この日は、道中変化の差が最もはっきり出た開催でした。逃げ維持は8頭すべてが馬券圏内、一方で位置取り悪化は21頭で馬券圏内ゼロ。さらに4角位置でも逃げ位置が強く、後方はほとんど届いていません。
道中変化|逃げ維持は100%、位置取り悪化は0%
道中変化では、逃げ維持が出走8頭で馬券圏内率100.0%、前方維持も12頭で58.3%、押し上げも17頭で58.8%と、前へ動けた馬が上位に来やすい内容でした。
特に目立ったのは位置取り悪化です。21頭で馬券圏内0と、当日は最後まで取り返せた馬がいませんでした。過去基準でも位置取り悪化は11.8%なので、この日はそこからさらに下振れした形です。
| 道中変化 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 8 | 4 | 8 | 100.0% | 2.750 |
| 押し上げ | 17 | 3 | 10 | 58.8% | 0.941 |
| 前方維持 | 12 | 0 | 7 | 58.3% | -0.500 |
| 位置維持 | 64 | 5 | 11 | 17.2% | 0.297 |
| 位置取り悪化 | 21 | 0 | 0 | 0.0% | -2.429 |
過去基準との比較でも、逃げ維持は当日100.0%、過去基準87.4%でした。押し上げは当日58.8%、過去基準59.9%でほぼ同水準です。道中変化の中では、逃げ維持の強さと位置取り悪化の失速がこの日の中心でした。
4角位置|逃げ位置が100%、後方は2.3%
4角位置でも傾向は明確でした。逃げ位置は13頭すべてが馬券圏内、前方も26頭で57.7%と高く、前で運べた馬が安定していました。
反対に、中団は39頭で17.9%、後方は44頭で2.3%にとどまりました。特に後方は勝利数も0で、4角地点で後ろにいる馬の巻き返しはほぼありませんでした。
| 4角位置 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 13 | 7 | 13 | 100.0% | 2.077 |
| 前方 | 26 | 5 | 15 | 57.7% | 0.115 |
| 中団 | 39 | 0 | 7 | 17.9% | -0.359 |
| 後方 | 44 | 0 | 1 | 2.3% | -0.364 |
過去基準では、逃げ位置が88.97%、前方が62.9%、中団が31.7%、後方が5.6%でした。4角位置はもともと前有利ですが、この日は中団と後方の弱さがよりはっきり出ています。
馬番区分|中が最も安定、内はかなり苦戦
馬番区分では、中が43頭で馬券圏内率39.5%と最も高く、外は30.0%でした。内は39頭で17.9%にとどまり、3区分の中では明確に見劣りました。
過去基準と比べると、中は当日39.5%、過去基準35.4%でやや上振れです。外も当日30.0%、過去基準33.5%で大きく崩れてはいませんが、内は当日17.9%、過去基準31.2%と差が大きく、この日の弱点になりました。
| 馬番区分 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中 | 43 | 8 | 17 | 39.5% | 0.047 |
| 外 | 40 | 3 | 12 | 30.0% | -0.250 |
| 内 | 39 | 1 | 7 | 17.9% | 0.205 |
人気補正|+4以上の好走は5頭、押し上げが目立つ
人気補正上位の馬券圏内馬は、人気補正+4以上が5頭でした。内訳を見ると、押し上げが3頭で最も多く、次いで逃げ維持が続きます。
この日の人気補正上位は、前で運べた馬に寄りやすいのが特徴でした。ただし、単に人気薄が来ただけではなく、道中変化や4角位置と重なっているケースが中心です。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 6R | アカリリッキー | 10 | 3 | 7 | 外 | 前方 | 押し上げ |
| 1R | プリンセスリッカ | 7 | 2 | 5 | 中 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 4R | ヒロノビックバン | 8 | 3 | 5 | 内 | 中団 | 押し上げ |
| 5R | スーパーカルメン | 8 | 3 | 5 | 内 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 10R | ミスエベレスト | 7 | 2 | 5 | 外 | 前方 | 押し上げ |
当日の馬場傾向まとめ
- 最も強かったのは道中変化で、逃げ維持は8頭すべてが馬券圏内、位置取り悪化は21頭で馬券圏内ゼロでした。
- 4角位置でも逃げ位置が100.0%、後方は2.3%にとどまり、前にいるほど優勢でした。
- 馬番区分は中が39.5%で最も良く、内は17.9%まで落ち込みました。
- 人気補正上位は押し上げ型が多く、前へ動けた馬の好走が目立ちました。
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