この日の園田は、道中変化が最もはっきりした特徴でした。前方維持は15頭中11頭が馬券圏内で73.3%、逃げ維持も11頭中8頭で72.7%。一方で位置取り悪化は10頭で馬券圏内がなく、0.0%でした。
過去基準と比べても、押し上げは当日23.1%、過去基準59.0%と開きがあり、動いた馬がそのまま押し切る形より、前を保った馬が目立ちました。
道中変化|前方維持と逃げ維持が安定、位置取り悪化は馬券圏内ゼロ
道中変化では、前方維持と逃げ維持が結果の中心でした。前方維持は15頭で馬券圏内率73.3%、逃げ維持は11頭で72.7%です。どちらも勝利数が多く、前半で好位置を保った馬が強さを見せました。
対照的に、位置取り悪化は10頭で馬券圏内0。数が少ないだけではなく、結果がまったく出ていない点が目立ちます。押し上げも13頭で馬券圏内率23.1%にとどまり、当日は「動いて上がる」より「位置を保つ」ほうが目立つ内容でした。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 11 | 4 | 8 | 72.7% | 1.727 |
| 前方維持 | 15 | 4 | 11 | 73.3% | 0.133 |
| 位置維持 | 65 | 2 | 11 | 16.9% | -0.077 |
| 押し上げ | 13 | 1 | 3 | 23.1% | -0.692 |
| 位置取り悪化 | 10 | 0 | 0 | 0.0% | -0.700 |
4角位置|逃げ位置と前方が強く、後方はかなり厳しい
4角位置では、前方の馬券圏内率が66.7%、逃げ位置が73.3%でした。どちらも高く、4角で前にいた馬が安定していました。
一方、後方は42頭で馬券圏内率7.1%、中団も39頭で17.9%にとどまっています。特に後方は出走数が多い中で結果が少なく、位置を取れなかった馬には厳しい日でした。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 15 | 5 | 11 | 73.3% | 1.733 |
| 前方 | 18 | 5 | 12 | 66.7% | 0.222 |
| 中団 | 39 | 0 | 7 | 17.9% | -0.308 |
| 後方 | 42 | 1 | 3 | 7.1% | -0.429 |
馬番区分|外が最も安定し、内は当日だけ大きく落ち込んだ
馬番区分は、外が馬券圏内率35.3%で最も高く、中が30.8%、内は17.6%でした。過去基準と比べると、外は当日35.3%・過去基準34.1%でほぼ同水準ですが、内は当日17.6%・過去基準27.7%と差がありました。
外は勝利数5で中の4を上回り、馬券圏内数でも12頭と中と並んでいます。対して内は出走数34頭に対して馬券圏内6頭にとどまり、当日は内寄りが目立ちにくい内容でした。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 外 | 34 | 5 | 12 | 35.3% | 0.647 |
| 中 | 39 | 4 | 12 | 30.8% | 0.205 |
| 内 | 34 | 1 | 6 | 17.6% | -0.882 |
人気補正で目立った好走馬|上位は前目の位置取りが多め
人気補正の大きい好走馬は、前方維持や逃げ維持が目立ちました。人気補正+4以上の馬券圏内馬は6頭おり、そのうち逃げ維持が2頭、前方維持が1頭でした。
一方で、内や中の後ろ寄りから人気以上の着順を取った例もあり、単純に前だけではありません。ただ、上位の好走例を並べると、前を保ったまま粘る形が多かったのはこの日の特徴です。
| レース | 馬番 | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 5R | 2 | タイムレスラブ | 8 | 2 | 6 | 内 | 後方 | 位置維持 |
| 6R | 4 | サンウイング | 8 | 3 | 5 | 中 | 中団 | 位置維持 |
| 10R | 10 | カネミツエース | 7 | 2 | 5 | 外 | 前方 | 前方維持 |
| 7R | 8 | クロアン | 5 | 1 | 4 | 外 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 11R | 7 | ダイジョバナイ | 6 | 2 | 4 | 中 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 12R | 12 | マジックエミリア | 7 | 3 | 4 | 外 | 中団 | 位置維持 |
荒れ具合・種牡馬|大きな波乱は少なく、種牡馬はエスポワールシチーが最多2勝
荒れ具合は、順当2、やや順当6、波乱1、中波乱3でした。三連単10万円以上は1Rだけで、全体としては大きく崩れた日ではありません。
種牡馬はエスポワールシチーが2勝で最多でしたが、他は1勝ずつに分かれており、強い集中までは見られませんでした。独立して強調するほどの偏りではありません。
当日の馬場傾向まとめ
- 道中変化は前方維持73.3%、逃げ維持72.7%が強く、位置取り悪化は10頭で馬券圏内ゼロ。
- 4角位置は逃げ位置73.3%、前方66.7%が高く、後方は7.1%まで落ち込んだ。
- 馬番区分は外35.3%が最も高く、内17.6%は当日だけ弱かった。
- 荒れ具合は大きくはなく、三連単10万円以上は1Rのみだった。
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