この日の大井は、不良馬場10レースを通じて道中変化の差が最もはっきり出ました。特に逃げ維持は11頭で馬券圏内率72.7%、位置取り悪化は13頭で馬券圏内ゼロ。加えて、前方維持は当日28.6%で、過去基準49.1%を下回りました。
道中変化|逃げ維持が72.7%、位置取り悪化は0%
道中変化で最も目立ったのは、逃げ維持と位置取り悪化の落差です。逃げ維持は11頭で馬券圏内率72.7%、3勝を挙げました。一方、位置取り悪化は13頭で馬券圏内0頭でした。
当日値だけでも差は大きいですが、過去基準と比べても見え方は変わりません。前方維持は当日28.6%、過去基準49.1%で、維持系の中でもこの日は伸び切りませんでした。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ維持 | 11 | 3 | 8 | 72.7% | 1.909 |
| 押し上げ | 12 | 2 | 6 | 50.0% | 1.083 |
| 前方維持 | 14 | 1 | 4 | 28.6% | -1.286 |
| 位置維持 | 71 | 4 | 12 | 16.9% | 0.127 |
| 位置取り悪化 | 13 | 0 | 0 | 0.0% | -1.462 |
4角位置|逃げ位置78.6%、後方は8.7%
4角位置では、逃げ位置が14頭で馬券圏内率78.6%と非常に高く、6勝もありました。これに対して後方は46頭で8.7%にとどまり、勝利数は0でした。
過去基準との比較でも、逃げ位置は当日78.6%、過去基準62.5%と上回っています。後方は過去基準でも46.8%ではなく4.68%の水準でしたが、当日はさらに低い8.7%でした。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ位置 | 14 | 6 | 11 | 78.6% | 1.857 |
| 前方 | 22 | 2 | 8 | 36.4% | -0.091 |
| 中団 | 39 | 2 | 7 | 17.9% | 0.000 |
| 後方 | 46 | 0 | 4 | 8.7% | -0.391 |
人気補正|人気以上の好走は押し上げと逃げ維持に集中
人気補正上位の馬券圏内馬を見ると、押し上げと逃げ維持に寄った顔ぶれでした。人気補正+4以上は6頭あり、そのうち押し上げが3頭、逃げ維持が2頭です。
単純に人気薄が広く来たというより、押し上げと逃げ維持で人気以上の着順が出やすかった日でした。
| レース | 馬名 | 人気 | 着順 | 人気補正 | 馬番区分 | 4角位置 | 動き |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3R | リュウノギフト | 9 | 3 | 6 | 中 | 後方 | 位置維持 |
| 6R | ニシノコヌカアメ | 7 | 1 | 6 | 外 | 逃げ位置 | 逃げ維持 |
| 9R | ミルトイブニング | 6 | 1 | 5 | 外 | 逃げ位置 | 押し上げ |
| 10R | コスモソンジュ | 7 | 2 | 5 | 内 | 前方 | 位置維持 |
| 2R | ペプトンオー | 5 | 1 | 4 | 内 | 前方 | 押し上げ |
| 2R | デンティンブリッジ | 7 | 3 | 4 | 外 | 前方 | 押し上げ |
馬番区分|外が27.9%で最も高く、内は20.0%
馬番区分では、外が43頭で馬券圏内率27.9%と最も高く、勝利数も5でした。中は38頭で26.3%、内は40頭で20.0%でした。
ただし、4角位置や道中変化ほどの強い差ではありません。馬番だけで結論を作るより、道中変化と組み合わせて見るほうがこの日は分かりやすいです。
| 分類 | 出走数 | 勝利数 | 馬券圏内数 | 馬券圏内率 | 全馬平均人気補正 |
|---|---|---|---|---|---|
| 外 | 43 | 5 | 12 | 27.9% | 0.302 |
| 中 | 38 | 1 | 10 | 26.3% | -0.132 |
| 内 | 40 | 4 | 8 | 20.0% | -0.050 |
荒れ具合|中波乱が4レース、三連単10万円以上はなし
開催全体の荒れ具合は、中波乱4レース、やや順当5レース、順当1レースでした。三連単10万円以上のレースはありません。
大きな波乱が連発した開催ではなく、基本は順当寄りです。ただし、人気補正上位馬の中に押し上げや逃げ維持が多かった点は、この日の特徴として残りました。
当日の馬場傾向まとめ
・不良馬場の大井は、道中変化の差が最も大きかった
・逃げ維持は11頭で馬券圏内率72.7%、位置取り悪化は13頭で0%
・4角位置は逃げ位置78.6%が強く、後方8.7%はかなり厳しかった
・馬番は外27.9%が最上位だが、主役はあくまで道中変化と4角位置だった
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