2026年9月9日 川崎競馬の馬場傾向分析|不良馬場では4角逃げ位置の馬券圏内率66.7%、後方は3.6%

この日の川崎は、不良馬場の12レースを通して4角の逃げ位置と前方が目立ちました。特に逃げ位置は馬券圏内率66.7%、前方も43.3%と高く、後方は3.6%まで落ち込みました。

4角位置|逃げ位置66.7%、後方3.6%で差が大きい

4角位置では、逃げ位置が15頭で馬券圏内率66.7%と最上位でした。前方も30頭で43.3%あり、前めの位置を取れた馬が目立っています。

一方で、中団は47頭で23.4%、後方は55頭で3.6%にとどまりました。後方は出走数が最も多い分類でこの数字なので、終いからの巻き返しはかなり苦しかったと見てよさそうです。

4角位置出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置1571066.7%1.000
前方3051343.3%-0.267
中団4701123.4%0.617
後方55023.6%-0.491

道中変化|逃げ維持57.1%と押し上げ44.0%が高水準

道中変化では、逃げ維持が7頭で57.1%押し上げが25頭で44.0%でした。どちらも高く、道中で動けた馬が馬券圏内に入りやすい日でした。

対照的に、位置取り悪化は20頭で5.0%しかなく、明確に苦戦しています。位置維持も78頭で17.9%にとどまり、道中で大きく動かずにいるだけでは足りませんでした。

過去基準と比べても、逃げ維持は当日57.1%、過去基準73.8%、押し上げは当日44.0%、過去基準48.6%でした。逃げ維持は高水準ながら、基準値との開きはありました。

道中変化出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持73457.1%0.714
押し上げ2541144.0%1.440
前方維持172635.3%-0.824
位置維持7831417.9%0.462
位置取り悪化20015.0%-2.700

人気補正|人気以上に走った馬は中団と前めに集まった

人気補正の上位馬を見ると、中団からの押し上げ前方での好走が目立ちました。12Rのコックリサンは13人気2着で人気補正11、10Rのグレートフリオーソは12人気3着で人気補正9でした。

人気補正+4以上の馬券圏内馬は10頭あり、その中では中団が5頭で最多でした。大きく人気を上げた馬が、中団から前へ動いたケースに集まりやすかったことが分かります。

レース馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
12Rコックリサン13211逃げ位置位置維持
10Rグレートフリオーソ1239中団押し上げ
8Rポジティビティ918前方前方維持
11Rクレームドール817前方押し上げ
3Rアンジュグレース716前方位置維持

馬番区分|中が31.2%で最上位、内は18.4%

馬番区分では、中が48頭で馬券圏内率31.2%と最も高く、外は50頭で24.0%でした。内は49頭で18.4%にとどまり、3区分の中では最も低い結果です。

過去基準と比べると、中は当日31.2%、過去基準28.9%で大きな崩れはありませんでしたが、内は当日18.4%、過去基準28.3%と差がありました。内寄りがこの日は強くなかったことは、4角位置の前方・逃げ位置優勢とも合わせて見ておきたい点です。

馬番区分出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
4831531.2%0.396
5081224.0%-0.040
491918.4%-0.163

当日の馬場傾向まとめ

  • 4角位置は逃げ位置66.7%、前方43.3%で、後方3.6%との差が大きかった。
  • 道中変化は逃げ維持57.1%と押し上げ44.0%が高く、位置取り悪化は5.0%まで落ち込んだ。
  • 人気補正上位は中団からの押し上げと前方での好走が目立ち、人気薄の上位食い込みがあった。
  • 馬番区分は中31.2%が最上位で、内18.4%は弱かった。

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