道中変化|逃げ維持と位置取り悪化の差がはっきり出た
この日の園田は、道中変化の中でも逃げ維持が強く出ました。10頭の出走で馬券圏内率は90.0%、勝利数も4でした。
一方で位置取り悪化は11頭で馬券圏内0。過去基準でも位置取り悪化は24.9%でしたが、当日は0.0%とさらに振るわず、ここが最も分かりやすい弱点になりました。
過去基準との差で見ると、前方維持は当日25.0%、過去基準49.8%で、こちらも当日は控えめでした。道中で位置を保つだけでは足りず、逃げを維持した馬が目立つ一日でした。
| 道中変化 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 10 | 4 | 9 | 90.0% | 1.0 |
| 押し上げ | 15 | 3 | 10 | 66.7% | 1.133 |
| 前方維持 | 12 | 2 | 3 | 25.0% | -0.25 |
| 位置維持 | 63 | 3 | 15 | 23.8% | -0.063 |
| 位置取り悪化 | 11 | 0 | 0 | 0.0% | -1.727 |
4角位置|逃げ位置が好成績、後方はほぼ届かず
4角位置でも、逃げ位置が12レース中13頭の集計で馬券圏内率84.6%と高く、勝利数も5でした。前へ行って4角を迎えた馬の中でも、特に逃げ位置が強い数字です。
対照的に後方は44頭で馬券圏内率2.3%、勝利数は0でした。過去基準でも後方は5.2%なので、当日はさらに厳しい結果でした。
中団は当日48.5%で、過去基準28.1%を上回りました。前方は42.9%で、こちらは過去基準55.7%を下回っています。4角位置は「前なら広く有利」とは言い切れず、逃げ位置とそれ以外で明確に分かれた形です。
| 4角位置 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 13 | 5 | 11 | 84.6% | 0.538 |
| 中団 | 33 | 2 | 16 | 48.5% | -0.121 |
| 前方 | 21 | 5 | 9 | 42.9% | 0.143 |
| 後方 | 44 | 0 | 1 | 2.3% | -0.114 |
馬番区分|内がやや優勢で、外は過去基準より低め
馬番区分では内が36.1%で最も高く、過去基準の27.5%を上回りました。勝利数も5で、当日の中では内寄りが少し押し上げられています。
中は32.3%で、過去基準28.8%をやや上回りました。外は29.7%で、過去基準33.9%を下回っており、外寄りはこの日やや物足りない数字でした。
| 馬番区分 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 内 | 36 | 5 | 13 | 36.1% | 0.278 |
| 中 | 31 | 4 | 10 | 32.3% | 0.194 |
| 外 | 37 | 2 | 11 | 29.7% | -0.405 |
人気補正の大きい馬券圏内馬|押し上げと逃げ維持が目立った
人気補正の大きい馬券圏内馬は、押し上げと逃げ維持にまとまりました。特に人気補正+4以上の馬券圏内馬は5頭おり、道中変化の強さと重なっています。
たとえば、6Rのガミラスブインは6番人気1着で人気補正+5、2Rのガミラスブインではなくガミラスブインではなく、6Rのユナモンスターが3番人気1着で人気補正+2でした。上位の人気補正馬は、押し上げや逃げ維持での好走が中心です。
また、7Rのスバラシイヒビ、12Rのスナークサンダーはいずれも逃げ維持で3着入りしており、逃げ維持の強さが人気補正にも表れました。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2R | ガミラスブイン | 6 | 1 | 5 | 前方 | 押し上げ |
| 3R | モズハート | 5 | 1 | 4 | 中団 | 位置維持 |
| 6R | ファイブレイナ | 6 | 2 | 4 | 中団 | 押し上げ |
| 7R | スバラシイヒビ | 7 | 3 | 4 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 12R | スナークサンダー | 7 | 3 | 4 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
種牡馬|勝ち星は3頭に分散
1着種牡馬はエスポワールシチー、ゴールドドリーム、ドレフォンがそれぞれ2勝で並びました。突出した集中まではなく、勝ち星は複数の種牡馬に分散しています。
| 種牡馬 | 1着頭数 |
|---|---|
| エスポワールシチー | 2 |
| ゴールドドリーム | 2 |
| ドレフォン | 2 |
| エイシンフラッシュ | 1 |
| ディーマジェスティ | 1 |
| フィエールマン | 1 |
| モズアスコット | 1 |
| ルヴァンスレーヴ | 1 |
| レッドファルクス | 1 |
当日の馬場傾向まとめ
・逃げ維持が10頭で馬券圏内率90.0%と突出し、道中変化の主役になった。
・位置取り悪化は11頭で馬券圏内0、過去基準24.9%からも大きく下回った。
・4角位置は逃げ位置が84.6%、後方は2.3%で、位置の差がそのまま成績差につながった。
・馬番区分は内が36.1%で最も高く、外は29.7%と過去基準よりやや低めだった。
当サイトの馬場傾向分析で使用している指標や集計条件については、馬場傾向分析の集計方法・指標の定義で詳しく解説しています。
