2026年8月14日 園田競馬の馬場傾向分析|逃げ維持と前方維持が目立った稍重

この日は、道中変化4角位置の両方で前にいる形がはっきり残りました。特に道中変化では、逃げ維持が11頭で馬券圏内率63.6%、位置取り悪化は13頭で馬券圏内0%。過去基準でも逃げ維持は79.9%でしたが、当日は63.6%まで下がっており、それでもなお位置取り悪化との差は大きく出ています。

道中変化|逃げ維持63.6%、位置取り悪化は13頭で馬券圏内ゼロ

当日の中心はここでした。逃げ維持は11頭で3勝、馬券圏内7頭、馬券圏内率63.6%。前方維持も14頭で馬券圏内率57.1%、押し上げも11頭で54.5%と高く、前に進んだり先頭を保ったりした馬が目立ちました。

一方で、位置取り悪化は13頭で勝利数0、馬券圏内数0、馬券圏内率0.0%でした。過去基準では位置取り悪化が2.8%あるため、当日はその水準を下回っています。位置維持は80頭で18.8%と大きく崩れてはいませんが、上位へ押し上げた馬や前を保った馬のほうが目立つ開催でした。

道中変化出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ維持113763.6%-0.364
前方維持141857.1%0.714
押し上げ113654.5%1.273
位置維持8051518.8%0.150
位置取り悪化13000.0%-2.462

4角位置|逃げ位置71.4%、後方は2.2%

4角時点でも前寄りの形が強く、逃げ位置は14頭で馬券圏内率71.4%、前方は24頭で58.3%でした。過去基準でも逃げ位置は81.3%、前方は53.7%なので、逃げ位置は少し下がったものの、前方まで含めて高水準だったことは変わりません。

対照的に、後方は45頭で馬券圏内率2.2%とかなり低く、中団も46頭で23.9%にとどまりました。4角で後ろにいた馬はかなり苦しく、前にいた馬との差がはっきりした日でした。

4角位置出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置1451071.4%-0.357
前方2451458.3%0.625
中団4611123.9%-0.065
後方45112.2%-0.156

人気補正で目立った好走馬|中団の中穴が目立った

人気補正上位の馬券圏内馬をみると、中団での好走が目につきました。人気補正+4以上は5頭で、そのうち3頭が中団、さらに人気補正+3の馬も中団が複数含まれています。前に行った馬が全体として強い一方で、人気以上に走った馬の中には中団から差し込んだ例もありました。

とくにウィンザーロアは10Rで8番人気2着、人気補正+6。ミストルティンは7Rで8番人気3着、アンニーナは8Rで8番人気3着でした。いずれも中団で運んだ馬で、前提としての前有利がありながらも、中団からの好走も少数ながら拾えた開催です。

レース馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
10Rウィンザーロア826中団位置維持
7Rミストルティン835中団位置維持
8Rアンニーナ835中団押し上げ
1Rバイカル734中団位置維持
7Rナリタヴィクトリー624前方前方維持

荒れ具合|大きな波乱一辺倒ではない

荒れ具合は、やや順当が5R、順当が2R、中波乱が3R、波乱が2Rでした。三連単10万円以上は1Rだけで、極端に荒れ続けた開催ではありません。

前に行く馬が強かった一方で、人気補正上位の中穴も少し拾えているため、全体としては「順当寄りだが、要所で波乱も混ざった日」と言えます。

種牡馬|勝ち馬の父は分散

1着種牡馬は12頭すべて異なり、同じ種牡馬の連続好走や集中は見られませんでした。したがって、この日は種牡馬傾向を独立した特徴として扱う材料は弱めです。

当日の馬場傾向まとめ

  • 道中変化は、逃げ維持63.6%と前方維持57.1%、押し上げ54.5%が目立ち、位置取り悪化は13頭で馬券圏内ゼロ。
  • 4角位置は逃げ位置71.4%、前方58.3%が高く、後方2.2%はかなり低調だった。
  • 人気補正上位では、中団からの好走が複数あり、前優勢の中でも中団の穴が少し絡んだ。
  • 種牡馬の集中はなく、荒れ具合も大きな波乱一辺倒ではなかった。

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