2026年8月9日 金沢競馬の馬場傾向分析|不良馬場で逃げ維持が優勢、位置取り悪化は馬券圏内ゼロ

この日の金沢は、不良馬場8レースのなかで、道中変化では逃げ維持と位置取り悪化の差がはっきり出ました。逃げ維持は7頭で馬券圏内率85.7%、位置取り悪化は8頭で0.0%でした。

あわせて4角位置でも、逃げ位置の8.9割近い馬券圏内率と、後方の4.8%が対照的でした。後方は21頭で1頭しか馬券圏内に届いていません。

道中変化|逃げ維持85.7%、位置取り悪化0.0%

最も強く出たのは道中変化です。逃げ維持は7頭で馬券圏内6頭、馬券圏内率85.7%。一方で、位置取り悪化は8頭で馬券圏内0頭、馬券圏内率0.0%でした。

数だけ見ても差は大きく、位置取りを悪くした馬はこの日は馬券圏内に届いていません。過去基準でも逃げ維持は74.4%、位置取り悪化は6.0%で、当日はその差がさらに大きく出ました。

道中変化出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持73685.7%1.571
前方維持31266.7%1.667
押し上げ61466.7%0.667
位置維持372924.3%0.189
位置取り悪化8000.0%-3.375

4角位置|逃げ位置88.9%、後方は4.8%

4角位置でも差が明確でした。逃げ位置は9頭で馬券圏内8頭、馬券圏内率88.9%後方は21頭で馬券圏内1頭、4.8%にとどまりました。

前方は7頭で57.1%、中団は24頭で33.3%でした。4角で前にいた馬が一律に有利というほどではありませんが、逃げ位置だけは別格の数字です。

4角位置出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置95888.9%1.222
前方71457.1%1.429
中団241833.3%-0.25
後方21014.8%-0.714

馬番区分|外が37.5%で内を上回る

馬番区分は、外16頭の馬券圏内率37.5%が最も高く、中は33.3%、内は25.0%でした。過去基準では外31.0%、中36.2%、内27.1%なので、当日は外がやや上振れしています。

ただし、道中変化や4角位置ほどの強い偏りではありません。主軸に置くほどではなく、補足的な傾向と見るのが自然です。

馬番区分出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
161637.5%0.0
152533.3%0.467
162425.0%-0.438

人気補正|人気以上の好走は逃げ維持に集まりやすかった

人気補正が大きかった馬券圏内馬を見ると、逃げ維持が目立ちました。人気補正+4のミスキャサリン、+4のハジマリノアイズはいずれも1着で、+2以上の好走馬にも逃げ維持が複数含まれています。

上位の好走例だけを並べると、逃げ維持と中団の位置維持が中心でした。人気補正が大きい馬が幅広い位置取りから出たわけではなく、この日は前に残す形との重なりが見えます。

レース馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
6Rビッグタイマー835中団位置維持
6Rミスキャサリン514逃げ位置逃げ維持
8Rハジマリノアイズ514集計対象外逃げ位置逃げ維持
3Rトキユシ633集計対象外中団位置維持

荒れ具合|大きな偏りは少なめ、ただし6Rで高額配当

開催全体では、順当2R、やや順当3R、中波乱2R、波乱1Rでした。極端に荒れた日というほどではありませんが、6Rの三連単146万6510円が大きく跳ねています。

全体像としては、荒れ一辺倒でも完全な順当でもなく、レースごとの差が出た一日でした。

  • 順当 2R
  • やや順当 3R
  • 中波乱 2R
  • 波乱 1R
  • 三連単10万円以上 1R

種牡馬|勝ち馬の父は分散

1着種牡馬は8頭それぞれが1勝ずつで、特定の父に集中した形はありませんでした。種牡馬傾向を独立して強調するほどの偏りは見当たりません。

種牡馬1着数
ウィルテイクチャージ1
エピカリス1
スワーヴリチャード1
デクラレーションオブウォー1
ドゥラメンテ1
ベストウォーリア1
ミスチヴィアスアレックス1
ミッキーロケット1

当日の馬場傾向まとめ

・道中変化は逃げ維持85.7%、位置取り悪化0.0%で差が明確

・4角位置は逃げ位置88.9%、後方4.8%で前後差が大きい

・馬番区分は外37.5%が最上位だが、主軸は道中変化と4角位置

・種牡馬は分散し、全体の偏りは強くない

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