道中変化|逃げ維持の安定感が高く、位置取り悪化は馬券圏内ゼロ
この日は道中変化の差がはっきり出ました。逃げ維持は10頭で馬券圏内率90.0%、過去基準の74.3%を上回り、勝利数も4でした。一方で位置取り悪化は8頭で馬券圏内0。過去基準でも2.5%なので、当日だけ極端に崩れたというより、もともと強くは出にくい分類で、その中でもこの日は好走が出ませんでした。
押し上げは6頭で馬券圏内率50.0%、過去基準57.1%。数としては少ないため、主役はあくまで逃げ維持と位置取り悪化の対比です。
| 道中変化 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 10 | 4 | 9 | 90.0% | -0.7 |
| 前方維持 | 10 | 0 | 4 | 40.0% | -0.8 |
| 押し上げ | 6 | 0 | 3 | 50.0% | 3.0 |
| 位置維持 | 82 | 7 | 17 | 20.7% | 0.049 |
| 位置取り悪化 | 8 | 0 | 0 | 0.0% | -0.875 |
4角位置|逃げ位置が圧倒的で、後方は馬券圏内ゼロ
4角位置では逃げ位置が19頭で馬券圏内率89.5%と非常に高く、過去基準の76.8%も上回りました。勝利数も9で、この分類が当日の中心でした。
対照的に後方は46頭で馬券圏内0。過去基準でも6.1%なので元々強い分類ではありませんが、当日はさらに結果が出ませんでした。前方は15頭で46.7%、中団は36頭で25.0%でしたが、逃げ位置の数字が抜けています。
| 4角位置 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 19 | 9 | 17 | 89.5% | 0.263 |
| 前方 | 15 | 1 | 7 | 46.7% | -0.6 |
| 中団 | 36 | 1 | 9 | 25.0% | 0.861 |
| 後方 | 46 | 0 | 0 | 0.0% | -0.587 |
馬番区分別の傾向|中がやや優勢、内と外は同水準
馬番区分では中が38頭で馬券圏内率34.2%と最も高く、内と外はともに39頭で25.6%でした。過去基準と比べると中は31.7%に対して当日34.2%、内は29.0%に対して当日25.6%、外は32.1%に対して当日25.6%です。
ただ、4角位置や道中変化ほど強い差ではなく、主題にするほどの偏りではありません。中が少し良く、内外はやや物足りない、という程度です。
| 馬番区分 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中 | 38 | 6 | 13 | 34.2% | 0.868 |
| 内 | 39 | 0 | 10 | 25.6% | -0.41 |
| 外 | 39 | 5 | 10 | 25.6% | -0.436 |
人気補正で目立った好走馬|人気以上に走ったのは位置維持と押し上げが中心
人気補正上位の馬券圏内馬を見ると、人気補正+4以上が6頭ありました。中でも目立つのは、位置維持と押し上げに寄った馬です。上位15頭のうち、動きの分類が入っている馬では位置維持が多く、押し上げも複数ありました。
馬番区分では中と外が混ざっていますが、分類の中心は馬番よりも道中の動きでした。人気補正だけで大きく特徴づけるほどではありませんが、人気を上回った馬は前半より中盤以降の位置を保てた馬に集まりました。
| レース | 馬番 | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 7R | 9 | ロザヴィータ | 9 | 3 | 6 | 外 | 中団 | 押し上げ |
| 8R | 2 | ショウミーザマネー | 9 | 3 | 6 | 内 | 前方 | 位置維持 |
| 3R | 7 | ソブリナフォルテ | 6 | 1 | 5 | 中 | 逃げ位置 | 位置維持 |
| 1R | 8 | スキップストーン | 7 | 3 | 4 | 外 | 中団 | 位置維持 |
| 5R | 5 | クリームパン | 5 | 1 | 4 | 中 | 逃げ位置 | 位置維持 |
| 9R | 5 | モダスオペランディ | 7 | 3 | 4 | 中 | 中団 | 押し上げ |
荒れ具合|中波乱が中心で、極端な高配当はなし
荒れ具合は中波乱7、やや順当4、順当1でした。三連単10万円以上は0Rで、極端な高配当は出ていません。1日を通して見ると、強い波乱日というより、中波乱が中心の開催でした。
三連単払戻では1Rの46,980円、10Rの58,560円が目立ちましたが、開催全体を大きく揺らすほどではありません。
種牡馬傾向|明確な集中はディーマジェスティの2勝まで
1着種牡馬は12頭で分散しており、ディーマジェスティが2勝で最多でした。ほかは1勝ずつに散らばっていて、血統面で強い偏りは見えません。
この日は血統を独立して深掘りするより、道中変化と4角位置のほうがはっきりした特徴でした。
| 種牡馬 | 1着数 |
|---|---|
| ディーマジェスティ | 2 |
| アジアエクスプレス | 1 |
| アメリカンペイトリオット | 1 |
| アルクトス | 1 |
| イスラボニータ | 1 |
当日の馬場傾向まとめ
・逃げ維持は10頭で馬券圏内率90.0%、過去基準の74.3%を上回った
・4角逃げ位置も19頭で89.5%と高く、後方46頭は馬券圏内0だった
・馬番区分は中が34.2%でやや優勢、内と外は25.6%で並んだ
・荒れ具合は中波乱中心で、三連単10万円以上はなかった
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