2026年10月4日 金沢競馬の馬場傾向分析|押し上げと逃げ維持が強く、位置取り悪化は苦戦

道中変化|押し上げと逃げ維持が目立った一日

この日の中心は道中変化でした。押し上げは10頭中8頭が馬券圏内で、馬券圏内率は80.0%。過去基準の55.7%を上回りました。逃げ維持も5頭中4頭が馬券圏内で、80.0%を記録しています。

一方で、位置取り悪化は11頭中1頭しか馬券圏内に入らず、9.1%にとどまりました。位置維持は41頭で29.3%、前方維持は8頭で25.0%でしたが、押し上げと逃げ維持の強さがはっきり上回る形です。

分類出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
押し上げ103880.0%0.5
逃げ維持53480.0%2.0
位置維持4121229.3%-0.073
前方維持81225.0%-0.25
位置取り悪化11019.1%-0.909

4角位置|逃げ位置が高く、後方は伸び切れず

4角位置では逃げ位置の成績が際立ちました。10頭中9頭が馬券圏内で、馬券圏内率は90.0%です。過去基準の77.7%も上回っており、この分類の安定感はかなり高い水準でした。

対照的に、後方は29頭中4頭で13.8%にとどまりました。前方は11頭で45.5%、中団は25頭で36.0%でしたが、後方との差が大きく、4角で後ろにいる馬は苦しい一日でした。

分類出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置106990.0%1.1
前方112545.5%0.0
中団251936.0%-0.16
後方290413.8%-0.241

馬番区分|中が最も安定し、外と内は同水準

馬番区分では中が18頭中8頭で馬券圏内率44.4%と最も高く、過去基準の30.6%も上回りました。勝利数も3で、当日の中心は中でした。

内と外はどちらも18頭中5頭で27.8%でした。外だけでなく内も伸び切っておらず、中への寄りが目立つ結果です。

分類出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
中183844.4%-0.111
外181527.8%-0.333
内182527.8%0.444

人気補正|逃げ維持の好走が人気以上の結果につながった

人気補正上位の馬券圏内馬を見ると、逃げ維持が目立ちます。人気補正+4のコンヤザカとパインピーチはいずれも4角逃げ位置、動きは逃げ維持でした。人気補正+3のプライムラインは1着、同じく+3のタブラオは中団からの位置維持でした。

上位の並びだけで断定はできませんが、人気以上の好走の中には逃げ維持や押し上げが含まれていました。特に人気補正+4以上の馬券圏内馬3頭のうち2頭が逃げ維持だった点は、この日の道中変化と整合します。

レース馬名人気着順人気補正4角位置動き
3Rコンヤザカ514逃げ位置逃げ維持
8Rパインピーチ514逃げ位置逃げ維持
9Rエンジェルボヌール624中団押し上げ
6Rタブラオ523中団位置維持
7Rプライムライン413集計対象外

当日の馬場傾向まとめ

  • 道中変化は押し上げ80.0%、逃げ維持80.0%が強く、位置取り悪化は9.1%まで下がった。
  • 4角位置は逃げ位置90.0%が突出し、後方13.8%との差が大きかった。
  • 馬番区分は中44.4%が最も高く、内と外はともに27.8%だった。
  • 人気補正上位でも逃げ維持と押し上げが見られ、この日の主軸と重なった。

荒れ具合は9Rがやや順当、1Rが順当で、三連単10万円以上は0回でした。全体としては大きな波乱よりも、道中変化と4角位置のはっきりした強弱が印象に残る開催でした。

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