この日の佐賀・稍重は、まず道中変化がはっきりしました。逃げ維持は7頭で馬券圏内率85.7%、一方で位置取り悪化は21頭で0.0%と、同じ道中分類でも結果が大きく分かれています。加えて、4角逃げ位置は15頭で93.3%、後方は48頭で2.1%と、4角の位置でも差が明確でした。
道中変化|逃げ維持が85.7%、位置取り悪化は21頭で馬券圏内ゼロ
この日の中心は道中変化です。逃げ維持は7頭で6頭が馬券圏内、馬券圏内率は85.7%でした。サンプルは多くないものの、勝利数も4つあり、単発の好走ではありません。
対照的だったのが位置取り悪化です。21頭いて馬券圏内数は0、馬券圏内率も0.0%でした。道中で位置を下げた馬は、この日は馬券に絡めていません。
過去基準と比べても、押し上げよりも逃げ維持の安定感が目立ちました。前方維持は当日36.4%、過去基準55.6%で、こちらは当日水準がやや見劣りしています。
| 道中変化 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 7 | 4 | 6 | 85.7% | 1.000 |
| 押し上げ | 27 | 6 | 16 | 59.3% | 1.259 |
| 前方維持 | 11 | 0 | 4 | 36.4% | -0.273 |
| 位置維持 | 60 | 2 | 10 | 16.7% | 0.033 |
| 位置取り悪化 | 21 | 0 | 0 | 0.0% | -1.810 |
4角位置|逃げ位置が93.3%、後方は2.1%で対照的
4角位置でも、前にいた馬と後ろにいた馬の差がはっきりしました。逃げ位置は15頭で馬券圏内率93.3%、勝利数も10と非常に多く、当日の主役級の位置取りでした。
一方で、後方は48頭で馬券圏内率2.1%にとどまりました。勝利数は0で、4角で後ろにいた馬はかなり厳しい結果です。前方は22頭で54.5%と悪くなく、中団は41頭で21.9%でしたが、後方との差は大きく開きました。
過去基準と比べると、逃げ位置は当日93.3%、過去基準95.8%でほぼ同水準でした。4角で前にいること自体は、引き続き強い材料として機能しています。
| 4角位置 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 15 | 10 | 14 | 93.3% | 1.133 |
| 前方 | 22 | 2 | 12 | 54.5% | 0.727 |
| 中団 | 41 | 0 | 9 | 21.9% | -0.634 |
| 後方 | 48 | 0 | 1 | 2.1% | -0.104 |
馬番区分|外が38.1%で内を上回る
馬番区分では、外が最も目立ちました。42頭で馬券圏内率は38.1%、勝利数も8あり、内の21.4%を上回っています。中は42頭で26.2%でした。
過去基準と比べても、外は当日38.1%、過去基準26.0%で上振れしています。内は当日21.4%、過去基準26.7%で、当日水準はやや下回りました。
この日は道中変化や4角位置ほど突出してはいないものの、外寄りの馬番が当日としては強めに出た開催でした。
| 馬番区分 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 外 | 42 | 8 | 16 | 38.1% | 0.238 |
| 中 | 42 | 3 | 11 | 26.2% | -0.214 |
| 内 | 42 | 1 | 9 | 21.4% | 0.024 |
人気補正|人気薄の好走はあったが、主役は位置取りの強さ
人気補正上位を見ると、人気薄の好走は一定数ありました。特にシノノメは8番人気1着で人気補正+7、スマートアクシオンは8番人気2着で+6でした。
ただし、この日の中心は人気補正そのものよりも、逃げ維持や逃げ位置の強さでした。人気補正上位の馬にも、逃げ位置や押し上げが複数含まれており、位置を取れた馬が結果を出しやすい形は見えています。
- シノノメ:8番人気1着、人気補正+7、4角逃げ位置、押し上げ
- スマートアクシオン:8番人気2着、人気補正+6、4角前方、位置維持
- スラーヴァ:8番人気3着、人気補正+5、4角前方、前方維持
- デジタルサイオン:7番人気2着、人気補正+5、4角後方、位置維持
当日の馬場傾向まとめ
- 道中変化は逃げ維持が85.7%、位置取り悪化は21頭で馬券圏内ゼロ。
- 4角位置は逃げ位置93.3%に対し、後方は2.1%で大きな差が出た。
- 馬番区分は外が38.1%で、内の21.4%を上回った。
- 人気薄の好走はあったが、全体としては位置を取れた馬が強かった。
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