2026年11月6日 笠松競馬の馬場傾向分析|逃げ維持が高安定、位置取り悪化は馬券圏内ゼロ

この日の笠松は、道中変化の差が最もはっきり出ました。逃げ維持は8頭で馬券圏内率87.5%、位置取り悪化は26頭で0.0%。さらに、過去基準と比べても押し上げは当日39.3%、過去基準60.8%で、上位進出型の安定感はやや物足りない一方、位置を崩した馬はほぼ届かない形でした。

道中変化|逃げ維持87.5%、位置取り悪化は0.0%

道中変化では、逃げ維持の強さが際立ちました。逃げ維持は8頭で7頭が馬券圏内、馬券圏内率87.5%。前方維持も11頭で63.6%と高く、道中で前を保てた馬が安定しています。

一方で、位置取り悪化は26頭で馬券圏内0。過去基準でも位置取り悪化は馬券圏内率1.15%だったため、この日の0.0%はその延長線上にある内容でした。押し上げは28頭で39.3%ありましたが、過去基準の60.8%と比べると控えめでした。

分類出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持84787.5%0.625
前方維持113763.6%-0.091
押し上げ2841139.3%1.143
位置維持4711123.4%0.128
位置取り悪化26000.0%-1.385

4角位置|逃げ位置85.7%、後方は0.0%

4角位置でも前寄りの優勢が明確でした。逃げ位置は14頭で馬券圏内率85.7%、前方も21頭で61.9%と高水準です。中団は39頭で28.2%まで下がり、後方は46頭で馬券圏内0でした。

過去基準でも、逃げ位置は88.9%、前方は64.9%、後方は6.1%でした。この日は後方が0.0%に沈み、4角で後ろに置かれた馬の巻き返しは見られませんでした。

分類出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置1461285.7%0.714
前方2161361.9%0.095
中団3901128.2%0.154
後方46000.0%-0.261

馬番区分|中が39.5%で最上位、外は22.5%

馬番区分では、中が最も安定しました。中は43頭で馬券圏内率39.5%、内は37頭で27.0%、外は40頭で22.5%でした。過去基準では中34.3%、内33.3%、外32.0%なので、この日は中が上向き、内と外は基準を下回っています。

特に外は40頭で22.5%と、同競馬場・同馬場状態の過去基準32.0%より低めでした。中の馬券圏内馬平均人気補正は1.471で、人気以上に走った馬も一定数含まれています。

分類出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
中4361739.5%0.419
内3731027.0%0.135
外403922.5%-0.425

人気補正|中団より前で人気以上の好走が出た

人気補正上位の馬券圏内馬を見ると、人気補正+4以上が6頭ありました。共通点は、中団や前方で運んだ馬が多いことです。中団で人気以上に走った馬が目立ち、前を保てた馬と組み合わさって好走したケースも見られました。

  • 人気補正+6:ドクターサクラ(外・中団・位置維持)
  • 人気補正+5:スペシャルトーク(外・逃げ位置・逃げ維持)
  • 人気補正+4:トリクシー(内・中団・押し上げ)
  • 人気補正+4:マルリンモンロー(中・中団・位置維持)
  • 人気補正+4:オータムメモリー(中・中団・位置維持)
  • 人気補正+4:ヒフミバンダム(中・前方・前方維持)

この日の人気補正上位は、外からでも中団や逃げ位置で運べた馬が含まれており、単純な内外の有利不利だけでは説明しきれません。ただし、位置取り悪化からの巻き返しは出ていないため、前を保ったまま人気以上に走る形が中心でした。

荒れ具合|12R中9Rがやや順当、10万円超の三連単は1R

荒れ具合は、強い波乱までは広がっていません。やや順当が9R、中波乱が3Rで、三連単10万円以上は11Rの1回だけでした。大きく荒れ続ける開催ではなく、レースごとの差はありつつも全体としては落ち着いた部類です。

区分件数
やや順当9
中波乱3
三連単10万円以上1

当日の馬場傾向まとめ

  • 逃げ維持は8頭で馬券圏内率87.5%、この日の最上位分類でした。
  • 位置取り悪化は26頭で馬券圏内0。道中で崩れる形は厳しい日でした。
  • 4角後方は46頭で馬券圏内0、後ろからの巻き返しはありませんでした。
  • 馬番区分は中が39.5%で最上位、外は22.5%にとどまりました。

当サイトの馬場傾向分析で使用している指標や集計条件については、馬場傾向分析の集計方法・指標の定義で詳しく解説しています。

11月6日の地方競馬分析

11月6日に行われた他競馬場の馬場傾向分析も同じタグで確認できます。

2026年11月6日の地方競馬分析一覧はこちら