2026年10月16日 名古屋競馬の馬場傾向分析|良馬場では逃げ維持85.7%、位置取り悪化は馬券圏内ゼロ

この日は、4角位置よりも道中変化の差がはっきり出ました。とくに逃げ維持は7頭で馬券圏内率85.7%、位置取り悪化は17頭で馬券圏内0頭。良馬場の名古屋で、進み方の違いがそのまま結果に表れた開催でした。

道中変化|逃げ維持と押し上げが強く、位置取り悪化は0%

最も目立ったのは道中変化です。逃げ維持は7頭で馬券圏内率85.7%、押し上げも20頭で60.0%と高く、位置維持の21.4%を大きく上回りました。一方で、位置取り悪化は17頭で馬券圏内0頭でした。

過去基準と比べても、前方維持は当日30.0%、過去基準51.2%で差がありました。単に前へ行けばよいというより、押し上げや逃げ維持が強く、位置取り悪化は明確に苦しい日でした。

道中変化出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持70685.7%0.286
押し上げ2061260.0%1.000
前方維持101330.0%-1.800
位置維持7051521.4%0.243
位置取り悪化17000.0%-1.294

4角位置|逃げ位置が88.2%、後方は2.2%

4角位置でも差は大きく、逃げ位置が17頭で馬券圏内率88.2%と突出しました。前方も18頭で44.4%と悪くありませんでしたが、中団は27.3%、後方は2.2%まで落ち込みました。

良馬場の同競馬場の過去基準では、前方が52.6%、中団が18.7%、後方が2.4%でした。この日は前方がやや低めで、中団が通常より高め、ただし最も強いのはやはり逃げ位置でした。

4角位置出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置1731588.2%0.353
前方186844.4%-0.611
中団4431227.3%0.568
後方45012.2%-0.467

馬番区分|内が37.2%で最上位、中は22.2%

馬番区分では、内が43頭で馬券圏内率37.2%と最も高く、外の26.7%、中の22.2%を上回りました。出走数も43頭と十分あり、この日の中では内寄りがやや優勢でした。

過去基準では、内が27.8%、外が27.4%、中が24.0%でした。内だけが当日値で明確に上振れしており、外はほぼ基準並み、中はやや低めでした。

馬番区分出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
内4341637.2%-0.070
外4561226.7%0.111
中362822.2%-0.083

人気補正が大きかった馬券圏内馬|中団からの好走が目立つ

人気補正が大きかった馬券圏内馬は、中団と押し上げに寄る形が多く見られました。上位15頭のうち、中団が4頭、押し上げが4頭で、どちらもこの日の主軸だった分類と重なっています。

とくに人気補正+5以上は2頭で、いずれも中団からの好走でした。大きく人気を上回った馬は少数ですが、押し上げや中団で拾える場面はありました。

レース馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
8Rスイングボーイ1037内中団位置維持
9Rディプタルアスール835中中団押し上げ
1Rマイネルラジェム734外中団位置維持
4Rアルバイトボシュウ734中中団位置維持
1Rスターアライズ523内逃げ位置位置維持

当日の馬場傾向まとめ

  • 道中変化は、逃げ維持85.7%と押し上げ60.0%が強く、位置取り悪化17頭は馬券圏内0頭だった。
  • 4角位置は逃げ位置88.2%が最上位で、後方は2.2%にとどまった。
  • 馬番区分は内37.2%が最も高く、外26.7%、中22.2%だった。
  • 人気補正が大きい馬の好走は、中団と押し上げに集中した。

当サイトの馬場傾向分析で使用している指標や集計条件については、馬場傾向分析の集計方法・指標の定義で詳しく解説しています。

10月16日の地方競馬分析

10月16日に行われた他競馬場の馬場傾向分析も同じタグで確認できます。

2026年10月16日の地方競馬分析一覧はこちら