この日の浦和は、道中変化の差が最もはっきり出ました。逃げ維持は5頭で馬券圏内率80.0%だった一方、位置取り悪化は20頭で0.0%。押し上げも26頭で54.0%台と水準を保ち、位置を下げた馬は結果を残せませんでした。
道中変化|逃げ維持80.0%、位置取り悪化は20頭で馬券圏内ゼロ
当日もっとも強く出たのは、道中での動きによる成績差です。逃げ維持は5頭で馬券圏内4頭、馬券圏内率80.0%。押し上げも26頭で馬券圏内率53.8%と悪くありませんでした。
対照的だったのが位置取り悪化で、20頭すべてが馬券圏内外に沈み、馬券圏内率は0.0%でした。位置維持は62頭で9.7%にとどまり、道中で動けた馬とそうでない馬の差がそのまま数字に表れています。
過去基準と比べても、逃げ維持は当日80.0%、過去基準87.3%で大きく崩れず、押し上げも当日53.8%、過去基準54.5%と近い水準でした。位置取り悪化の0.0%も、過去基準0.0%と同様です。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 押し上げ | 26 | 7 | 14 | 53.8% | 1.462 |
| 位置維持 | 62 | 2 | 6 | 9.7% | 0.081 |
| 位置取り悪化 | 20 | 0 | 0 | 0.0% | -2.8 |
| 逃げ維持 | 5 | 2 | 4 | 80.0% | -0.4 |
| 前方維持 | 14 | 0 | 9 | 64.3% | 1.071 |
4角位置|逃げ位置92.3%、後方45頭は馬券圏内ゼロ
4角時点の位置でも、前にいた馬が極端に強い日でした。逃げ位置は13頭で馬券圏内率92.3%、馬券圏内12頭。前方も26頭で53.8%と高めでしたが、勝利数は0で、勝ち切りは逃げ位置に集中しています。
一方で中団は43頭で16.3%、後方は45頭で0.0%でした。後方は馬券圏内馬が1頭も出ておらず、4角時点で後ろすぎると厳しい流れがはっきりしました。
過去基準と比べると、逃げ位置は当日92.3%、過去基準90.3%で安定。前方は当日53.8%、過去基準61.2%でやや下回りましたが、後方0.0%という結果がこの日の強い特徴として残りました。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 13 | 9 | 12 | 92.3% | 0.154 |
| 前方 | 26 | 0 | 14 | 53.8% | 1.269 |
| 中団 | 43 | 2 | 7 | 16.3% | 0.326 |
| 後方 | 45 | 0 | 0 | 0.0% | -1.089 |
人気補正|人気薄の好走は前方と押し上げに寄った
人気補正の上位馬を見ると、人気以上に走った馬は前方や押し上げに多く集まりました。人気補正+4以上の馬券圏内馬は5頭で、9Rのエムオースイート、11Rのリョウタスペシャル、6Rのレジーナチェリなどが上位です。
特に目立ったのは、前方の馬と押し上げの馬が並んだことです。押し上げの馬は人気補正6や5、4の好走があり、前方の馬も人気補正7や3の馬券圏内が出ました。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 9R | エムオースイート | 11 | 3 | 8 | 前方 | 前方維持 |
| 11R | リョウタスペシャル | 9 | 2 | 7 | 前方 | 位置維持 |
| 6R | レジーナチェリ | 8 | 2 | 6 | 前方 | 押し上げ |
| 4R | シナノクリスタル | 7 | 2 | 5 | 中団 | 押し上げ |
| 1R | ヨドノラヴ | 6 | 2 | 4 | 前方 | 押し上げ |
馬番区分|中と外は近い水準、内はやや控えめ
馬番区分では、中が馬券圏内率29.3%で最上位、外が27.9%で続きました。内は20.9%で、3区分の中ではやや低めです。
ただし差は道中変化や4角位置ほど強くなく、この日の主軸にするほどの偏りではありません。過去基準では内が29.3%だったため、当日は内が下回った点だけは押さえておきたいところです。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中 | 41 | 4 | 12 | 29.3% | 0.293 |
| 外 | 43 | 5 | 12 | 27.9% | -0.302 |
| 内 | 43 | 2 | 9 | 20.9% | 0.023 |
当日の馬場傾向まとめ
- もっとも強かったのは道中変化で、逃げ維持80.0%に対して位置取り悪化は20頭で0.0%だった。
- 4角位置でも逃げ位置92.3%、後方0.0%と、前にいるかどうかで結果が大きく分かれた。
- 人気補正の高い好走馬は、前方や押し上げに多く、人気薄の差し込みはこの日は目立たなかった。
- 馬番区分は中と外が近く、内がやや控えめだったが、主役はあくまで位置取りの差だった。
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