この日は、道中変化の差がいちばんはっきり出ました。前方維持は2頭で馬券圏内率100.0%、位置取り悪化は14頭で0.0%。過去基準でも前方維持は45.8%、位置取り悪化は2.4%なので、当日の開きがそのまま目立つ内容でした。
道中変化|前方維持と押し上げが目立ち、位置取り悪化は馬券圏内ゼロ
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前方維持 | 2 | 0 | 2 | 100.0% | 1.0 |
| 逃げ維持 | 7 | 2 | 5 | 71.4% | 0.571 |
| 押し上げ | 16 | 6 | 9 | 56.3% | 0.5 |
| 位置維持 | 61 | 3 | 17 | 27.9% | 0.0 |
| 位置取り悪化 | 14 | 0 | 0 | 0.0% | -0.786 |
数字だけを見ると、前に残した馬と押し上げた馬が強く、位置取り悪化は14頭すべて馬券圏内外でした。特に前方維持は当日100.0%、過去基準45.8%で、少ない頭数ながら突出した結果です。押し上げも16頭で馬券圏内率56.3%と高く、逃げ維持の71.4%も含めて、道中で位置を下げなかった馬がしっかり残しました。
一方で、位置維持は61頭で27.9%、位置取り悪化は0.0%でした。位置取りを下げた馬はこの日まったく拾えていないため、道中変化の中では最もはっきりした対照になっています。
4角位置|逃げ位置と前方が高く、後方は大きく苦戦
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 20 | 9 | 16 | 80.0% | 1.0 |
| 前方 | 5 | 0 | 4 | 80.0% | 0.6 |
| 中団 | 38 | 2 | 12 | 31.6% | 0.263 |
| 後方 | 37 | 0 | 1 | 2.7% | -0.811 |
4角では、逃げ位置と前方がともに80.0%でした。逃げ位置は20頭で9勝、馬券圏内16頭と勝ち切りまで含めて強く、前方も5頭で4頭が馬券圏内に入りました。過去基準では逃げ位置81.1%、前方53.3%なので、逃げ位置はほぼ同水準、前方は当日が上回っています。
対照的だったのは後方です。37頭で馬券圏内率2.7%、勝利数0。過去基準の4.3%よりも低く、4角で後ろになった馬はかなり厳しい日でした。
馬番区分|内と中が外を上回った
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 内 | 30 | 4 | 11 | 36.7% | 0.567 |
| 中 | 33 | 5 | 12 | 36.4% | 0.394 |
| 外 | 30 | 1 | 7 | 23.3% | -0.9 |
馬番区分は、内36.7%、中36.4%に対して外23.3%と、内寄り2区分が上でした。過去基準では内27.9%、中26.6%、外34.3%なので、この日は外が下振れし、内と中が相対的に目立つ形です。
勝利数も内4勝、中5勝に対し、外は1勝でした。外が全体的に不利だったとまでは言い切れませんが、少なくともこの日の結果は内と中に寄っています。
人気補正で目立った好走馬|中枠からの人気以上の走りが目立った
| レース | 馬番 | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2R | 4 | ティアラアスール | 6 | 1 | 5 | 中 | 中団 | 位置維持 |
| 9R | 2 | ヴァリラプトル | 7 | 3 | 4 | 内 | 前方 | 位置維持 |
| 5R | 7 | レディーペガサス | 4 | 1 | 3 | 中 | 逃げ位置 | 押し上げ |
| 9R | 5 | ニンカリ | 5 | 2 | 3 | 中 | 前方 | 前方維持 |
| 12R | 1 | サマーパーク | 4 | 1 | 3 | 内 | 逃げ位置 | 押し上げ |
人気補正の上位は、中枠の好走が目立ちました。6番人気1着のティアラアスール、4番人気1着のレディーペガサス、5番人気2着のニンカリと、中からの好走が複数並んでいます。
共通点としては、位置維持か押し上げが多く、4角も中団から前方、逃げ位置へ動けた馬が多いことです。ただし、この日は馬番区分全体でも内と中が外を上回っており、人気補正上位の並びだけが独立して目立ったわけではありません。
荒れ具合|大きく荒れた日ではなかった
三連単10万円以上は0回で、荒れ具合の内訳は「やや順当」6回、「中波乱」3回、「順当」3回でした。高額配当が続くような日ではなく、全体としては極端な荒れはありませんでした。
種牡馬|サンダースノーが2勝で最多
1着種牡馬は12頭が分散しており、サンダースノーのみ2勝で最多でした。ほかは1勝ずつで、種牡馬面に強い集中はありません。
当日の馬場傾向まとめ
- 道中変化は、前方維持100.0%、逃げ維持71.4%、押し上げ56.3%が目立ち、位置取り悪化は14頭で0.0%。
- 4角位置は、逃げ位置80.0%と前方80.0%が高く、後方は2.7%で大きく苦戦。
- 馬番区分は、内36.7%、中36.4%が外23.3%を上回った。
- 荒れ具合は大きくは振れず、三連単10万円以上は0回だった。
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