この日の名古屋は、稍重12Rを通して道中変化の特徴が最もはっきり出ました。特に「逃げ維持」と「押し上げ」は高い馬券圏内率を示し、反対に「位置取り悪化」は23頭で馬券圏内ゼロでした。
道中変化|逃げ維持83.3%、押し上げ62.96%、位置取り悪化は0%
当日の軸として最も取り上げやすいのは道中変化です。逃げ維持は6頭で馬券圏内5頭、馬券圏内率83.3%。押し上げも27頭で17頭が馬券圏内に入り、62.96%でした。
一方で、位置取り悪化は23頭いて馬券圏内が0頭。位置維持も71頭で馬券圏内8頭、11.27%にとどまりました。道中で位置を落とした馬は、この日は結果につながりにくい形でした。
| 道中変化 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 6 | 3 | 5 | 83.3% | 0.333 |
| 押し上げ | 27 | 5 | 17 | 62.96% | 1.074 |
| 前方維持 | 16 | 3 | 6 | 37.5% | 1.688 |
| 位置維持 | 71 | 1 | 8 | 11.27% | -0.451 |
| 位置取り悪化 | 23 | 0 | 0 | 0% | -1.13 |
過去基準と比べても、逃げ維持は当日83.3%、過去基準66.7%と高く、押し上げも当日62.96%、過去基準53.33%で上回りました。道中変化では、この2分類の強さが目立ちます。
4角位置|逃げ位置83.3%に対し、後方は0%
4角時点の位置でも差は明確でした。逃げ位置は12頭で10頭が馬券圏内、83.3%。前方も33頭で17頭が馬券圏内となり、51.52%でした。
反対に、中団は50頭で9頭、18%。後方は48頭で馬券圏内0頭でした。4角で後ろまで下がると、この日はかなり厳しい結果です。
| 4角位置 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 12 | 5 | 10 | 83.3% | 0.0 |
| 前方 | 33 | 6 | 17 | 51.52% | 1.303 |
| 中団 | 50 | 1 | 9 | 18% | -0.1 |
| 後方 | 48 | 0 | 0 | 0% | -0.792 |
過去基準では、逃げ位置74.42%、前方56.76%、中団23.62%、後方2.74%でした。当日は逃げ位置がさらに強く、後方は過去基準よりも厳しい結果になりました。
馬番区分|外が35.42%で最上位、内は10.42%まで低下
馬番区分では、外が48頭で馬券圏内17頭、35.42%と最も高くなりました。中も47頭で14頭、29.79%でしたが、内は48頭で5頭、10.42%まで下がっています。
この日の馬番区分は、外と内の差が大きい形です。過去基準でも外は32.09%、内は23.81%でしたが、当日は特に内の低さが目立ちました。
| 馬番区分 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 外 | 48 | 5 | 17 | 35.42% | 0.021 |
| 中 | 47 | 4 | 14 | 29.79% | 0.17 |
| 内 | 48 | 3 | 5 | 10.42% | -0.188 |
人気補正の大きい馬券圏内馬|前方と押し上げが中心
人気補正が大きかった馬券圏内馬を見ると、前方と押し上げが目立ちます。人気補正+4以上の馬券圏内馬12頭のうち、前方にいた馬が多く、押し上げ型も複数入りました。
たとえば、2Rのグリニッジローズは人気9で1着、5Rのピグマリオンは人気10で2着、8Rのウインファイネストは人気10で2着でした。いずれも人気以上の走りを見せています。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2R | グリニッジローズ | 9 | 1 | 8 | 内 | 前方 | 前方維持 |
| 5R | ピグマリオン | 10 | 2 | 8 | 外 | 前方 | 押し上げ |
| 8R | ウインファイネスト | 10 | 2 | 8 | 外 | 前方 | 前方維持 |
| 2R | メイショウツキヨ | 10 | 3 | 7 | 外 | 中団 | 位置維持 |
| 7R | ハナムラサキ | 9 | 2 | 7 | 中 | 前方 | 前方維持 |
当日の馬場傾向まとめ
- 道中変化は逃げ維持83.3%、押し上げ62.96%が強く、位置取り悪化は0%だった。
- 4角位置でも逃げ位置83.3%が目立ち、後方は48頭で馬券圏内ゼロだった。
- 馬番区分は外35.42%、中29.79%、内10.42%で、内の低さが際立った。
- 人気補正の大きい馬券圏内馬は、前方と押し上げに集中した。
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