2026年9月30日 名古屋競馬の馬場傾向分析|重馬場では押し上げの馬券圏内率56.7%、位置取り悪化は3.2%

道中変化|押し上げが56.7%、位置取り悪化は3.2%

この日は道中変化の差が最もはっきり出ました。押し上げは30頭で馬券圏内率56.7%、位置取り悪化は31頭で3.2%にとどまり、同じ重馬場でも道中で前に動けた馬と下がった馬の成績差が大きく開いています。

過去基準と比べても、押し上げは当日56.7%、過去基準50.0%でした。逃げ維持は当日40.0%、過去基準83.6%で、こちらは大きく下回りました。母数は押し上げと位置取り悪化がともに30頭前後あり、日全体の特徴として扱いやすい内容です。

分類出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
押し上げ3061756.7%1.767
位置取り悪化31013.2%-1.903
逃げ維持52240.0%-0.400
前方維持170741.2%0.529
位置維持584915.5%0.000

4角位置|逃げ位置が71.4%、後方は4.1%

4角位置でも差は明確でした。逃げ位置は14頭で馬券圏内率71.4%、前方は33頭で48.5%。一方で後方は49頭で4.1%にとどまり、中団も45頭で17.8%でした。4角で前めにいた馬が広く優勢というより、逃げ位置が特に強く、後方がかなり苦しい日でした。

過去基準との比較では、逃げ位置は当日71.4%、過去基準86.8%でやや下回りましたが、それでも他の4角分類との差は大きく残っています。後方は当日4.1%、過去基準2.1%で、低い水準のままです。

分類出走数勝利数馬券圏内数馬券圏内率全馬平均人気補正
逃げ位置1471071.4%0.071
前方3331648.5%1.515
中団452817.8%-0.689
後方49024.1%-0.388

人気補正が大きかった馬券圏内馬|押し上げ型が目立つ

人気補正が大きかった馬券圏内馬は8頭が+4以上で、内容を見ると押し上げ型が多く含まれました。とくに12番人気3着のミーハ、9番人気2着のビックピカンテ、6番人気1着のクライナリーゼ、6番人気1着のキスメットはいずれも人気以上の着順を残しています。

この日の人気補正上位は、前方や押し上げ、逃げ位置に分散しましたが、中心は道中で前進した馬でした。人気補正だけで見るより、道中変化の好成績と並べて読むと分かりやすい日です。

レース馬番馬名人気着順人気補正馬番区分4角位置動き
10R3ミーハ1239内後方押し上げ
7R6アドゥールグロー1028中前方前方維持
5R4ビックピカンテ927内前方押し上げ
2R4クライナリーゼ615内逃げ位置押し上げ
8R12キスメット615外前方押し上げ

荒れ具合|波乱3R、三連単10万円以上も3R

開催全体の荒れ具合は、やや順当6R・中波乱3R・波乱3Rという配分でした。さらに三連単10万円以上も3Rあり、完全に堅い流れではありませんでしたが、日全体を通して極端な乱れが続いたわけでもありません。

重馬場の中で、道中変化や4角位置の差が結果に反映された一方、荒れ方自体は中程度の幅に収まっています。

区分レース数
やや順当6
中波乱3
波乱3

当日の馬場傾向まとめ

  • 重馬場の名古屋は、押し上げ 56.7%と位置取り悪化 3.2%の差が大きかった。
  • 4角逃げ位置 71.4%が強く、後方 4.1%はかなり苦しかった。
  • 人気補正上位は押し上げ型が多く、道中で前進した馬が目立った。
  • 荒れ具合は中程度で、波乱3R・三連単10万円以上3Rだった。

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