笠松の良馬場は、4角位置の差がはっきり出た一日でした。逃げ位置は13頭すべてが馬券圏内に入り、前方も21頭で馬券圏内率61.9%。一方で後方は42頭で馬券圏内ゼロでした。
4角位置|逃げ位置13頭が全馬馬券圏内、後方42頭はゼロ
この日の最重要ポイントは4角位置です。逃げ位置は13頭で馬券圏内率100.0%、勝利数も9。前方も21頭で61.9%と高く、4角で前にいた馬が目立ちました。
対照的に、中団は37頭で27.0%、後方は42頭で0.0%。後方は馬券圏内馬が1頭も出ておらず、4角地点による差がそのまま数字に表れています。
過去基準と比べても、逃げ位置は当日100.0%、過去基準88.2%でした。逃げ位置の強さは、当日だけの偶然ではなく、基準水準を上回る形で出ています。
| 4角位置 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 13 | 9 | 13 | 100.0% | 0.538 |
| 前方 | 21 | 3 | 13 | 61.9% | 0.81 |
| 中団 | 37 | 0 | 10 | 27.0% | 0.0 |
| 後方 | 42 | 0 | 0 | 0.0% | -0.476 |
道中変化|逃げ維持8頭が全馬券圏内、位置取り悪化は18頭で1頭だけ
道中変化でも、逃げ維持が非常に強く出ました。逃げ維持は8頭で馬券圏内率100.0%、勝利数7。前方維持も11頭で63.6%あり、前を保った馬の成績は安定しています。
押し上げも18頭で55.6%と高く、道中で前へ動けた馬は一定の結果を残しました。これに対して、位置取り悪化は18頭で5.6%、勝利数0。当日は明確に厳しい数値です。
過去基準では、逃げ維持は85.5%、押し上げは60.0%、位置取り悪化は1.5%でした。当日は逃げ維持がさらに上積みされ、位置取り悪化は依然として低いまま残りました。
| 道中変化 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 8 | 7 | 8 | 100.0% | 0.375 |
| 前方維持 | 11 | 1 | 7 | 63.6% | 0.273 |
| 押し上げ | 18 | 3 | 10 | 55.6% | 1.444 |
| 位置維持 | 58 | 1 | 10 | 17.2% | 0.138 |
| 位置取り悪化 | 18 | 0 | 1 | 5.6% | -2.0 |
馬番区分|中は34.2%で安定、内は28.6%まで下がった
馬番区分では、中が41頭で34.2%と最も高く、外も37頭で32.4%ありました。内は35頭で28.6%まで下がっており、3区分の中ではやや見劣りします。
ただし、差は4角位置や道中変化ほど大きくはありません。内の過去基準は33.7%、中は33.6%、外は31.9%で、当日は内だけが基準を下回りました。
| 馬番区分 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 内 | 35 | 5 | 10 | 28.6% | -0.057 |
| 中 | 41 | 3 | 14 | 34.2% | -0.268 |
| 外 | 37 | 4 | 12 | 32.4% | 0.459 |
人気補正|人気以上に走った馬は外の前方に集まりやすかった
人気補正上位の馬券圏内馬を見ると、外の前方に偏りが見えました。9番人気3着のシュプリームアロー、8番人気3着のコパノエルバス、5番人気1着のパルムグレンはいずれも外かつ前方系です。
一方で、内の好走もゼロではなく、ナデシコザクラは1番人気3着で逃げ維持でした。ただ、全体としては人気補正の大きい好走が外寄りに集まった印象です。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8R | シュプリームアロー | 9 | 3 | 6 | 外 | 前方 | 押し上げ |
| 7R | アデラパフューム | 8 | 3 | 5 | 中 | 中団 | 位置取り悪化 |
| 10R | コパノエルバス | 8 | 3 | 5 | 外 | 前方 | 位置維持 |
| 12R | パルムグレン | 5 | 1 | 4 | 外 | 前方 | 前方維持 |
| 1R | エルジェム | 6 | 3 | 3 | 中 | 中団 | 押し上げ |
当日の馬場傾向まとめ
- 4角位置は逃げ位置13頭が馬券圏内率100.0%、後方42頭は0.0%で差が非常に大きかった。
- 道中変化は逃げ維持8頭が100.0%、位置取り悪化18頭が5.6%で、前を保つ馬が強かった。
- 馬番区分は中が34.2%で最上位、内は28.6%まで下がった。
- 人気補正の大きい好走は、外の前方系に目立った。
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