2026年10月27日 金沢競馬の馬場傾向分析|逃げ維持が100%、位置取り悪化は9.1%

この日の金沢は、道中変化の差がいちばん分かりやすい開催でした。逃げ維持は12頭すべてが馬券圏内で100.0%、一方で位置取り悪化は11頭で9.1%にとどまり、同じ「道中の動き」でも結果が大きく分かれています。

4角位置でも前半の位置がそのまま好成績につながりやすく、逃げ位置は16頭で87.5%、前方は13頭で69.2%でした。後方は34頭で5.9%と低く、上位進出のハードルが高い日でした。

道中変化|逃げ維持が100.0%、位置取り悪化は9.1%

道中変化では、逃げ維持 12頭・馬券圏内率100.0%がこの日の最上位でした。勝利数も7回あり、11レース全体の中で存在感がはっきりしています。

対照的に、位置取り悪化 11頭・馬券圏内率9.1%はかなり厳しい数字でした。過去基準でも位置取り悪化は39.5%なので、当日はそれを大きく下回っています。

道中変化出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持12712100.0%0.0
押し上げ112763.6%-0.273
前方維持40250.0%1.0
位置維持5911118.6%0.153
位置取り悪化11119.1%-0.909

押し上げも11頭で63.6%と悪くなく、逃げ維持ほどではないものの、前に進めた馬はしっかり上位に入っています。逆に位置維持は59頭で18.6%にとどまり、単純な位置キープだけでは物足りない結果でした。

4角位置|逃げ位置87.5%、後方は5.9%

4角時点では、逃げ位置 16頭・87.5%が最も高く、前方 13頭・69.2%が続きました。前で運べた馬が、かなり素直に馬券圏内へつながっています。

一方で、中団 34頭・23.5%、後方 34頭・5.9%は明確に低めでした。特に後方は勝利数1回、馬券圏内数2回にとどまり、前との差が大きい内容です。

4角位置出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置1681487.5%-0.5
前方132969.2%-0.385
中団340823.5%-0.088
後方34125.9%0.471

過去基準と比べても、逃げ位置は82.1%に対して当日87.5%、前方は56.3%に対して当日69.2%でした。前へ行けた馬の優位は、この開催でやや強めに出ています。

馬番区分|中が44.8%で最上位、外は20.7%

馬番区分では、中 29頭・44.8%が最上位でした。勝利数も3回あり、外よりも中寄りの馬番が目立っています。

内 25頭・32.0%は中ほどではないものの一定の水準を保ちましたが、外 29頭・20.7%はかなり低めでした。過去基準でも外は29.8%なので、当日はその水準を下回っています。

馬番区分出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
中2931344.8%0.552
内254832.0%-0.84
外292620.7%0.172

人気補正|人気以上の好走は中と前の組み合わせが中心

人気補正上位の馬券圏内馬を見ると、10Rのゼローソ(人気8、2着、人気補正+6)、10Rのレギウス(人気7、3着、人気補正+4)が目立ちました。いずれも10Rで、当日の中でも大きく人気を上回っています。

上位15頭の並びでは、中の馬番区分と押し上げ・位置維持が多く、突出した傾向はありませんが、人気補正の大きい馬は前後の位置変化を伴うケースが目につきました。

レース馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
10Rゼローソ826中後方位置維持
10Rレギウス734中中団位置維持
3Rロージーキャンドル532中中団押し上げ
5Rストロボエッジ532中中団押し上げ
11Rホワイトヘッド312外後方位置取り悪化

当日の馬場傾向まとめ

  • 道中変化は逃げ維持が100.0%で、位置取り悪化の9.1%を大きく上回った。
  • 4角位置でも逃げ位置87.5%、前方69.2%と前寄りが優勢だった。
  • 馬番区分は中が44.8%で最上位、外は20.7%まで落ちた。
  • 人気補正上位は10Rに集中し、中の馬番と位置変化を伴う好走が目立った。

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