笠松の良馬場11レースは、まず道中変化の差がはっきり出ました。逃げ維持は12頭で馬券圏内率91.7%、位置取り悪化は7頭で0.0%。この日の中では、道中で崩れず進めた馬と、位置を落とした馬の差が最も読み取りやすい開催でした。
道中変化|逃げ維持と前方維持が強く、位置取り悪化は馬券圏内ゼロ
当日の道中変化は、逃げ維持と前方維持が目立ちました。逃げ維持は12頭で11頭が馬券圏内、馬券圏内率91.7%。前方維持も6頭で5頭が馬券圏内、83.3%でした。
一方で、位置取り悪化は7頭すべてが馬券圏内に届かず0.0%。位置維持は53頭で22.6%、押し上げは11頭で45.5%でしたが、道中で崩れない形の強さが最も際立っています。
| 道中変化 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 12 | 9 | 11 | 91.7% | 1.083 |
| 前方維持 | 6 | 0 | 5 | 83.3% | 0.000 |
| 押し上げ | 11 | 0 | 5 | 45.5% | 0.091 |
| 位置維持 | 53 | 2 | 12 | 22.6% | -0.019 |
| 位置取り悪化 | 7 | 0 | 0 | 0.0% | -1.857 |
4角位置|逃げ位置が93.8%、後方は5.7%まで低下
4角位置でも差は明確でした。逃げ位置は16頭で15頭が馬券圏内となり、93.8%。前方も8頭で87.5%と高く、中団は30.0%でした。
対して後方は35頭で2頭しか馬券圏内に入らず、5.7%。4角で前にいた馬と後ろにいた馬の差が大きく、特に後方の苦戦が目立ちました。
| 4角位置 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 16 | 11 | 15 | 93.8% | 0.750 |
| 前方 | 8 | 0 | 7 | 87.5% | 0.500 |
| 中団 | 30 | 0 | 9 | 30.0% | 0.067 |
| 後方 | 35 | 0 | 2 | 5.7% | -0.514 |
馬番区分|内が41.7%で最も高く、外も過去基準を上回った
馬番区分では内が24頭で馬券圏内率41.7%、外が24頭で33.3%、中が20頭で30.0%でした。内が最も高く、外も一定の好走率を確保しています。
過去基準と比べると、内は当日41.7%、過去基準33.5%。外も当日33.3%、過去基準28.4%で、内寄りだけが強い日ではありませんでした。
| 馬番区分 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 内 | 24 | 4 | 10 | 41.7% | 0.125 |
| 外 | 24 | 2 | 8 | 33.3% | -0.250 |
| 中 | 20 | 2 | 6 | 30.0% | 0.150 |
人気補正の目立った馬券圏内馬|位置維持と逃げ維持に好走が集まった
人気補正の上位を見ると、目立つ好走は位置維持と逃げ維持に多く出ました。人気補正+4以上の馬券圏内馬は4頭で、6Rのレッドスウィング(位置維持)、3Rのサツキマーメイド(位置維持)、4Rのココロノヒコボシ(逃げ維持)、7Rのアンクロワヤブル(位置維持)です。
さらに、8Rのヨーコマイラヴと10Rのゴールドボンドは逃げ維持で人気以上の走りを見せました。人気補正上位馬の中でも、道中で崩れない形が中心でした。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 6R | レッドスウィング | 9 | 3 | 6 | 中 | 中団 | 位置維持 |
| 3R | サツキマーメイド | 7 | 3 | 4 | 集計対象外 | 中団 | 位置維持 |
| 4R | ココロノヒコボシ | 5 | 1 | 4 | 内 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 7R | アンクロワヤブル | 6 | 2 | 4 | 内 | 中団 | 位置維持 |
| 8R | ヨーコマイラヴ | 4 | 1 | 3 | 集計対象外 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 10R | ゴールドボンド | 3 | 1 | 2 | 内 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
当日の馬場傾向まとめ
・道中変化は逃げ維持91.7%、前方維持83.3%が強く、位置取り悪化は0.0%だった
・4角位置は逃げ位置93.8%、前方87.5%に対し、後方は5.7%まで落ちた
・馬番区分は内41.7%が最も高く、外33.3%も過去基準28.4%を上回った
・人気補正の上位は位置維持と逃げ維持に集中した
当日の笠松は、前にいること自体よりも、道中で崩れずに進めたかどうかが重要でした。4角で後方まで下がった馬はかなり厳しく、逃げ維持と前方維持の安定感が際立った開催です。馬番では内が最も良く、外も極端に不利とはいえない水準でした。
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