2026年11月2日 笠松競馬の馬場傾向分析|逃げ維持が強く、位置取り悪化は馬券圏内ゼロ

この日は、道中変化の差が最もはっきり出た開催でした。逃げ維持は8頭すべてが馬券圏内、一方で位置取り悪化は21頭で馬券圏内ゼロ。さらに4角位置でも逃げ位置が強く、後方はほとんど届いていません。

道中変化|逃げ維持は100%、位置取り悪化は0%

道中変化では、逃げ維持が出走8頭で馬券圏内率100.0%、前方維持も12頭で58.3%、押し上げも17頭で58.8%と、前へ動けた馬が上位に来やすい内容でした。

特に目立ったのは位置取り悪化です。21頭で馬券圏内0と、当日は最後まで取り返せた馬がいませんでした。過去基準でも位置取り悪化は11.8%なので、この日はそこからさらに下振れした形です。

道中変化出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持848100.0%2.750
押し上げ1731058.8%0.941
前方維持120758.3%-0.500
位置維持6451117.2%0.297
位置取り悪化21000.0%-2.429

過去基準との比較でも、逃げ維持は当日100.0%、過去基準87.4%でした。押し上げは当日58.8%、過去基準59.9%でほぼ同水準です。道中変化の中では、逃げ維持の強さと位置取り悪化の失速がこの日の中心でした。

4角位置|逃げ位置が100%、後方は2.3%

4角位置でも傾向は明確でした。逃げ位置は13頭すべてが馬券圏内、前方も26頭で57.7%と高く、前で運べた馬が安定していました。

反対に、中団は39頭で17.9%、後方は44頭で2.3%にとどまりました。特に後方は勝利数も0で、4角地点で後ろにいる馬の巻き返しはほぼありませんでした。

4角位置出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置13713100.0%2.077
前方2651557.7%0.115
中団390717.9%-0.359
後方44012.3%-0.364

過去基準では、逃げ位置が88.97%、前方が62.9%、中団が31.7%、後方が5.6%でした。4角位置はもともと前有利ですが、この日は中団と後方の弱さがよりはっきり出ています。

馬番区分|中が最も安定、内はかなり苦戦

馬番区分では、中が43頭で馬券圏内率39.5%と最も高く、外は30.0%でした。内は39頭で17.9%にとどまり、3区分の中では明確に見劣りました。

過去基準と比べると、中は当日39.5%、過去基準35.4%でやや上振れです。外も当日30.0%、過去基準33.5%で大きく崩れてはいませんが、内は当日17.9%、過去基準31.2%と差が大きく、この日の弱点になりました。

馬番区分出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
中4381739.5%0.047
外4031230.0%-0.250
内391717.9%0.205

人気補正|+4以上の好走は5頭、押し上げが目立つ

人気補正上位の馬券圏内馬は、人気補正+4以上が5頭でした。内訳を見ると、押し上げが3頭で最も多く、次いで逃げ維持が続きます。

この日の人気補正上位は、前で運べた馬に寄りやすいのが特徴でした。ただし、単に人気薄が来ただけではなく、道中変化や4角位置と重なっているケースが中心です。

レース馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
6Rアカリリッキー1037外前方押し上げ
1Rプリンセスリッカ725中逃げ位置逃げ維持
4Rヒロノビックバン835内中団押し上げ
5Rスーパーカルメン835内逃げ位置逃げ維持
10Rミスエベレスト725外前方押し上げ

当日の馬場傾向まとめ

  • 最も強かったのは道中変化で、逃げ維持は8頭すべてが馬券圏内、位置取り悪化は21頭で馬券圏内ゼロでした。
  • 4角位置でも逃げ位置が100.0%、後方は2.3%にとどまり、前にいるほど優勢でした。
  • 馬番区分は中が39.5%で最も良く、内は17.9%まで落ち込みました。
  • 人気補正上位は押し上げ型が多く、前へ動けた馬の好走が目立ちました。

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