この日の船橋は不良馬場12レースで、最も目立ったのは道中変化の差でした。前方維持は22頭で馬券圏内率36.4%、位置取り悪化は10頭で0.0%。さらに過去基準と比べても、逃げ維持は当日33.3%に対して過去基準63.8%で、同じ不良馬場でも動き方によって差が出ています。
道中変化|前方維持36.4%、位置取り悪化は10頭で馬券圏内ゼロ
道中変化の中では、前方維持が22頭で馬券圏内率36.4%とまずまずの数字でした。一方で、位置取り悪化は10頭で馬券圏内0。この分類だけが完全に取りこぼしており、不良馬場での評価がはっきり分かれています。
過去基準でも、位置取り悪化は過去出走数227頭で馬券圏内率2.2%、当日は0.0%でした。逃げ維持も当日33.3%、過去基準63.8%で、今回は前へ進めた形よりも、前を保った形のほうが目立ちました。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前方維持 | 22 | 4 | 8 | 36.4% | -0.045 |
| 位置維持 | 84 | 6 | 22 | 26.2% | 0.262 |
| 押し上げ | 6 | 0 | 1 | 16.7% | 1.167 |
| 位置取り悪化 | 10 | 0 | 0 | 0.0% | -1.5 |
| 逃げ維持 | 6 | 1 | 2 | 33.3% | -2.167 |
4角位置|逃げ位置50.0%、後方は8.2%
4角位置では、逃げ位置が12頭で馬券圏内率50.0%と高く、後方は49頭で8.2%まで下がりました。前方も27頭で37.0%あり、4角で極端に後ろへ回った馬より、先手を取れた馬のほうが好走につながりやすい一日でした。
ただし、前方全体を一括りに高評価とはできません。中団は40頭で32.5%でしたが、前方の37.0%には届いておらず、逃げ位置の数字が強く目立った形です。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 12 | 3 | 6 | 50.0% | -0.583 |
| 前方 | 27 | 6 | 10 | 37.0% | -0.259 |
| 中団 | 40 | 1 | 13 | 32.5% | -1.0 |
| 後方 | 49 | 1 | 4 | 8.2% | 1.102 |
馬番区分|中が33.3%、内は12.2%
馬番区分では、中が36頭で馬券圏内率33.3%だったのに対し、内は41頭で12.2%まで落ち込みました。外は44頭で29.6%なので、外と中は大きく崩れず、内の数字だけがはっきり弱い内容です。
過去基準と比べても、内は当日12.2%、過去基準22.2%で、当日は内寄りがやや苦しい結果になりました。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 外 | 44 | 5 | 13 | 29.6% | -0.227 |
| 中 | 36 | 3 | 12 | 33.3% | 0.444 |
| 内 | 41 | 2 | 5 | 12.2% | -0.146 |
人気補正|人気以上の好走は位置維持型に多い
人気補正上位の馬券圏内馬をみると、人気補正+4以上は7頭でした。目立つ形はばらついていますが、動き方としては位置維持が4頭で最も多く、前方維持や前方の馬も含まれていました。
個別では、11Rのベルウッドワンが人気12番で2着、10Rのカイトキングが人気12番で3着と、人気を大きく上回る好走もありました。ただし、人気補正だけで一方向にまとまるわけではなく、当日は道中変化や4角位置のほうが全体傾向としては強く出ています。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 11R | ベルウッドワン | 12 | 2 | 10 | 外 | 後方 | 位置維持 |
| 10R | カイトキング | 12 | 3 | 9 | 外 | 逃げ位置 | 位置維持 |
| 1R | オールインアリス | 9 | 3 | 6 | 中 | 前方 | 前方維持 |
| 10R | タイセイバンクール | 8 | 2 | 6 | 中 | 中団 | 押し上げ |
| 12R | ナフセッド | 8 | 2 | 6 | 内 | 中団 | 位置維持 |
当日の馬場傾向まとめ
- 不良馬場の船橋は、道中変化で差がはっきり出た日だった。
- 前方維持は22頭で36.4%、位置取り悪化は10頭で0.0%。
- 4角では逃げ位置が50.0%と高く、後方は8.2%にとどまった。
- 馬番区分は中が33.3%、内は12.2%で、内寄りが弱かった。
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