この日の笠松は、まず道中変化の差がはっきり出ました。押し上げは10頭中8頭が馬券圏内に入り、位置取り悪化は10頭中1頭だけ。過去基準と比べても、押し上げの当日80.0%は過去基準54.0%を上回り、位置取り悪化は当日10.0%、過去基準2.1%でした。
道中変化|押し上げ80.0%、位置取り悪化10.0%
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 押し上げ | 10 | 2 | 8 | 80.0% | 1.300 |
| 前方維持 | 4 | 0 | 3 | 75.0% | -1.500 |
| 逃げ維持 | 7 | 4 | 4 | 57.1% | 0.000 |
| 位置維持 | 52 | 5 | 17 | 32.7% | 0.038 |
| 位置取り悪化 | 10 | 0 | 1 | 10.0% | -0.900 |
道中変化は、押し上げが最も目立った一日でした。10頭と母数は大きくはありませんが、馬券圏内8頭は十分に強い数字です。対して位置取り悪化は10頭で馬券圏内1頭にとどまり、明確に差がつきました。
過去基準と並べても、押し上げは当日80.0%、過去基準54.0%で上振れしています。逃げ維持は当日57.1%、過去基準92.3%と、こちらは当日が下回りました。
4角位置|前方71.4%、後方12.9%
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前方 | 7 | 1 | 5 | 71.4% | -1.000 |
| 逃げ位置 | 15 | 9 | 10 | 66.7% | 0.133 |
| 中団 | 30 | 1 | 14 | 46.7% | 0.467 |
| 後方 | 31 | 0 | 4 | 12.9% | -0.290 |
4角位置では、前方と逃げ位置が高く、後方が低い並びでした。特に後方は31頭で馬券圏内4頭のみで、前方や逃げ位置との差が大きくなっています。
過去基準でも、前方は当日71.4%、過去基準64.9%、後方は当日12.9%、過去基準6.5%でした。後方の数字自体は低いままですが、当日は前方と逃げ位置がより見えやすい日でした。
馬番区分|外50.0%と中50.0%、内は16.7%
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 外 | 18 | 2 | 9 | 50.0% | 0.389 |
| 中 | 12 | 4 | 6 | 50.0% | 0.167 |
| 内 | 18 | 0 | 3 | 16.7% | -0.500 |
馬番区分は、外と中がそろって馬券圏内率50.0%、内が16.7%でした。勝利数は中が4勝で最も多く、外は2勝、内は0勝です。
過去基準と比べると、外は当日50.0%、過去基準31.7%で上回っています。中も当日50.0%、過去基準36.3%で高めでしたが、内は当日16.7%、過去基準33.8%と下回りました。
人気補正が大きかった馬券圏内馬
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 7R | レッドスウィング | 7 | 2 | 5 | 外 | 中団 | 位置取り悪化 |
| 9R | シャンドゥルン | 7 | 2 | 5 | 中 | 中団 | 押し上げ |
| 10R | スカイオージ | 7 | 3 | 4 | 外 | 中団 | 押し上げ |
| 1R | イッツユー | 6 | 3 | 3 | 外 | 中団 | 位置維持 |
| 2R | ジルコンテソーロ | 5 | 2 | 3 | 集計対象外 | 中団 | 位置維持 |
| 5R | ナンヨーヴィヨレ | 5 | 2 | 3 | 外 | 前方 | 前方維持 |
| 5R | シュレディンガー | 6 | 3 | 3 | 外 | 中団 | 押し上げ |
| 11R | キャッシュブリッツ | 4 | 1 | 3 | 集計対象外 | 逃げ位置 | 位置維持 |
人気補正の大きい馬券圏内馬は、中団の馬が中心でした。人気補正5の2頭に加え、人気補正4以上は3頭で、いずれも中団での馬券圏内です。
ただし、この章は補助的な見方にとどまります。道中変化や4角位置ほど強いまとまりはなく、当日の主役にするにはやや材料が分散していました。
当日の馬場傾向まとめ
- 最も強かったのは道中変化で、押し上げは80.0%、位置取り悪化は10.0%だった。
- 4角位置は前方71.4%、逃げ位置66.7%が高く、後方12.9%は低かった。
- 馬番区分は外50.0%と中50.0%が並び、内16.7%が見劣った。
- 人気補正は中団の馬に目立つ好走があったが、独立して語るほどの集中ではなかった。
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