この日の川崎は、4角位置の差が最もはっきり出ました。逃げ位置は馬券圏内率80.0%と高く、後方は4.2%まで落ち込みました。過去基準と比べても、前方は当日36.7%、過去基準47.8%で下回っており、前で運べた組と後ろに回った組の差が目立つ開催でした。
4角位置|逃げ位置80.0%、後方4.2%
4角位置別では、逃げ位置の馬券圏内率が10頭で80.0%、勝利数も3ありました。前方も30頭で36.7%と一定の水準はありましたが、中団の26.7%を大きく上回るほどではありませんでした。
| 4角位置 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 10 | 3 | 8 | 80.0% | 3.200 |
| 前方 | 30 | 4 | 11 | 36.7% | -0.233 |
| 中団 | 45 | 4 | 12 | 26.7% | 0.378 |
| 後方 | 48 | 0 | 2 | 4.2% | -0.854 |
後方は48頭で馬券圏内2頭しか出ておらず、勝利数も0でした。4角で後ろになった馬はかなり厳しく、前方や中団と比べても差が大きい結果です。
道中変化|逃げ維持66.7%、位置取り悪化5.0%
道中変化では、逃げ維持が6頭で馬券圏内率66.7%と高く、前方維持も22頭で40.9%ありました。押し上げも15頭で46.7%と悪くなく、道中で前へ進めた馬の好走が目立ちました。
| 道中変化 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 6 | 2 | 4 | 66.7% | 4.167 |
| 押し上げ | 15 | 2 | 7 | 46.7% | 2.733 |
| 前方維持 | 22 | 3 | 9 | 40.9% | -0.273 |
| 位置維持 | 70 | 4 | 12 | 17.1% | 0.300 |
| 位置取り悪化 | 20 | 0 | 1 | 5.0% | -4.000 |
位置取り悪化は20頭で馬券圏内1頭だけでした。道中で下がった馬はかなり苦しく、押し上げや逃げ維持との差がはっきりしています。
馬番区分|中が29.3%で、外は19.6%
馬番区分では中が41頭で馬券圏内率29.3%と最も高く、内は26.1%、外は19.6%でした。数値だけを見ると、中がやや良く、外は伸び切れない開催でした。
| 馬番区分 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中 | 41 | 5 | 12 | 29.3% | -0.122 |
| 内 | 46 | 3 | 12 | 26.1% | 0.652 |
| 外 | 46 | 3 | 9 | 19.6% | -0.522 |
もっとも、過去基準と比べると内は当日26.1%、過去基準32.4%、外は当日19.6%、過去基準24.4%でした。中は当日29.3%、過去基準26.7%で、相対的には中の粘りが目立ちました。
荒れ具合|中波乱が6Rで最多、三連単10万円以上は2R
荒れ具合は中波乱が6Rで最も多く、波乱が5R、順当は1Rだけでした。三連単10万円以上も2Rあり、極端に堅い日ではありませんでした。
| 区分 | 件数 |
|---|---|
| 中波乱 | 6 |
| 波乱 | 5 |
| 順当 | 1 |
| 三連単10万円以上 | 2 |
ただし、全体の主役はあくまで4角位置と道中変化でした。荒れたレースもありましたが、開催全体を左右するほどの特徴はそこまで強くありません。
人気補正|押し上げと逃げ維持で人気以上の好走が目立つ
人気補正の上位馬は、押し上げや逃げ維持にまとまっていました。人気補正+7以上の馬券圏内馬では、押し上げが目立ち、4角位置でも中団や逃げ位置に偏りがありました。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 6R | ヤマトカチドキ | 10 | 1 | 9 | 中 | 中団 | 押し上げ |
| 8R | シュヴァイゲン | 11 | 2 | 9 | 内 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 11R | ラミアメロディア | 11 | 3 | 8 | 中 | 中団 | 押し上げ |
| 12R | リコーベレッタ | 11 | 3 | 8 | 中 | 中団 | 位置維持 |
人気補正上位は、押し上げが3頭、逃げ維持が1頭でした。人気薄の好走は、4角で前にいた馬だけに限られず、中団から動いた馬にも出ています。
当日の馬場傾向まとめ
・4角位置は逃げ位置が80.0%で突出し、後方は4.2%まで落ち込んだ
・道中変化では逃げ維持66.7%、押し上げ46.7%が良く、位置取り悪化は5.0%だった
・馬番区分は中29.3%が最も高く、外19.6%はやや苦戦
・荒れ具合は中波乱6Rが最多で、三連単10万円以上も2Rあった
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