道中変化|逃げ維持70.0%、位置取り悪化0.0%
この日は道中変化が最もはっきりした焦点でした。逃げ維持は10頭で馬券圏内率70.0%、位置取り悪化は17頭で馬券圏内率0.0%。しかも位置取り悪化は馬券圏内馬が1頭も出ていません。
過去基準と比べても、逃げ維持は当日70.0%、過去基準78.6%で大きく崩れてはいません。一方で位置取り悪化は当日0.0%、過去基準2.0%で、どちらの開催でも苦しい分類でしたが、この日はさらに馬券圏内に届きませんでした。
| 道中変化 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 10 | 3 | 7 | 70.0% | -1.2 |
| 前方維持 | 20 | 2 | 8 | 40.0% | -0.5 |
| 押し上げ | 19 | 4 | 8 | 42.1% | 2.684 |
| 位置維持 | 70 | 3 | 13 | 18.6% | 0.386 |
| 位置取り悪化 | 17 | 0 | 0 | 0.0% | -3.294 |
数字だけを見ると、押し上げも42.1%と高く見えますが、母数は19頭です。この日の主軸としては、逃げ維持の安定感と位置取り悪化の全滅を優先して見るのが自然です。
4角位置|逃げ位置76.9%、後方4.3%
4角位置でも差がはっきり出ました。逃げ位置は13頭で馬券圏内率76.9%、後方は46頭で4.3%。逃げ位置は勝利数も6で、この日の中でも存在感が目立ちます。
過去基準では逃げ位置78.5%、前方48.6%、中団26.3%、後方6.0%でした。当日は逃げ位置の強さがほぼ継続しつつ、前方は41.9%と基準を下回り、中団23.9%、後方4.3%も低めでした。
| 4角位置 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 13 | 6 | 10 | 76.9% | -0.769 |
| 前方 | 31 | 4 | 13 | 41.9% | 0.613 |
| 中団 | 46 | 2 | 11 | 23.9% | -0.065 |
| 後方 | 46 | 0 | 2 | 4.3% | -0.13 |
後方は46頭で馬券圏内2頭にとどまり、勝利は0でした。4角で後ろになった馬はかなり厳しく、前に近い位置でも逃げ位置ほどの強さはありませんでした。
人気補正|押し上げ型の好走が目立つ
人気補正上位を見ると、押し上げの馬が目立ちました。人気補正+4以上の馬券圏内馬は10頭おり、その中で押し上げは5頭です。
人気補正上位15頭のうち、押し上げはビルドラポール、アマビリティ、ブラフキャッチの3頭。ほかにも前方維持、逃げ維持、位置維持が並びましたが、上位の偏りは道中変化の傾向と重なっています。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 12R | アマビリティ | 12 | 3 | 9 | 外 | 中団 | 押し上げ |
| 10R | スカイアクロス | 11 | 3 | 8 | 外 | 中団 | 位置維持 |
| 12R | ビルドラポール | 9 | 1 | 8 | 内 | 前方 | 押し上げ |
| 9R | トウマ | 8 | 1 | 7 | 中 | 中団 | 位置維持 |
| 9R | サダージ | 9 | 2 | 7 | 内 | 中団 | 位置維持 |
| 11R | エイシンフロイデ | 9 | 2 | 7 | 中 | 後方 | 位置維持 |
| 10R | スメラギ | 7 | 1 | 6 | 外 | 前方 | 前方維持 |
| 2R | ルゼンチ | 8 | 3 | 5 | 中 | 前方 | 位置維持 |
| 11R | ブラフキャッチ | 6 | 1 | 5 | 中 | 前方 | 押し上げ |
| 5R | ギガントマキア | 6 | 2 | 4 | 内 | 前方 | 前方維持 |
人気補正上位の顔ぶれには、押し上げや前方維持が複数含まれていました。人気の評価以上に走った馬は、道中で位置を保つか押し上げる形にまとまっています。
荒れ具合|三連単10万円以上が4R
荒れ方は極端ではありませんが、簡単な決着ばかりでもありませんでした。三連単10万円以上は4R、内訳としては波乱が2R、大波乱が2Rです。
12レース中で、やや順当4R、中波乱4R、波乱2R、大波乱2R。順当寄りと荒れ寄りが混在しており、単純に順当一色とは言えない開催でした。
| 荒れ具合 | レース数 |
|---|---|
| やや順当 | 4 |
| 中波乱 | 4 |
| 大波乱 | 2 |
| 波乱 | 2 |
ただし、この日の中心テーマは配当面よりも、道中変化と4角位置の偏りでした。荒れ具合は補助的な要素として見るのがよさそうです。
当日の馬場傾向まとめ
- 道中変化では逃げ維持が70.0%、位置取り悪化は17頭で馬券圏内ゼロだった。
- 4角位置は逃げ位置76.9%が強く、後方4.3%はかなり厳しかった。
- 人気補正上位には押し上げ型が多く、人気以上に走った馬の形と重なった。
- 荒れ具合は順当と波乱が混在し、配当面は中庸寄りだった。
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