2026年10月10日 佐賀競馬の馬場傾向分析|逃げ維持と押し上げが強く、後方は厳しかった

道中変化|逃げ維持100.0%、押し上げ53.3%が目立つ

この日は道中変化の差がはっきりしました。逃げ維持は4頭すべてが馬券圏内で100.0%、押し上げも30頭で53.3%と高く、前で運びながら位置を上げた馬が安定していました。

一方で、位置取り悪化は28頭で3.6%にとどまりました。過去基準でも逃げ維持は87.5%、押し上げは52.1%、位置取り悪化は1.8%なので、この日の強さは特に逃げ維持でより鮮明です。

道中変化出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持404100.0%1.5
前方維持122758.3%0.833
押し上げ3061653.3%0.4
位置維持584813.8%0.172
位置取り悪化28013.6%-1.357

4角位置|逃げ位置93.3%、後方は0.0%

4角位置では、逃げ位置が15頭で93.3%、前方も25頭で64.0%と前寄りが強い結果でした。特に逃げ位置は勝利数8、馬券圏内数14と、勝ち切りまで含めて目立っています。

対して、中団は43頭で13.9%、後方は49頭で0.0%でした。後方は馬券圏内が1頭もなく、位置を下げたままでは厳しい日でした。過去基準でも逃げ位置は92.1%、前方は61.5%、中団は19.5%、後方は1.2%で、後方の弱さが当日もそのまま出ています。

4角位置出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置1581493.3%0.667
前方2541664.0%0.64
中団430613.9%-0.163
後方49000.0%-0.388

馬番区分|中が29.3%で最上位、外は23.8%

馬番区分では、中が41頭で29.3%と最も高く、内は42頭で26.2%、外は42頭で23.8%でした。大きな差ではありませんが、中がやや優勢でした。

過去基準では内33.7%、中30.0%、外21.5%なので、当日は内がやや下がり、中はほぼ同水準、外は少し上振れという並びです。強い偏りというより、内外の差は控えめでした。

馬番区分出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
中4131229.3%0.39
内4251126.2%-0.071
外4231023.8%-0.31

人気補正|押し上げの上位好走が多い

人気補正上位の馬券圏内馬をみると、押し上げが目立ちました。人気補正+4のテーオースミスをはじめ、+3のジュンカチガラス、ハッピールンナ、ノーブルビーチはいずれも押し上げ型です。

また、+3のヴァイスウィッチは逃げ維持、+2のジョーマゴスと+1のイサゴールド、サーリアルも前めの動きでした。人気以上の好走は、道中で動けた馬に集まりやすい一日でした。

レース馬名人気着順人気補正4角位置動き
5Rテーオースミス514前方押し上げ
4Rジュンカチガラス523前方押し上げ
7Rハッピールンナ633中団押し上げ
11Rノーブルビーチ633前方押し上げ
8Rヴァイスウィッチ523逃げ位置逃げ維持

種牡馬|コパノリッキーが2勝で最多

勝ち馬の種牡馬では、コパノリッキーが2勝で最多でした。ただし、他は1勝ずつに分散しており、種牡馬全体で強い集中があったとは言いにくい内容です。

種牡馬勝利数
コパノリッキー2
キタサンブラック1
クリソベリル1
サトノダイヤモンド1
ダノンバラード1
チュウワウィザード1
パイロ1
ブリックスアンドモルタル1
ベンバトル1
マインドユアビスケッツ1
マジェスティックウォリアー1

当日の馬場傾向まとめ

  • 逃げ維持が4頭すべて馬券圏内で、道中変化では最も強い指標でした。
  • 逃げ位置は93.3%、後方は0.0%で、4角の位置差が成績に直結しました。
  • 押し上げも53.3%と高く、前へ動けた馬が安定していました。
  • 馬番区分は中が29.3%で最上位でしたが、全体としては大きな偏りよりも前寄りの強さが目立つ一日でした。

当サイトの馬場傾向分析で使用している指標や集計条件については、馬場傾向分析の集計方法・指標の定義で詳しく解説しています。

10月10日の地方競馬分析

10月10日に行われた他競馬場の馬場傾向分析も同じタグで確認できます。

2026年10月10日の地方競馬分析一覧はこちら