名古屋の稍重12鞍は、4角で逃げ位置にいた馬の強さがまず目立ちました。逃げ位置は14頭で馬券圏内率92.9%、過去基準の85.8%も上回りました。一方で後方49頭は馬券圏内ゼロで、差がはっきり出ています。
あわせて、道中の押し上げも重要な軸でした。押し上げは31頭で馬券圏内率58.1%と高く、過去基準の50.2%よりも上の水準です。位置取り悪化は28頭で馬券圏内ゼロでした。
4角位置|逃げ位置92.9%、後方49頭は馬券圏内ゼロ
4角位置は、この日の中で最も分かりやすい材料でした。逃げ位置が14頭で13頭馬券圏内、馬券圏内率92.9%。前方も24頭で54.2%と悪くありませんが、後方49頭は馬券圏内率0.0%で、結果がまったくつながっていません。
過去基準と比べても、逃げ位置は当日92.9%、過去基準85.8%でした。前方は当日54.2%、過去基準54.7%でほぼ同水準、中団は当日25.0%、過去基準19.5%、後方は当日0.0%、過去基準2.4%でした。
| 4角位置 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 14 | 9 | 13 | 92.9% | 0.643 |
| 前方 | 24 | 2 | 13 | 54.2% | -0.042 |
| 中団 | 40 | 1 | 10 | 25.0% | 0.55 |
| 後方 | 49 | 0 | 0 | 0.0% | -0.612 |
道中変化|押し上げ58.1%、位置取り悪化は0%
道中変化では、押し上げが31頭で18頭馬券圏内、馬券圏内率58.1%と高水準でした。過去基準の50.2%を上回っており、この日を語るうえで外せない分類です。逃げ維持も5頭で80.0%と高く、少数ながら目立ちました。
反対に、位置取り悪化は28頭で馬券圏内ゼロでした。過去基準でも2.5%程度にとどまる分類ですが、当日はさらに結果が出ていません。位置維持は46頭で13.0%と低め、前方維持は17頭で47.1%でした。
| 道中変化 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 押し上げ | 31 | 5 | 18 | 58.1% | 1.129 |
| 前方維持 | 17 | 1 | 8 | 47.1% | -0.529 |
| 位置取り悪化 | 28 | 0 | 0 | 0.0% | -1.929 |
| 位置維持 | 46 | 3 | 6 | 13.0% | 0.522 |
| 逃げ維持 | 5 | 3 | 4 | 80.0% | 0.8 |
馬番区分|中が37.5%で最も良く、内は17.9%
馬番区分では中が40頭で馬券圏内率37.5%と最も良く、過去基準の24.0%を上回りました。外は41頭で26.8%、内は39頭で17.9%でした。数だけ見ても中の上振れが目立ちます。
内は過去基準27.0%に対して当日17.9%で、やや物足りない結果です。外は当日26.8%、過去基準30.1%で、こちらも基準を少し下回りました。
| 馬番区分 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中 | 40 | 6 | 15 | 37.5% | 0.45 |
| 外 | 41 | 4 | 11 | 26.8% | -0.341 |
| 内 | 39 | 1 | 7 | 17.9% | -0.103 |
人気補正が大きかった馬券圏内馬|押し上げと前方維持に集中
人気補正が大きい馬券圏内馬を見ると、押し上げの馬が多く含まれていました。人気補正+4以上の馬券圏内馬は5頭で、うち3頭が押し上げでした。中でも7番人気2着のミョンソクコムドリ、7番人気3着のアルゴフィリオ、6番人気2着のピックアンドロールが並びます。
例外として、7番人気2着のタッチザシーリングは4角逃げ位置かつ逃げ維持、6番人気1着のミアステラは外から前方維持でした。人気以上の着順が出た馬は、押し上げだけに限られたわけではありません。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3R | ミョンソクコムドリ | 7 | 2 | 5 | 中 | 中団 | 押し上げ |
| 7R | タッチザシーリング | 7 | 2 | 5 | 内 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 11R | ミアステラ | 6 | 1 | 5 | 外 | 前方 | 前方維持 |
| 5R | アルゴフィリオ | 7 | 3 | 4 | 中 | 中団 | 押し上げ |
| 10R | ピックアンドロール | 6 | 2 | 4 | 中 | 前方 | 押し上げ |
当日の馬場傾向まとめ
- 稍重の名古屋は、4角逃げ位置が92.9%と強く、後方49頭は馬券圏内ゼロだった。
- 道中変化では押し上げが58.1%、位置取り悪化は0%で、進み方の差がそのまま結果に出た。
- 馬番区分は中が37.5%で最上位、内は17.9%にとどまった。
- 人気補正上位は押し上げ型が目立ち、人気以上の走りが複数出た。
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