2026年8月12日 浦和競馬の馬場傾向分析|不良馬場で逃げ維持と位置取り悪化の差が明確

この日の浦和は、不良馬場の12レースを通して、道中変化の差が最もはっきり出ました。特に逃げ維持は7頭すべてが馬券圏内に入り、位置取り悪化は19頭で馬券圏内ゼロ。4角位置でも逃げ位置が12頭で馬券圏内率100%だった一方、後方は41頭で0%でした。

道中変化|逃げ維持は7頭すべてが馬券圏内、位置取り悪化は19頭でゼロ

当日の中心は道中変化でした。逃げ維持は7頭で馬券圏内率100.0%、勝利数も5。押し上げも23頭で馬券圏内率52.2%と高めでしたが、前方維持は12頭で33.3%、位置維持は54頭で18.5%にとどまりました。

対照的だったのが位置取り悪化で、19頭すべてが馬券圏内外。過去基準でも位置取り悪化は0.0%なので、ここは当日だけの上振れではなく、もともと苦しい分類として扱うのが自然です。一方で、過去基準との差が大きかったのは前方維持で、当日33.3%、過去基準58.2%でした。

道中変化出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持757100.0%1.429
押し上げ2321252.2%1.522
前方維持120433.3%0.250
位置維持5441018.5%0.204
位置取り悪化19000.0%-3.105

4角位置|逃げ位置は12頭すべてが馬券圏内、後方は41頭でゼロ

4角位置でもはっきりした差が出ました。逃げ位置は12頭で馬券圏内率100.0%、前方は22頭で59.1%。これに対して中団は40頭で20.0%、後方は41頭で0.0%でした。

過去基準と比べると、逃げ位置は当日100.0%、過去基準91.3%でやや上回り、前方は当日59.1%、過去基準63.2%で大きくは崩れていません。いっぽうで後方は当日0.0%、過去基準1.5%と、最後方寄りの位置からは厳しい結果が続きました。

4角位置出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置12912100.0%1.000
前方2211359.1%1.455
中団401820.0%0.025
後方41000.0%-1.098

馬番区分|内が38.5%で最も高く、中は18.9%まで落ち込んだ

馬番区分では、が39頭で馬券圏内率38.5%と最上位でした。は39頭で28.2%、は37頭で18.9%でした。内と中の差が目立ち、外はその中間に入る形です。

過去基準との比較でも、は当日38.5%、過去基準26.3%で上振れしています。は当日28.2%、過去基準30.4%でほぼ同水準、は当日18.9%、過去基準28.0%で下振れでした。

馬番区分出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
3951538.5%0.564
3941128.2%0.103
372718.9%-0.703

人気補正|人気以上の好走は前方と押し上げに多く見られた

人気補正が大きい馬券圏内馬を見ると、前方押し上げが目立ちました。人気補正+4以上の馬券圏内馬は11頭いて、そのうち前方が7頭。個別では、10Rのジョセフィーナが人気9→1着で人気補正8、1Rのエクレールセイラが人気8→2着で人気補正6でした。

人気補正上位の中では、の馬も含まれますが、全体としては前方へ進めた馬や押し上げた馬に人気以上の好走が集まりました。もっとも、人気補正だけで全体傾向を説明するより、道中変化や4角位置と重ねて見るほうがこの日は分かりやすいです。

レース馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
10Rジョセフィーナ918前方押し上げ
1Rエクレールセイラ826前方前方維持
11Rリヴェルベロ936逃げ位置逃げ維持
7Rミヅルーラー835前方位置維持
8Rルナティックアイ835前方押し上げ

当日の馬場傾向まとめ

・不良馬場の浦和は、逃げ維持が7頭すべて馬券圏内で最も強かったです。

位置取り悪化は19頭で馬券圏内ゼロ、後方も41頭でゼロでした。

・馬番ではが38.5%で最上位、は18.9%まで下がりました。

・人気補正上位は、前方押し上げに多く見られました。

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