道中変化|押し上げと逃げ維持が目立ち、位置取り悪化は馬券圏内ゼロ
この日は道中変化の差がはっきり出ました。押し上げは24頭で馬券圏内率54.2%、逃げ維持は7頭で71.4%。どちらも高水準で、特に逃げ維持は勝利数3、馬券圏内数5と少ない母数でも結果がまとまりました。
一方で、位置取り悪化は24頭で馬券圏内0。過去基準でも2.1%だった分類が、この日は完全に空振りでした。前方維持は14頭で35.7%、位置維持は71頭で18.3%と、道中の動き方によって差が大きく開いた開催でした。
| 道中変化 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 押し上げ | 24 | 5 | 13 | 54.2% | 1.208 |
| 逃げ維持 | 7 | 3 | 5 | 71.4% | 2.429 |
| 前方維持 | 14 | 0 | 5 | 35.7% | -2.071 |
| 位置維持 | 71 | 4 | 13 | 18.3% | 0.31 |
| 位置取り悪化 | 24 | 0 | 0 | 0.0% | -1.625 |
過去基準との比較でも、押し上げは当日54.2%、過去基準50.5%とやや上回り、逃げ維持は当日71.4%、過去基準83.1%で少し下回りました。それでも、位置取り悪化の0.0%が強く印象に残る内容です。
4角位置|逃げ位置80.0%に対し、後方は2.1%
4角時点の位置では、逃げ位置が15頭で馬券圏内率80.0%と突出しました。前方も27頭で44.4%と悪くありませんでしたが、中団は51頭で21.6%、後方は47頭で2.1%にとどまり、4角で後ろにいる組はかなり厳しい結果でした。
過去基準では前方が52.6%、後方が3.2%でしたが、この日は前方が44.4%、後方が2.1%。前へ行けた馬の中でも、逃げ位置とそれ以外で差が大きく、4角の立ち位置がそのまま明暗を分けました。
| 4角位置 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 15 | 5 | 12 | 80.0% | 2.2 |
| 前方 | 27 | 2 | 12 | 44.4% | -1.074 |
| 中団 | 51 | 5 | 11 | 21.6% | 0.294 |
| 後方 | 47 | 0 | 1 | 2.1% | -0.404 |
馬番区分|外が36.0%で最上位、内は19.1%まで落ちた
馬番区分では、外が50頭で馬券圏内率36.0%と最も高く、中の20.9%、内の19.1%を上回りました。出走数も外が50頭と十分あり、単発ではない傾向として見てよさそうです。
過去基準では外29.7%、中24.7%、内27.0%でしたので、この日は外がはっきり上振れし、内は下振れしました。特に内は出走47頭で19.1%と、数字が伸びませんでした。
| 馬番区分 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 外 | 50 | 7 | 18 | 36.0% | 0.28 |
| 中 | 43 | 1 | 9 | 20.9% | 0.395 |
| 内 | 47 | 4 | 9 | 19.1% | -0.66 |
人気補正の大きい馬券圏内馬|外枠と逃げ位置が多かった
人気補正の大きい馬券圏内馬を見ると、上位には外枠と逃げ位置が多く並びました。10番人気2着のチャットケリー、8番人気1着のツキヨザクラ、8番人気1着のアルーリングソレルが上位に入り、人気以上に走った馬が目立ちました。
さらに、人気補正+4以上の馬を見ると、逃げ位置か押し上げのどちらかに偏っています。上位の馬は4角で前にいたか、道中で押し上げた形が多く、この日の前進力の強さと重なりました。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3R | チャットケリー | 10 | 2 | 8 | 中 | 逃げ位置 | 位置維持 |
| 2R | ツキヨザクラ | 8 | 1 | 7 | 外 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 4R | アルーリングソレル | 8 | 1 | 7 | 外 | 中団 | 押し上げ |
| 10R | スイッチブレード | 6 | 2 | 4 | 内 | 逃げ位置 | 押し上げ |
| 2R | ウインモアナ | 5 | 2 | 3 | 外 | 中団 | 押し上げ |
当日の馬場傾向まとめ
- 道中変化は押し上げ54.2%、逃げ維持71.4%が目立ち、位置取り悪化は24頭で馬券圏内ゼロだった。
- 4角位置は逃げ位置80.0%が突出し、後方2.1%はかなり厳しかった。
- 馬番区分は外36.0%が最上位で、内19.1%との差が出た。
- 人気補正の大きい好走馬も、逃げ位置や押し上げに寄った。
当サイトの馬場傾向分析で使用している指標や集計条件については、馬場傾向分析の集計方法・指標の定義で詳しく解説しています。
