当日は逃げ位置と中団が基準以上で、後方だけが大きく沈みました。
馬番区分|中と外が上回り、内は伸び切れず
馬番区分では中が34頭で馬券圏内率32.4%、外が32頭で31.3%と並び、内は32頭で18.8%でした。内寄りだけが明確に見劣りしました。
過去基準では外が21.2%でしたが、当日は31.3%まで上がっています。内は過去基準26.4%に対して当日18.8%で、内の弱さが目立ちました。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中 | 34 | 5 | 11 | 32.4% | -0.294 |
| 外 | 32 | 3 | 10 | 31.3% | 0.844 |
| 内 | 32 | 1 | 6 | 18.8% | -0.531 |
荒れ具合|順当寄りだが、三連単10万円超が1回
開催全体では順当4R、やや順当3R、波乱2R、中波乱1Rでした。大荒れが連発した日ではありませんが、三連単10万円以上のレースが1回あり、完全に静かな開催でもありませんでした。
ただし、主軸はあくまで道中変化と4角位置です。荒れ具合だけで傾向を語るより、位置取りの差を見たほうがこの日の特徴は伝わります。
人気補正|高い人気補正は位置維持と押し上げに集中
人気補正上位の馬券圏内馬を見ると、12番人気3着のボビー、11番人気3着のオロールシェール、7番人気1着のコーラルキングが目立ちました。上位馬に共通して、位置維持や押し上げが多い点もこの日の特徴です。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 6R | ボビー | 12 | 3 | 9 | 中 | 中団 | 位置維持 |
| 5R | オロールシェール | 11 | 3 | 8 | 外 | 逃げ位置 | 位置維持 |
| 9R | コーラルキング | 7 | 1 | 6 | 外 | 前方 | 前方維持 |
| 6R | リアンリーヴァ | 7 | 2 | 5 | 内 | 中団 | 位置維持 |
| 3R | アドバンスミヤギ | 4 | 1 | 3 | 中 | 中団 | 押し上げ |
当日の馬場傾向まとめ
- 道中変化は前方維持66.7%、押し上げ50.0%、逃げ維持58.3%が目立った。
- 位置取り悪化は8頭で馬券圏内ゼロで、後ろに下がる形はかなり厳しかった。
- 4角位置は逃げ位置60.0%、後方2.8%で、後方の苦戦がはっきりした。
- 馬番区分は中32.4%、外31.3%が上位で、内18.8%は見劣りした。
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