2026年10月15日 川崎競馬の馬場傾向分析|4角逃げ位置が高水準で後方は厳しかった

この日の川崎は、4角位置の差が最もはっきり出ました。逃げ位置は馬券圏内率80.0%と高く、後方は4.2%まで落ち込みました。過去基準と比べても、前方は当日36.7%、過去基準47.8%で下回っており、前で運べた組と後ろに回った組の差が目立つ開催でした。

4角位置|逃げ位置80.0%、後方4.2%

4角位置別では、逃げ位置の馬券圏内率が10頭で80.0%、勝利数も3ありました。前方も30頭で36.7%と一定の水準はありましたが、中団の26.7%を大きく上回るほどではありませんでした。

4角位置出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置103880.0%3.200
前方3041136.7%-0.233
中団4541226.7%0.378
後方48024.2%-0.854

後方は48頭で馬券圏内2頭しか出ておらず、勝利数も0でした。4角で後ろになった馬はかなり厳しく、前方や中団と比べても差が大きい結果です。

道中変化|逃げ維持66.7%、位置取り悪化5.0%

道中変化では、逃げ維持が6頭で馬券圏内率66.7%と高く、前方維持も22頭で40.9%ありました。押し上げも15頭で46.7%と悪くなく、道中で前へ進めた馬の好走が目立ちました。

道中変化出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持62466.7%4.167
押し上げ152746.7%2.733
前方維持223940.9%-0.273
位置維持7041217.1%0.300
位置取り悪化20015.0%-4.000

位置取り悪化は20頭で馬券圏内1頭だけでした。道中で下がった馬はかなり苦しく、押し上げや逃げ維持との差がはっきりしています。

馬番区分|中が29.3%で、外は19.6%

馬番区分では中が41頭で馬券圏内率29.3%と最も高く、内は26.1%、外は19.6%でした。数値だけを見ると、中がやや良く、外は伸び切れない開催でした。

馬番区分出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
中4151229.3%-0.122
内4631226.1%0.652
外463919.6%-0.522

もっとも、過去基準と比べると内は当日26.1%、過去基準32.4%、外は当日19.6%、過去基準24.4%でした。中は当日29.3%、過去基準26.7%で、相対的には中の粘りが目立ちました。

荒れ具合|中波乱が6Rで最多、三連単10万円以上は2R

荒れ具合は中波乱が6Rで最も多く、波乱が5R、順当は1Rだけでした。三連単10万円以上も2Rあり、極端に堅い日ではありませんでした。

区分件数
中波乱6
波乱5
順当1
三連単10万円以上2

ただし、全体の主役はあくまで4角位置と道中変化でした。荒れたレースもありましたが、開催全体を左右するほどの特徴はそこまで強くありません。

人気補正|押し上げと逃げ維持で人気以上の好走が目立つ

人気補正の上位馬は、押し上げや逃げ維持にまとまっていました。人気補正+7以上の馬券圏内馬では、押し上げが目立ち、4角位置でも中団や逃げ位置に偏りがありました。

レース馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
6Rヤマトカチドキ1019中中団押し上げ
8Rシュヴァイゲン1129内逃げ位置逃げ維持
11Rラミアメロディア1138中中団押し上げ
12Rリコーベレッタ1138中中団位置維持

人気補正上位は、押し上げが3頭、逃げ維持が1頭でした。人気薄の好走は、4角で前にいた馬だけに限られず、中団から動いた馬にも出ています。

当日の馬場傾向まとめ

・4角位置は逃げ位置が80.0%で突出し、後方は4.2%まで落ち込んだ

・道中変化では逃げ維持66.7%、押し上げ46.7%が良く、位置取り悪化は5.0%だった

・馬番区分は中29.3%が最も高く、外19.6%はやや苦戦

・荒れ具合は中波乱6Rが最多で、三連単10万円以上も2Rあった

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