この日の盛岡は、道中変化が最もはっきりした開催でした。逃げ維持は11頭で馬券圏内率81.8%、位置取り悪化は12頭で0.0%。さらに過去基準でも、押し上げは当日25.0%に対して51.6%と開きがあり、道中の動き方で明暗が分かれました。
道中変化|逃げ維持が高水準、位置取り悪化は馬券圏内ゼロ
道中変化では、逃げ維持が11頭で7勝・9頭馬券圏内、馬券圏内率81.8%と突出しました。反対に位置取り悪化は12頭すべてで馬券圏内なしでした。
当日と過去基準を比べても、押し上げは当日25.0%、過去基準51.6%で差が大きく、前進していく形がそのまま強みになった日とは言い切れません。一方で逃げ維持は、当日81.8%、過去基準62.6%と高い水準でした。
| 道中変化 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 11 | 7 | 9 | 81.8% | 0.909 |
| 押し上げ | 8 | 1 | 2 | 25.0% | -1.250 |
| 位置維持 | 76 | 4 | 19 | 25.0% | 0.184 |
| 前方維持 | 20 | 0 | 6 | 30.0% | 0.700 |
| 位置取り悪化 | 12 | 0 | 0 | 0.0% | -2.417 |
位置維持は出走数が76頭と多く、馬券圏内率25.0%でした。母数の大きい分類としては、逃げ維持との差が明確でした。
4角位置|逃げ位置が83.3%、後方は11.1%
4角位置でも、逃げ位置の強さが目立ちました。12頭で10頭馬券圏内、馬券圏内率83.3%です。前方も27頭で37.0%と一定の成績を残しましたが、後方は45頭で11.1%にとどまりました。
過去基準では、逃げ位置が64.7%、前方が56.5%、後方が6.5%でした。この日は逃げ位置がさらに上振れし、前方は基準を下回っています。4角で前にいること自体が一律に強かったというより、逃げ位置の好成績が際立った形です。
| 4角位置 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 12 | 8 | 10 | 83.3% | 0.833 |
| 前方 | 27 | 1 | 10 | 37.0% | 0.630 |
| 中団 | 43 | 2 | 11 | 25.6% | -0.953 |
| 後方 | 45 | 1 | 5 | 11.1% | 0.289 |
人気補正上位馬|人気薄の好走は後方や位置維持にも分布
人気補正上位馬を見ると、9番人気2着のティガーカッツェ、9番人気2着のサザンオーヴィル、10番人気3着のリュウノソイジャーなど、人気以上の走りが複数出ました。上位15頭の中では、位置維持が多く、逃げ維持や前方維持も混ざっています。
特に目立ったのは、後方からの好走が含まれていた点です。人気補正上位だけを見ると前だけが強いわけではありませんが、全体の馬券圏内率では逃げ位置と逃げ維持がより安定していました。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 7R | ティガーカッツェ | 9 | 2 | 7 | 内 | 後方 | 位置維持 |
| 8R | サザンオーヴィル | 9 | 2 | 7 | 内 | 前方 | 前方維持 |
| 8R | リュウノソイジャー | 10 | 3 | 7 | 外 | 後方 | 位置維持 |
| 7R | リュウワンニーケー | 7 | 1 | 6 | 内 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 1R | シャイニーテースト | 7 | 2 | 5 | 中 | 前方 | 押し上げ |
| 12R | サンライズウェーヴ | 6 | 1 | 5 | 内 | 中団 | 位置維持 |
| 8R | チェリーロード | 5 | 1 | 4 | 内 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 9R | ロードトワイライト | 6 | 2 | 4 | 内 | 中団 | 位置維持 |
| 11R | サクラトップマンボ | 5 | 1 | 4 | 外 | 後方 | 位置維持 |
| 11R | スパーク | 6 | 2 | 4 | 中 | 前方 | 前方維持 |
| 3R | ホウオウルバン | 6 | 3 | 3 | 外 | 後方 | 位置維持 |
| 4R | サトノメドーサ | 6 | 3 | 3 | 内 | 中団 | 位置維持 |
| 5R | グレイスルーラー | 6 | 3 | 3 | 外 | 中団 | 位置維持 |
| 7R | リュウノゴウワン | 6 | 3 | 3 | 外 | 中団 | 位置維持 |
| 5R | グラスアラバニーユ | 4 | 2 | 2 | 中 | 中団 | 位置維持 |
馬番区分|内がわずかに優勢、外も大きく崩れず
馬番区分では、内が42頭で馬券圏内率30.95%と最も高く、中は27.91%、外は26.19%でした。差は大きくなく、馬番だけで強く傾いた日ではありません。
過去基準と比べると、内は33.12%に対して当日30.95%、外は24.60%に対して当日26.19%でした。内が極端に強いわけでも、外が大きく崩れたわけでもなく、道中変化や4角位置ほど目立つ差はありませんでした。
| 馬番区分 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 内 | 42 | 5 | 13 | 30.95% | 0.667 |
| 中 | 43 | 5 | 12 | 27.91% | -0.512 |
| 外 | 42 | 2 | 11 | 26.19% | -0.167 |
当日の馬場傾向まとめ
- 最も強かったのは道中変化で、逃げ維持は11頭で馬券圏内率81.8%、位置取り悪化は12頭で0.0%だった。
- 4角位置でも逃げ位置が12頭で83.3%と高く、後方は45頭で11.1%にとどまった。
- 人気補正上位には人気薄の好走が複数あったが、全体の軸は逃げ維持と逃げ位置だった。
- 馬番区分は内がやや優勢だったものの、道中変化ほどの強い偏りではなかった。
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