2026年10月15日 名古屋競馬の馬場傾向分析|逃げ維持と位置取り悪化の差が大きい良馬場

この日は、道中変化の差が最もはっきり出ました。逃げ維持は6頭すべてが馬券圏内に入り、100.0%。一方で位置取り悪化は15頭いて馬券圏内ゼロ、0.0%でした。過去基準でも、逃げ維持は当日100.0%、過去基準81.4%と高く、位置取りを下げた馬は当日0.0%、過去基準3.3%でした。

道中変化|逃げ維持100.0%、位置取り悪化0.0%

分類出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持646100.0%2.000
押し上げ133861.5%1.154
前方維持192947.4%0.211
位置維持7631317.1%-0.105
位置取り悪化15000.0%-1.533

道中変化では、逃げ維持と押し上げが目立ちました。特に逃げ維持は6頭すべてが3着以内で、勝利数も4。押し上げも13頭で馬券圏内率61.5%と高く、前へ動けた馬がしっかり残りました。対照的に、位置取り悪化は15頭で馬券圏内ゼロでした。

過去基準との比較でも、逃げ維持は当日100.0%、過去基準81.4%。押し上げも当日61.5%、過去基準49.1%で、どちらも良馬場の中で強さが出ています。

4角位置|逃げ位置90.9%、後方は8.0%

分類出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置1171090.9%1.364
前方2921448.3%0.138
中団392820.5%0.179
後方50148.0%-0.520

4角位置は、逃げ位置が突出して安定しました。11頭のうち10頭が馬券圏内で、勝利数も7。前方は48.3%でしたが、中団は20.5%、後方は8.0%まで下がり、4角で後ろにいるほど厳しい形でした。

過去基準では、逃げ位置は当日90.9%、過去基準85.1%。後方は当日8.0%、過去基準1.9%で、後方は通常よりやや持ち直したものの、成績そのものは低いままでした。

馬番区分|中が33.3%、外は16.3%

分類出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
中3671233.3%0.611
内4321432.6%0.070
外432716.3%-0.581

馬番区分は中が最も良く、33.3%でした。内も32.6%でほぼ同水準ですが、外は16.3%まで下がっています。出走数は内外ともに43頭あり、母数差ではなく成績差として見やすい内容でした。

過去基準と比べると、中は当日33.3%、過去基準23.3%。内は当日32.6%、過去基準27.4%。外は当日16.3%、過去基準28.3%で、外の弱さが目立ちました。

人気補正が大きかった馬券圏内馬|前方と押し上げに目立つ好走

レース馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
9Rジュライファースト1129内前方前方維持
12Rホウオウバトラー817中中団押し上げ
7Rツキヨザクラ936中後方位置維持
8Rイノセンス725外前方前方維持
3Rタマモパルファン624内逃げ位置逃げ維持

人気補正が大きかった馬券圏内馬を見ると、前方維持と押し上げが目立ちます。11番人気2着のジュライファースト、8番人気1着のホウオウバトラー、7番人気2着のイノセンスなど、人気以上に走った馬の多くが前寄りの位置か、道中で押し上げた形でした。

一方で、馬券圏内馬の人気補正が大きいからといって、全体として大荒れになったわけではありません。荒れ具合はやや順当6、波乱1で、三連単10万円以上は0Rでした。

当日の馬場傾向まとめ

  • 道中変化は逃げ維持100.0%と位置取り悪化0.0%の差が大きく、当日の最重要ポイントだった。
  • 4角位置でも逃げ位置90.9%が強く、後方8.0%との開きがはっきりした。
  • 馬番区分は中33.3%、内32.6%に対して外16.3%で、外の弱さが目立った。
  • 人気補正が大きい好走は前方維持・押し上げに多く、ただし開催全体は大荒れではなかった。

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