2026年10月25日 金沢競馬の馬場傾向分析|逃げ維持と逃げ位置が強く、内寄りも優勢

この日は不良馬場9レースを通して、道中変化の逃げ維持と4角位置の逃げ位置がはっきり強い日でした。馬番区分では内が外を上回り、全体としては前で運べた馬が目立ちました。

道中変化|逃げ維持は100.0%、位置取り悪化は14頭で馬券圏内ゼロ

最も強く出たのは道中変化です。逃げ維持は5頭すべてが馬券圏内に入り、馬券圏内率は100.0%でした。過去基準も75.0%と高めでしたが、当日はさらに上回りました。

一方で、位置取り悪化は14頭いて馬券圏内が0頭、馬券圏内率0.0%でした。過去基準でも2.17%と低い分類ですが、この日は完全に馬券圏内なしでした。

押し上げは12頭で馬券圏内率50.0%、前方維持は10頭で40.0%、位置維持は45頭で26.7%でした。数で見ても、結果で見ても、道中の動き方の差がそのまま表れた開催でした。

道中変化出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持535100.0%0.2
押し上げ122650.0%0.333
前方維持102440.0%0.9
位置維持4521226.7%0.222
位置取り悪化14000.0%-1.714

4角位置|逃げ位置は9頭すべてが馬券圏内、後方は31頭で6.5%

4角位置でも差が明確でした。逃げ位置は9頭すべてが馬券圏内で、馬券圏内率は100.0%。過去基準の80.0%を上回り、この日の中でも最も強い分類でした。

前方も14頭で馬券圏内率57.1%と高く、過去基準の53.1%を少し上回りました。これに対して、中団は32頭で25.0%、後方は31頭で6.5%にとどまりました。

特に後方は、頭数が多いわりに馬券圏内が2頭だけで、4角で後ろにいる組はかなり厳しい結果でした。

4角位置出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置959100.0%0.0
前方144857.1%0.643
中団320825.0%0.0
後方31026.5%-0.29

馬番区分|内が42.9%で外の20.7%を上回る

馬番区分では内が28頭で馬券圏内率42.9%と最も高く、外の20.7%を大きく上回りました。中は29頭で31.0%でした。

過去基準との比較でも、内は当日42.9%、過去基準25.2%と上振れが目立ちました。外は当日20.7%、過去基準33.1%で、基準より低めでした。

この日は、内と外の差が分かりやすく出た開催でした。

馬番区分出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
内2851242.9%0.429
中292931.0%-0.207
外292620.7%-0.207

人気補正|人気以上に走ったのは位置維持と押し上げの好走馬

人気補正の上位を見ると、人気補正+4の馬が2頭、+3が2頭いました。目立ったのは、7番人気3着のビースペシフィックと、7番人気3着のトーアカフウです。

ただし、この日の人気補正上位はばらつきがあり、脚質や4角位置で共通点を一つにまとめ切れるほどではありません。強く言えるのは、位置維持の好走が複数入っていたことと、押し上げでも人気以上の着順が出ていたことです。

レース馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
3Rビースペシフィック734内後方位置維持
8Rトーアカフウ734中中団位置維持
2Rデルマシラカミ633中中団位置維持
7Rカズロレアート633内後方押し上げ

当日の馬場傾向まとめ

  • 不良馬場の9レースで、逃げ維持は5頭すべてが馬券圏内、位置取り悪化は14頭で馬券圏内ゼロだった。
  • 4角逃げ位置も9頭すべてが馬券圏内で、後方は31頭で6.5%にとどまった。
  • 馬番区分では内が42.9%で、外の20.7%を上回った。
  • 荒れ具合は順当寄りで、三連単10万円以上は0Rだった。

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