この日の園田は、道中変化の差が最もはっきり出ました。逃げ維持は4頭すべてが馬券圏内、位置取り悪化は14頭で馬券圏内ゼロ。過去基準でも逃げ維持は当日100.0%、過去基準75.7%と強く、重馬場の中でも前半の位置を守れた馬が目立つ一日でした。
道中変化|逃げ維持は100.0%、位置取り悪化は0.0%
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 4 | 2 | 4 | 100.0% | 1.25 |
| 前方維持 | 14 | 4 | 9 | 64.3% | 0.643 |
| 押し上げ | 14 | 2 | 7 | 50.0% | 1.143 |
| 位置維持 | 49 | 3 | 13 | 26.5% | -0.143 |
| 位置取り悪化 | 14 | 0 | 0 | 0.0% | -1.643 |
重馬場の12レース全体を見ても、この日は道中変化の差が大きく、逃げ維持と位置取り悪化が両極端でした。逃げ維持は過去基準75.7%に対して当日100.0%、一方で位置取り悪化は過去基準2.49%に対して当日0.0%でした。母数は逃げ維持が4頭と少ないため断定は控えめに見る必要がありますが、少なくともこの日は道中で位置を落とした馬が苦しかった一日です。
4角位置|逃げ位置90.0%、後方は5.4%
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 10 | 5 | 9 | 90.0% | 0.8 |
| 前方 | 21 | 6 | 14 | 66.7% | 0.81 |
| 中団 | 27 | 0 | 8 | 29.6% | -0.37 |
| 後方 | 37 | 0 | 2 | 5.4% | -0.405 |
4角位置では、逃げ位置が90.0%、前方も66.7%と前寄りの成績が安定しました。後方は37頭で馬券圏内2頭、5.4%にとどまり、過去基準の4.6%よりやや上でも、依然として厳しい水準です。中団も29.6%で、前方と比べると見劣りしました。
馬番区分|中が47.8%、内は8.0%
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中 | 23 | 4 | 11 | 47.8% | -0.217 |
| 外 | 26 | 4 | 11 | 42.3% | -0.269 |
| 内 | 25 | 0 | 2 | 8.0% | 0.48 |
馬番区分は、中が47.8%で最も高く、外も42.3%で続きました。これに対し内は25頭で馬券圏内2頭、8.0%と大きく見劣りしています。過去基準でも内は30.0%だったため、この日は内寄りの成績がかなり弱く出ました。
人気補正上位の馬券圏内馬|中の前方系が目立つ
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 12R | アップップ | 8 | 1 | 7 | 中 | 前方 | 前方維持 |
| 12R | エイシンオキクルミ | 9 | 3 | 6 | 中 | 中団 | 押し上げ |
| 2R | ガミラスサイパン | 6 | 2 | 4 | 集計対象外 | 集計対象外 | |
| 6R | グリューンヴァルト | 6 | 2 | 4 | 内 | 前方 | 前方維持 |
| 8R | ハルサメ | 6 | 2 | 4 | 外 | 後方 | 位置維持 |
| 9R | アースジュエル | 5 | 1 | 4 | 外 | 前方 | 前方維持 |
人気補正が大きかった馬券圏内馬は6頭で、そのうち中の前方系が目立ちました。12Rのアップップは8番人気1着で人気補正7、同じ12Rのエイシンオキクルミも9番人気3着で人気補正6でした。ほかにも前方維持や前方到達の馬が含まれており、人気以上の走りは前寄りの位置取りと重なっています。
当日の馬場傾向まとめ
- 道中変化は逃げ維持が100.0%、位置取り悪化は0.0%で、差が最も大きかった。
- 4角位置は逃げ位置90.0%、前方66.7%が好成績で、後方5.4%は厳しかった。
- 馬番区分は中47.8%と外42.3%が強く、内8.0%は大きく見劣りした。
- 人気補正上位の好走馬は、中の前方系に目立つ例があった。
当日の馬場傾向分析で使用している指標や集計条件については、馬場傾向分析の集計方法・指標の定義で詳しく解説しています。
