2026年10月13日 川崎競馬の馬場傾向分析|逃げ維持と4角逃げ位置がともに高成績

道中変化|逃げ維持は83.3%、位置取り悪化は17頭で馬券圏内ゼロ

この日は、道中変化の差が最も読みやすい開催でした。逃げ維持は12頭で馬券圏内率83.3%、5勝と高く、位置取り悪化は17頭で馬券圏内0でした。

単に「前に行けたかどうか」ではなく、道中で位置を保ったか落としたかの違いが、そのまま成績差になっています。過去基準と比べても、前方維持は当日31.6%、過去基準43.6%で、やや物足りない結果でした。

道中変化出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持1251083.3%0.083
前方維持193631.6%0.368
押し上げ192736.8%1.421
位置維持6621319.7%-0.061
位置取り悪化17000.0%-1.824

4角位置|逃げ位置が87.5%、後方は51頭で馬券圏内ゼロ

4角位置でも、明暗がはっきりしました。逃げ位置は16頭で馬券圏内率87.5%、6勝と抜けており、後方は51頭で馬券圏内0でした。

前方も当日42.3%と悪くはありませんが、逃げ位置ほどの安定感ではありません。中団は40頭で27.5%まで下がっており、4角でどの位置にいたかの差が結果へ直結した一日でした。

4角位置出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置1661487.5%0.438
前方2641142.3%0.308
中団4021127.5%0.475
後方51000.0%-0.667

馬番区分|内が47.7%、中と外は2割前後

馬番区分では、内が44頭で馬券圏内率47.7%と目立ちました。これに対し、中は43頭で16.3%、外は46頭で17.4%にとどまっています。

過去基準と比べても、内は当日47.7%、過去基準30.9%で上振れしました。開催全体としては、内寄りが使いやすい日だったと言えます。

馬番区分出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
内4472147.7%-0.182
中433716.3%0.023
外462817.4%0.152

人気補正|大きく人気を上回ったのは中団からの押し上げ

人気補正上位を見ると、10Rのハイビッグゴールドが14番人気2着で人気補正+12と突出していました。次いで、フライングロッドの+5、パッションローザとエスプリゴンザレスの+4が続きます。

上位馬の並びを見ると、10Rの2頭はいずれも内寄りで4角中団、そのうちハイビッグゴールドは押し上げでした。人気を上回った走りの中心は、逃げ一辺倒ではなく、中団からの進み方にもありました。

レース馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
10Rハイビッグゴールド142+12内中団押し上げ
10Rフライングロッド83+5内中団位置維持
3Rパッションローザ62+4内前方前方維持
12Rエスプリゴンザレス62+4中逃げ位置逃げ維持

荒れ具合|順当寄りが多い中で10Rだけ大きく跳ねた

荒れ具合は、やや順当9R、順当2R、大波乱1Rという内訳でした。全体としては大きく荒れ続けたわけではなく、開催のほとんどは落ち着いた決着でした。

ただし、10Rの三連単166,660円が1本出ており、日中の流れの中に大きな波乱もひとつ含まれています。

荒れ具合件数
やや順当9
順当2
大波乱1

当日の馬場傾向まとめ

  • 道中変化では、逃げ維持が83.3%、位置取り悪化は17頭で馬券圏内ゼロだった。
  • 4角位置では、逃げ位置が87.5%、後方は51頭で馬券圏内ゼロだった。
  • 馬番区分は内が47.7%で、内寄りが最も安定していた。
  • 荒れ具合は順当寄りが中心で、三連単166,660円の10Rが目立った。

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