この日の門別・重馬場は、道中で押し上げた馬の強さがいちばん目立ちました。押し上げは馬券圏内率71.4%、逃げ維持も66.7%と高く、過去基準と比べても押し上げの強さが確認しやすい内容でした。
道中変化|押し上げと逃げ維持が高水準
道中変化では、押し上げが7頭で馬券圏内率71.4%、逃げ維持が9頭で66.7%と、どちらも好成績でした。
一方で、位置取り悪化は8頭で12.5%にとどまり、前方維持も19頭で26.3%でした。過去基準と比べると、押し上げは当日71.4%、過去基準63.6%、前方維持は当日26.3%、過去基準39.6%で、同じ道中変化でも差が出ています。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 押し上げ | 7 | 3 | 5 | 71.4% | 1.857 |
| 逃げ維持 | 9 | 2 | 6 | 66.7% | 1.000 |
| 位置維持 | 84 | 6 | 19 | 22.6% | 0.286 |
| 前方維持 | 19 | 1 | 5 | 26.3% | -1.842 |
| 位置取り悪化 | 8 | 0 | 1 | 12.5% | -1.375 |
4角位置|逃げ位置が高く、後方は伸び切れず
4角位置では、逃げ位置が13頭で馬券圏内率69.2%と高く、前方も22頭で31.8%でした。これに対して、後方は50頭で16.0%にとどまりました。
過去基準と比べると、逃げ位置は当日69.2%、過去基準70.1%でほぼ同水準ですが、前方は当日31.8%、過去基準45.1%、後方は当日16.0%、過去基準6.6%でした。逃げ位置の安定感がありつつ、前方と後方の差もはっきりした一日でした。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 13 | 5 | 9 | 69.2% | 0.692 |
| 前方 | 22 | 3 | 7 | 31.8% | -1.455 |
| 中団 | 42 | 4 | 12 | 28.6% | 0.071 |
| 後方 | 50 | 0 | 8 | 16.0% | 0.400 |
馬番区分|外が伸びて内は苦戦
馬番区分は、外が38頭で馬券圏内率39.5%と最も高く、中は37頭で27.0%、内は38頭で13.2%でした。
過去基準では外が29.9%、中が29.8%、内が24.1%なので、この日は外の上振れと内の低さが目立ちました。特に内は当日13.2%まで下がっており、同じ重馬場でも外寄りが扱いやすい日だったと読めます。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 外 | 38 | 5 | 15 | 39.5% | 0.211 |
| 中 | 37 | 4 | 10 | 27.0% | 0.297 |
| 内 | 38 | 1 | 5 | 13.2% | -0.500 |
人気補正|人気以上に走った馬は位置維持が中心
人気補正+4以上の馬券圏内馬は9頭いました。上位の顔ぶれを見ると、位置維持で走った馬が多く、次いで押し上げや逃げ維持が続きます。
目立った例では、10Rのベストカリフが人気11番で2着、11Rのクラプロスパーが人気7番で1着、12Rのクインズメレンゲが人気8番で1着でした。大きく人気を上回った馬が、道中で極端に動いたというより、位置を保ったり押し上げたりしながら走っていた点は、この日の傾向と重なります。
| レース | 馬番 | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10R | 9 | ベストカリフ | 11 | 2 | 9 | 外 | 後方 | 位置維持 |
| 12R | 7 | クインズメレンゲ | 8 | 1 | 7 | 中 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 10R | 8 | フックセンチョウ | 9 | 3 | 6 | 中 | 後方 | 位置維持 |
| 11R | 6 | クラプロスパー | 7 | 1 | 6 | 中 | 中団 | 位置維持 |
| 7R | 11 | ハナカンザシ | 7 | 3 | 4 | 外 | 中団 | 押し上げ |
| 8R | 8 | リムショット | 5 | 1 | 4 | 外 | 逃げ位置 | 位置維持 |
当日の馬場傾向まとめ
- 道中変化では、押し上げ71.4%と逃げ維持66.7%が高水準だった。
- 4角位置は逃げ位置69.2%が強く、後方16.0%は伸び切れなかった。
- 馬番区分は外39.5%が最上位で、内13.2%は低調だった。
- 人気補正上位の馬でも、位置維持や押し上げが目立った。
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