2026年9月10日 川崎競馬の馬場傾向分析|不良馬場で逃げ維持が81.8%、位置取り悪化は0%

この日の川崎は、不良馬場12レースを通して「逃げ維持」と「逃げ位置」の強さがはっきり出た一方、位置取りが悪化した馬はほとんど存在感を示せませんでした。4角で後方にいた馬は馬券圏内ゼロで、道中の動きと4角位置の両方で前めが優勢でした。

道中変化|逃げ維持81.8%、位置取り悪化は0%

分類出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持116981.8%0.455
前方維持192947.4%0.105
押し上げ202840.0%1.000
位置維持7221013.9%0.319
位置取り悪化21000.0%-2.381

道中変化では、逃げ維持が11頭で馬券圏内率81.8%と抜けて高く、勝利数も6でした。対照的に、位置取り悪化は21頭で馬券圏内0、勝利数も0です。位置維持は72頭という母数がありながら馬券圏内率13.9%にとどまり、道中で動けたかどうかの差がそのまま数字に表れました。

過去基準と比べても、逃げ維持は当日81.8%、過去基準72.9%でした。位置取り悪化は当日0.0%、過去基準3.9%で、どちらも悪化組の弱さが目立つ開催でした。

4角位置|逃げ位置81.2%、後方は馬券圏内ゼロ

分類出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置16101381.2%0.000
前方2921448.3%-0.172
中団480918.8%0.417
後方50000.0%-0.300

4角位置も、逃げ位置の強さが際立ちました。16頭で馬券圏内率81.2%、勝利数は10です。前方も48.3%と悪くありませんが、中団は18.8%、後方は50頭で馬券圏内ゼロでした。4角でどこにいたかの差が大きく、後方の苦戦がはっきりした一日です。

過去基準では、逃げ位置が73.5%、前方が51.2%、中団が24.9%、後方が6.4%でした。後方は当日0.0%で、基準値よりさらに厳しい結果でした。

馬番区分|中が36.2%で最上位、内と外は2割前後

分類出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
4771736.2%0.064
4811020.8%-0.500
484918.8%0.438

馬番区分では、中が47頭で馬券圏内率36.2%と最も高く、勝利数も7でした。内は20.8%、外は18.8%で、どちらも中との差がありました。外は全馬平均人気補正が0.438、馬券圏内馬平均人気補正が1.889と、好走した馬は人気より上の着順を持ってきたケースが目立っています。

過去基準では中29.1%、内27.5%、外26.8%だったため、当日は中が上振れし、内外は基準を下回りました。

人気補正|+4以上は5頭、位置維持が4頭を占めた

人気補正は人気順位-着順で見ています。馬券圏内馬の上位を並べると、+4以上が5頭あり、そのうち4頭が位置維持でした。一方で、逃げ維持の好走馬にも人気補正+2のケースが複数あり、人気以上に走った馬は前半の位置を保った形と、押し上げた形の両方に分かれました。

レース馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
6Rマオノボルケーノ927前方押し上げ
1Rキアラボヌール936中団位置維持
4Rレガロペルテ936中団位置維持
12Rセブンワンバイオ835中団位置維持
3Rイアソン734中団位置維持

当日の馬場傾向まとめ

  • 不良馬場の川崎は、逃げ維持81.8%と逃げ位置81.2%がともに高く、前半で主導権を取った馬が強かった。
  • 位置取り悪化は21頭で馬券圏内0、後方は50頭で馬券圏内0と、後ろからの組はかなり厳しかった。
  • 馬番区分では中が36.2%で最上位、内と外は2割前後にとどまった。
  • 人気補正上位は位置維持が中心で、人気薄の好走も前めの位置や進出を伴うものが多かった。

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