2026 BCマイル【AI予想・出走馬短評・海外オッズ】

2026年のBCマイル(ブリーダーズカップマイル)が、日本時間11月1日(日)にアメリカ・キーンランド競馬場で開催されます。

芝1600mで争われる世界最高峰のマイルG1に、今年は14頭が集結。日本からはアスクイキゴミとルガルの2頭が参戦し、世界の強豪マイラーを相手に日本調教馬初のBCマイル制覇を目指します。

最大の注目は、昨年の覇者ノータブルスピーチの連覇挑戦です。今年もウッドバインマイルを制するなど高い能力を維持しており、優勝候補の筆頭といえる存在でしょう。

迎え撃つアメリカ勢も強力で、G1を連勝していたデターミニスティック、キーンランドのクールモアターフマイルを連覇したレトリカル、昨年のBCマイルで2着に入ったフォーミダブルマンなど、実績豊富なメンバーが顔をそろえました。

芝1600mの一戦だけに、序盤の位置取りや道中のペース配分に加え、直線で素早く加速できるかが重要になります。欧州勢の末脚とアメリカ勢の機動力、そして日本馬2頭がどこまで通用するのか注目が集まります。

この記事では、2026年BCマイルの出走馬全14頭の短評、枠順、海外オッズ、AI予想について紹介します。

2026年BCマイルの出走馬・枠順・短評

2026年のBCマイルは14頭立て。日本からはアスクイキゴミとルガルが出走し、欧州やアメリカのG1馬を相手に世界最高峰の芝マイル戦へ挑む。

開催日:2026年10月31日(土)現地時間
日本時間:11月1日(日)午前5時20分発走予定
競馬場:キーンランド競馬場(アメリカ)
距離:芝1600m

1番 デターミニスティック

アメリカの芝中距離路線でG1勝利を重ねている実力馬。

2025年はG1マンハッタンSとG1フォースターデイヴSを制し、今年も同2レースで連覇を達成。昨年5月から今年8月にかけてG1・4勝を含む6連勝を記録し、アメリカ芝路線のトップクラスとして存在感を示した。

前走のウッドバインマイルでは先行して直線で抜け出したものの、最後にノータブルスピーチの強襲を受けて1馬身1/4差の2着。連勝は止まったが、改めて高い能力を証明する内容だった。

今回は最内1番枠を引き当てており、ロスなく立ち回れる点は魅力。前走より直線の短いキーンランド競馬場に替わることで、持ち前の先行力を生かせる可能性もある。

ノータブルスピーチとの再戦となるが、自分のリズムで運べれば逆転を狙える有力候補だろう。

2番 レイクフォレスト

2024年のゴールデンイーグルを制した実績を持つイギリスの芝短距離馬。

今年は7月のG2レノックスSで勝利を挙げると、8月のG1シティオブヨークSでもノータブルスピーチの2着に好走。1400m前後の距離で安定した末脚を発揮している。

前走のG1クールモアターフマイルでは直線で進路を確保するまでに時間を要したが、最後は鋭く追い込んでレトリカルの2着。今回と同じキーンランド芝1600mで好走したことは大きな強みとなる。

ただ、重賞で好走を続けている一方、近走のG1では勝ち切れていない。今回も相手は強力だが、前半のペースが速くなれば持ち前の末脚を生かせる展開になりそうだ。

2番枠からスムーズに立ち回り、直線で進路を確保できれば、上位争いに加わってくる可能性がある。

3番 ファクトゥールシュヴァル

2024年のドバイターフを制したG1馬で、欧州のマイルから中距離路線で豊富な実績を持つ。

2023年には英G1サセックスSで2着、クイーンエリザベス2世Sでも2着に入り、2024年のドバイターフで待望のG1初制覇を達成。世界各国の強豪を相手に好走してきた実力馬だ。

今年はサウジアラビアのネオムターフCで2着に入ったものの、その後のG1ドバイターフでは7着。近走は勝ち切れないレースが続いていたが、10月にキーンランドの芝条件戦を制して復調の兆しを見せた。

今回はG1への相手強化となるが、すでに今回の競馬場で勝利している点は魅力。豊富な経験と持続力を生かした競馬ができれば、上位進出も考えられる。

ただ、全盛期ほどの切れ味を発揮できるかは未知数で、今回はどこまで本来の能力を取り戻しているかがポイントとなりそうだ。

4番 カボスピリット

今年9月のG2シティオブホープマイルSを制したアメリカの実力馬。

2022年のG2トワイライトダービー、2024年のG2ジョンヘンリーターフ選手権など、芝の重賞で長年にわたって活躍。今年も7月のG2エディーリードSで2着に入るなど、堅実な走りを続けている。

前走のシティオブホープマイルSでは序盤から先手を奪い、そのまま逃げ切って重賞勝利を達成。最後は後続に迫られたものの、アタマ差で押し切り、持ち前の先行力と粘り強さを示した。

通算45戦の豊富な経験があり、自分のリズムで走れた際のしぶとさが最大の武器となる。

ただ、今回はG1の強豪が相手となり、序盤から厳しい先行争いが予想される。前走のように無理なく好位置を確保し、最後まで脚を残せるかが上位進出の鍵を握る。

5番 アスクイキゴミ

今年4月のG3チャーチルダウンズCを制し、5月のG1NHKマイルCで2着に健闘した日本の3歳馬。

2月の東京芝1600mでデビュー勝ちを飾ると、続くチャーチルダウンズCでも勝利を挙げ、デビューから2連勝で重賞初制覇を達成。わずか2戦で世代上位のマイラーとして頭角を現した。

前走のNHKマイルCでは後方から鋭い末脚を発揮し、勝ち馬ロデオドライブにハナ差まで迫る2着。G1の大舞台でも高い能力を示した。

ここまで3戦2勝、2着1回と底を見せておらず、いずれも芝1600mで結果を残している点は大きな強み。ただ、今回は約半年ぶりの実戦となるうえ、海外遠征と古馬の強豪との初対戦が待ち受けている。

初めてのキーンランド競馬場への対応が鍵となるが、5番枠からスムーズに流れに乗り、持ち前の末脚を発揮できれば、上位進出の可能性は十分にありそうだ。

6番 ズールーキングダム

今年4月のG1メーカーズマークマイルSを制したアメリカの実力馬。

2025年はG1アメリカンターフSを制すると、G3マニラS、G2ホールオブフェームSでも勝利を挙げ、芝マイル路線で高い能力を示した。

今年もG1メーカーズマークマイルSで勝利し、キーンランド競馬場の芝1600mでG1制覇を達成。その後は7月のG3ケルソーSを勝利するなど、重賞戦線で安定した成績を残している。

一方、前走のG1クールモアターフマイルでは5着に敗退。レトリカルやレイクフォレストに先着を許しており、今回は巻き返しが求められる。

ただ、今回と同じコースでG1を制している実績は心強い。道中で無理なく好位置を確保し、持ち前の機動力を生かせれば、再び上位争いに加わってくる可能性がある。

7番 キラート

2025年の英G1サセックスSを制した実績馬。

昨年のサセックスSでは人気薄ながら積極的な競馬を展開し、強豪を相手に逃げ切り勝ち。単勝150倍超の大波乱を演出し、G1初制覇を果たした。

今年は勝ち切れないレースもあったが、6月のG3クライテリオンSで勝利すると、8月のG2セレブレーションマイルSで2着、9月のG2パークSでも3着に好走した。

前走のG2ダニエルウィルデンシュタイン賞では序盤から先手を奪い、そのまま後続を2馬身半突き放して快勝。芝1600mで復調を印象づける内容だった。

今回はアメリカの小回りコースへの対応が課題となるが、持ち前の先行力は魅力。序盤から自分のリズムで運べれば、昨年のサセックスSのような粘り込みも考えられる。

ただ、先行馬が多い組み合わせだけに、無理な競り合いを避けられるかがポイントとなりそうだ。

2026年BCマイルのAI予想は、netkeibaで予想を提供しているプロ予想家「GANKO」が公開予定です。

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8番 ノータブルスピーチ

2025年のBCマイルを制したディフェンディングチャンピオンで、世界屈指の芝マイラー。

2024年には英2000ギニーとサセックスSを制し、同年のBCマイルでも3着に好走。昨年はウッドバインマイルとBCマイルを連勝し、世界最高峰の芝マイル路線で実績を積み重ねた。

今年も5月のG1ロッキンジSを制すると、8月のG1シティオブヨークSでは2馬身3/4差の快勝。さらに前走のウッドバインマイルでは、先行するデターミニスティックを直線で差し切り、1馬身1/4差で優勝した。

特に直線での瞬発力は今回のメンバーでもトップクラス。道中で脚をため、勝負どころから鋭く加速できる点が最大の武器となる。

一方、今年4月のG1メーカーズマークマイルSでは4着に敗れており、キーンランド競馬場への対応が全くの不安なしとはいえない。

それでも近走の充実ぶりとG1での実績は際立っており、史上5頭目のBCマイル連覇を狙う優勝候補の筆頭といえそうだ。

9番 レトリカル

2025年と2026年のG1クールモアターフマイルを連覇したアメリカの実力馬。

昨年は初めてのG1となったクールモアターフマイルで勝利を挙げ、続くBCマイルでも4着に健闘。今年も5月のG1バーボンターフクラシックSを制し、重賞戦線で存在感を示した。

前走のクールモアターフマイルでは、先行して直線でしぶとく脚を伸ばし、追い込んできたレイクフォレストを退けて優勝。キーンランド芝1600mでG1連覇を達成した。

今回と同じ舞台で続けて結果を残している点は大きな強み。先行力と持続力を兼ね備えており、スムーズな競馬ができれば強豪相手でも簡単には崩れない。

ただ、今回はノータブルスピーチをはじめ、世界トップクラスのマイラーが集結。前走以上に厳しい展開となる可能性もある。

得意のキーンランドで自分の形に持ち込み、昨年4着からの前進を狙う。

10番 ルガル

2024年のスプリンターズSを制した日本の実力馬。

2024年には中山芝1200mでG1初制覇を達成。2025年12月の阪神Cでも勝利を挙げ、芝1200~1400mを中心に高い能力を発揮してきた。

今年は3月のドバイG1アルクオーツスプリントで2着に好走。続く6月の英G1クイーンエリザベス2世ジュビリーSでは8着だったが、世界の強豪を相手に海外遠征の経験を重ねた。

一方、前走のスプリンターズSでは14着に敗退。近走の成績には波があり、今回は巻き返しが求められる。

最大のポイントは、今回が初めての芝1600mとなること。これまでは短距離戦を中心に使われており、マイルで最後まで持ち前のスピードを維持できるかは未知数だ。

ただ、芝1400mの阪神Cを制している実績はあり、距離延長が必ずしもマイナスとは限らない。10番枠から無理なく流れに乗り、最後まで脚を残せれば、上位に食い込む可能性も考えられる。

11番 フォーミダブルマン

2025年のBCマイルでノータブルスピーチの2着に好走したアメリカの実力馬。

2024年にはG1ハリウッドダービーを制し、2025年もG1フランクE.キルローマイルSやG2デルマーマイルSなどで勝利。芝1600m前後を中心に高い能力を示してきた。

今年も5月のG1シューメーカーマイルSを制し、G1勝利を追加。昨年のBCマイル2着が偶然ではないことを改めて証明した。

一方、7月のG2エディーリードSでは3着、前走のG3ミントミリオンズでは7着に敗退。近走の成績にはやや波がある。

それでも昨年のBCマイルでノータブルスピーチに続く2着に入った実績は心強く、距離適性の面でも大きな不安はない。

今回は11番枠からのスタートとなるが、序盤に無理なく好位置を確保し、直線まで余力を残せるかが重要。昨年の再現ができれば、優勝争いに加わってくる可能性がある。

12番 トゥルーラブ

今年の英1000ギニーと仏G1フォレ賞を制した欧州の実力牝馬。

2025年には英G1チェヴァリーパークSを制し、2歳時から短距離路線で活躍。今年5月の英1000ギニーでは初めての芝1600mにも対応し、後続を1馬身3/4突き放して快勝した。

その後は愛1000ギニーで2着、コロネーションSで3着、ジャンプラ賞でも2着に好走。欧州のG1戦線で安定した成績を残している。

前走のフォレ賞では芝1400mで鋭い末脚を発揮し、G1勝利を追加。短距離からマイルまで幅広い条件で高い能力を示している点は大きな強みとなる。

ただ、今回は初めてのアメリカ遠征となり、キーンランドの小回りコースへの対応が課題。12番枠からの立ち回りも重要になりそうだ。

3歳牝馬ながら欧州の強豪を相手に実績を積み重ねており、スムーズに運べれば牡馬の一線級を相手にしても侮れない存在といえる。

13番 ブリリアントバーティ

2025年のG2ワイズダンSを制したアメリカの芝マイル路線の実績馬。

豊富なキャリアを持ち、芝1600m前後で安定した成績を残している。昨年はワイズダンSで重賞勝利を挙げ、マイル戦での能力を証明した。

今年も条件戦で勝利を挙げるなど一定の力を示しており、前走のG1クールモアターフマイルでは4着に健闘。同レースではレトリカル、レイクフォレスト、ズールーキングダムなど今回の出走馬とも対戦している。

ただ、G1では勝ち切れておらず、今回は世界トップクラスのマイラーが相手。能力比較ではもう一段の上積みが求められる。

13番枠からのスタートとなるため、序盤に外を回されすぎず、スムーズに位置を取れるかがポイント。経験を生かしてロスなく運べれば、上位に食い込む余地はありそうだ。

14番 プエルトリコ

2025年の仏G1ジャンリュックラガルデール賞とG1クリテリウムアンテルナシオナルを制した3歳馬。

昨年は9月のG2シャンペンSを制すると、10月のジャンリュックラガルデール賞、クリテリウムアンテルナシオナルを連勝。2歳シーズン後半にG1を2勝し、欧州のトップクラスとして注目を集めた。

しかし、今年は勝ち切れないレースが続き、仏2000ギニー4着、セントジェームズパレスS6着、サセックスS11着と苦戦。昨年ほどの勢いは見られなかった。

それでも前走のG1フォレ賞ではトゥルーラブに続く3着に入り、復調の兆しを見せている。芝1400mへの距離短縮で内容が良化した点は評価できる。

今回は再び1600mへの距離延長となるうえ、大外14番枠からのスタート。序盤の位置取りとコーナーでのロスを抑えられるかが重要となりそうだ。

2歳時のG1連勝で示した能力は高く、前走の復調を本物とできれば、今回も侮れない存在となる。

2026年BCマイルの海外オッズ

BCマイルの単勝オッズは、bet365ではノータブルスピーチが1.90倍で最も低く、トゥルーラブが6.00倍、プエルトリコが9.00倍で続いています。日本馬ではアスクイキゴミが17.00倍、ルガルが34.00倍となっています。以下は10月27日時点のオッズです。

馬名単勝オッズ
ノータブルスピーチ1.90倍
トゥルーラブ6.00倍
プエルトリコ9.00倍
デターミニスティック10.00倍
レイクフォレスト12.00倍
アスクイキゴミ17.00倍
レトリカル17.00倍
ファクトゥールシュヴァル26.00倍
ルガル34.00倍
キラート34.00倍
ズールーキングダム34.00倍
カボスピリット51.00倍
ブリリアントバーティ67.00倍
フォーミダブルマン67.00倍
ヴィナアラナ67.00倍

※オッズはbet365参考。変動する可能性があります。

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