2026年11月7日 佐賀競馬の馬場傾向分析|稍重馬場では逃げ維持100%、位置取り悪化は馬券圏内ゼロ

この日は、道中変化が最もはっきり出ました。稍重の11レースで、逃げ維持は3頭すべてが馬券圏内、位置取り悪化は21頭で馬券圏内ゼロ。押し上げも当日66.7%と高く、過去基準52.4%を上回っています。

道中変化|逃げ維持と押し上げが強く、位置取り悪化は馬券圏内ゼロ

この日の中心は、道中変化の差でした。逃げ維持は出走3頭すべてが勝利し、馬券圏内率100.0%。押し上げも27頭で18頭が馬券圏内、66.7%と高い数字です。

一方で、位置取り悪化は21頭で馬券圏内0、0.0%でした。位置維持は53頭で11.3%にとどまり、同じ道中変化でも結果は大きく分かれています。

道中変化出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持333100.0%0.0
押し上げ2761866.7%0.667
前方維持111654.5%0.273
位置維持531611.3%0.472
位置取り悪化21000.0%-2.238

過去基準と比べても、押し上げは当日66.7%、過去基準52.4%、逃げ維持は当日100.0%、過去基準92.0%でした。道中で前に動けた馬の強さが、はっきり数字に出ています。

4角位置|逃げ位置は全頭馬券圏内、後方はほとんど届かず

4角位置でも、前にいる馬が優勢でした。逃げ位置は11頭すべてが馬券圏内で、率は100.0%。前方も24頭で58.3%あり、安定していました。

これに対して、中団は38頭で18.4%、後方は42頭で2.4%。特に後方は馬券圏内が1頭だけで、4角で後ろまで下がるとかなり厳しい日でした。

4角位置出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置111011100.0%0.818
前方2411458.3%-0.333
中団380718.4%0.368
後方42012.4%-0.381

過去基準でも、逃げ位置は当日100.0%、過去基準95.2%と高水準でした。前方は当日58.3%、過去基準58.1%でほぼ同じですが、後方は当日2.4%、過去基準0.9%と、もともと厳しい分類でした。

馬番区分|外が4割台に乗り、内は2割未満

馬番区分では、外が37頭で馬券圏内率40.5%と最も良く、内は37頭で18.9%にとどまりました。中も23.5%で、外の数字が目立ちます。

過去基準と比べると、外は当日40.5%、過去基準28.7%で上回りました。内は当日18.9%、過去基準25.5%、中は当日23.5%、過去基準28.8%でした。

馬番区分出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
外3751540.5%0.811
中343823.5%-0.529
内372718.9%-0.351

ただし、主軸はあくまで道中変化と4角位置です。馬番区分の差は出ていますが、こちらだけで全体傾向を説明するほどではありません。

人気補正|人気以上の好走は押し上げと外寄りに集まった

人気補正上位の馬券圏内馬を見ると、押し上げと外寄りの組み合わせが目立ちました。9Rのチャールストンは人気9で3着、同じく9Rのツモは人気4で1着でした。

また、3Rのアオイサンギュリエ、5Rのマハーギータ、6Rのジュンカチガラス、10Rのタガノラヴズワンなど、外枠または押し上げを含む馬が上位に並んでいます。人気補正+4以上は2頭でした。

レース馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
9Rチャールストン936外中団押し上げ
3Rアオイサンギュリエ624外前方前方維持
5Rマハーギータ633外前方前方維持
6Rジュンカチガラス633中前方前方維持
9Rツモ413内逃げ位置押し上げ

当日の馬場傾向まとめ

  • 稍重の佐賀は、逃げ維持100.0%と位置取り悪化0.0%の差が非常に大きかった。
  • 押し上げ66.7%、逃げ位置100.0%で、前に動けた馬が強かった。
  • 4角位置は、前方58.3%に対して後方2.4%で、後ろからの巻き返しは難しかった。
  • 馬番区分では外40.5%が目立ち、内18.9%との差が出た。

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